7月5日6日&12日・・・暑かった!
もう4月以来?のウインドサーフィンに沼津牛臥海岸に行った。・・・梅雨の中休みのオゾンホールがぽっかりと空いたようなこんな晴天の日は意外と風が吹かない。梅雨前線が動いて梅雨が明ける直前は強風が吹くのだけど、7月のこの時期ではまだ風(=カーチバイ)は吹かない。 こんな日はウインドサーフィン教室(=練習)にもってこいだ!
・・・ということで、今日は子供のウインドサーフィンデビューとなった。
以前に「Life 天国で君に逢えたら」の映画を子供と見た。この映画の中の夏樹の子供達がウインドサーフィンに挑戦する映像が彼らの心に刻まれているようで、彼らと自分を投射して、結構前向きにウインドサーフィン教えてよう!のリクエストが彼らのほうからあって、教えることを約束していたのだ。数年前長男の誕生日プレゼントとしてウェットスーツをO川さんに頼もうと相談したとき、「ウインドするんだっらたどうぞっ!」・・・って子供用のウェットを1着貰った。最近これを家の中で着てみてウインドサーフィン熱に火がついたようだ!
いつも世話になってるセイリングクラブ『ド・メール』のO川さんにちょっとお願いして航くんの子供用のボードを借りてみた。このボードは幅広で安定性がイイのと、デッキ全面にパットがあってノンスリップのザラつきが無く子供やビギナーには安全なボードだ。セイルは私の3.3平米の台風ライド用の超強風専用セイルを使ってみた。レースに燃えていた頃の懐かしの「J‐707」が私のセイルナンバー。少し剥げかけていたけど子供が使うには程度は上々だ。
私は大学で始めてウインドサーフィンをしたとき、セイルを立てて走り出せるまで丸々1週間は費やした(意外とヘボだった)。が、子供達は(まあボードがいいので)1時間もしないうちに海の上で自分でセイルを立って、ファイブステップをこなし走り出すことができた!
彼らとしてもこのボードに乗って走り出したのは「感動」だったようで、新しい楽しみを見出してくれた。夏休みの間、せっせと海に通ってタックとジャイブまでマスターしてくれたらいいな!なんて親バカウインドおやじは思い込んじゃったりしている。やっぱり、海っていいもんだ!って思う。
これから全く一人でセイルアップして方向転換(ジャイブ&タック)して、海面をカッ飛ぶプレーニングができるまでは半年や1年はかかるだろうか?!波に乗ったりジャンプしたり、はたまたレースに出るなんてのは3年ぐらいはかかるかな?それでもコツコツと人に出来ない「特技」として、また人が知らない楽しみとしてウインドサーフィンを自分のものにしてもらいたいと思う。そして・・・もっと大きくなった彼らと一緒にこれからもずっと海で遊べたらどんなに楽しいだろう?!色々と・・・楽しみだ!