2017年1月の初回遠征撮影に続いて、3月末~4月初旬に再びミャンマーに遠征撮影に出かけました。
今回は、2週間かけて車で2,550Kmを走破しましたので、通算4,550Kmを走破したことになります。
前回は.かつての繁栄を伺わせる大遺跡群と過去の火山活動によってもたらせれた奇岩とそこを聖地として建立された寺院など、ミャンマーの大地のスケール感を感じることができる「遺跡・奇岩編」と、ミャンマー人が昼夜を問わず祈りを捧げて来た目を見張る様な素晴らしい建造物や仏像を中心に、敬虔なミャンマー人の姿も捉えながら仏教文化の深さを感じることができる「パゴダ・大仏編」を撮影しました。
今回は、ミャンマーの海辺や河辺、湖畔に焦点をあてた「水辺のミャンマー編」を撮影しました。
乾いた広大なスケール感のある大地だけでなく、美しい海岸や国土を南北に貫く大河、豊かな湖をたたえるミャンマーのバラエティに富んだもうひとつの側面を捉えました。
ちょうど新月の週だったので、今回は星空撮影にも注力する予定でしたが、既に乾季は終わりに近づいており、空は霞がかかった状態でとても銀河が写し込める空ではなかったので撮影を断念しました。 日の出、日没も前回のようなスカッと晴れた明瞭度の高い映像は撮れず、多くの撮影で雲が出て来てボツとなりました。(泣)
道中の食事処で、定食?を。 これ全部で300円です。
コーヒーは砂糖+ミルク+インスタント・コーヒーの3つが入った「3 in 1」をお湯に入れるだけ。死ぬほど甘いです。 30円!
食事処で、トイレを・・・・と聞くと、たいがい裏手の庭のこんな所です。 う~んこれかなり厳しかったです。
ンガパリのビーチでの撮影風景です。
ココナツ・ジュースは最高です! 外国人観光客価格でふっかけられても100円です。
ンガパリはシーフード天国。 こんな贅沢も・・・
ミャンマーを南北に貫く大河、イラワジ川の日没です。 この車で旅をしました。 マンダレー近くのアマラプラの湖に掛かる木橋。
150年前に建築された木橋は雨季には完全に水没しますが、それでも人々は渡るそうです。 リコー・シータで360度タイムラプスも撮影しました。
アマラプラの湖で獲れたなまずのフライ。トイレットペーパーがナプキン代わりにテーブルに置かれているのも慣れました。
写真の少女たちはミングンの遺跡で撮影を始めたらいつのまにか取り巻きになってくれた地元の中・高生。
本当に可愛くて、いつの間にか機器の扱いを見て覚えて移動時などどんどんお手伝いをしてくれました。素晴らしいアシスタントです。
しまいには、リクエストに応じて映像に入ってくれました。 ひとつのシーンの間にゆっくりと一連の動きをこなしてくれました。 本当に可愛かったです。
インレー湖ではボート以外に交通手段がありませんが、船頭に細かい指示や依頼ができないので、英語のできる現地ガイドを頼みました。(後ろの男性)
インレー湖ではすべてが水上。 水上生活村は大変興味がありましたが、期待に違わずとても印象的な世界でした。
最初に訪れたのは漁師村です。
陸地はありません。 そのように見える所もすべて浮草の上です。 撮影した場所は、人工的に作った小さな陸地で、小学校のグラウンドです。
しかし大きさはテニスコート一面程度しかありません。
レストランも水上です。 この湖の代表的な魚、テラビアです。とても美味でした。
舟は農村を走ります。 すべて浮き草の上の畑です。どこまでも続く広大な農地です。
湖畔にあるインデインの遺跡でも撮影です。
左の写真のカメラのすぐ右に見えるのがインデインの遺跡。 右奥にはインレー湖が広がりますが、雨季が近く透明度が悪いので良く見えません。
右の写真の左にインレー湖が広がります。 日没直前にはクリアーに見えて来ました。
【撮影機材】
モーション装置:SKYPIX X3pt Pro-TS1500
カメラ:CANON 6D
レンズ:NIKON AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED、および24-120mm F4.0G ED
フィルター:NISI 150x150mmシリーズ ND1000、ND64、PL
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「ミャンマーの絶景」シリーズ
Ⅰ. シリーズ1
1. 「遺跡・奇岩編」(3分35秒)
2. 「パゴダ・大仏編」(3分17秒)
3. 「総集編」・・・「遺跡・奇岩編」と「パゴダ・大仏編」の統合版です(6分24秒)
4. 「1分動画ダイジェスト版」・・・上記総集編の印象的なシーンを高速フラッシュさせた版です(正味1分00秒)
Ⅱ. シリーズ2
「水辺のミャンマー編」(2分26秒)
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