LA VIE EN ROSEのプロムナード(散歩道)

私達の毎日の生活は”プロムナード(散歩道)”です。散歩道で発見した出来事を日常世界ふしぎ発見!でご紹介して行きます

世界は、動いています - 「パリ協定」

2018年01月26日 09時48分42秒 | 地球・環境・エネルギー
 昨夜の記事で、”地球が泣いている SOS!!”を書きました。今朝の日経の一面を見ましたら、”火力発電、リストラの波 三菱日立は独で人員3割減 ”の見出しが目に飛び込んで来ました。

記事の概要:出典:日経サイト

 火力発電の世界的な需要減退を受け、重電大手が事業を見直す。米ゼネラル・エレクトリック(GE)と独シーメンスに続き、三菱日立パワーシステムズも従業員を減らす。ドイツの拠点で全体の3割にあたる約300人の削減に着手した。背景には再生可能エネルギーの台頭があり、金融機関が化石燃料関連投資から資金を引き揚げる動きも出ている。

昨日のネットニュースでは;
”<米GE赤字1兆円>苦境 証取委が調査、電力事業も不振”の報道もありました。

記事の概要:

 米複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)が苦境に陥っている。傘下の保険事業の資産評価見直しを主因に1兆円超の赤字決算を発表したのに加え、米証券取引委員会(SEC)が過去の決算について調査に乗り出したためだ。今後の柱と期待する電力事業の不振も深まっている。

 ゼネラル・エレクトリック(GE)にとって、柱になるはずの電力事業は再生可能エネルギーの拡大で火力発電向け発電機の需要が減退し、17年通期の利益は前年に比べ45%減った。

 今、世界の国々、企業は、将来の地球温暖化の進行を心配して、CO2削減の為に化石燃料の火力発電から再生可能エネルギーに動き出している事をこの記事を見て痛切に感じました。
 そして、企業も利益第一の資本主義の論理から未来の地球環境を考えるようになってきていて、世界は、確実に動いて来ている事を感じました。未来の世代の為に地球環境考えている私達としては、非常に喜ばしい世界の流れになって来ていると喜んでいます。

 もしも、これ以上、地球温暖化が進行して行けば、私達の大好きなバラ栽培も、のんきにバラ栽培なんてできない世界環境になってしまいますね。

 地球温暖化は、気温や海水温を変化させ、海面上昇、降水量(あるいは降雪量)の変化やそのパターン変化を確実に引き起こすと考えられています。洪水や旱魃、酷暑やハリケーンなどの激しい異常気象を増加・増強を引き起こす、恐ろしい現象・事態です。このまま地球温暖化が進行して行けば、私達の住むこの美しい地球は、破滅して人類は滅亡してしまいます。

この美しい地球を破滅から、人類の滅亡の危機から救う為に、我々日本として、 「パリ協定」を着実に推進して行く事しかありません。

 今、地球が泣いている SOS!!

「パリ協定」

2015年12月12日に採択された、気候変動抑制に関する多国間の国際的な協定(合意)。
省エネや脱CO2エネルギーへの転換によって「2030年度までに、2013年度比で、温室効果ガスの排出を26%削減」し、2050年には、80%削減する目標を掲げています。

 私達二人では、何も地球温暖化防止に向けての力はありませんが、私達は、美しい地球の為に、寒くてもエアコンの設定温度を下げて、暑くても、エアコンの設定温度を上げて、便利になり過ぎた社会の時計の針を少し逆回ししてみます。

 地球温暖化防止に向けての再生可能エネルギーの開発に取り組んでいる世界企業に私達は感謝しています!! ”LA VIE EN ROSE”のバラ達もきれいな環境でしか生きて行けませんので、バラ達もきっと感謝!!しています。


記録

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 最低気温(℃)[前日差] -4℃[-3]

散歩人とカメラマン(妻)
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