伊豆スカイライン

先日、車の中でラジオを聴いていると伊豆スカイラインで二輪車の
通行規制がかかるような話がありました。

まだ決定ではなく検討段階であり、その原因としてバイクの
事故が関係しているようです。

伊豆スカイライン、最高の道路です、バイク乗りにとっては。

でも、事故が多発するのなら規制がかかるのも無理はありません。

確かに飛ばしたくなる気持ちは分からないわけでもありませんが
事故を招くほどのスピードとはいったい何キロなんでしょうね。

一部で、免許制度の問題とかバイクの高性能化など、もっともらしい
理由で論議されていますがまったくナンセンスです。

ただただ、マナーの問題に過ぎません。

どんな免許を持とうが、どんなバイクでどんなスピードで走らせようが
事故を起こす人は起こすし、起こさない人は何十年も起こさない。

ただそれだけと思います。

スピードを出さないことが安全などというつもりはまったくありません。

語弊があるかもしれませんが、出せるところでは出せばいいんです。

でも、”おいおい、気は確か？”と思うバイク乗りもいるのも事実です。

小さい子供や、普段着の彼女とタンデムし、のろのろ運転の渋滞道を
スラロームを楽しむようにすり抜けしているライダー。

バックミラーが明後日のほうを向いていても気にしないスクーター乗り。

黄色車線なんのその、前方が赤信号でも追い越しをかける、爆音バイク。

もうなんでもありです。

こんな感覚のライダーが、そのまま伊豆スカイラインのような開放的な道路を
走るのですから何が起きても不思議は無いのかもしれません。

バイク乗りである私も、規制やむなしの立場です。

そんなことを思いながら聞いていた伊豆スカイラインのニュースでした。