「未来を平和に」日々徒然♪

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52年前の大和市米軍機墜落事故を風化させないために

2016-09-06 23:09:09 | みんな自由に生きる権利を

52年前に神奈川県大和市上草柳で起きた「米軍機舘野鉄工所墜落事件」ご存じですか?

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%92%8C%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E6%A9%9F%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85

 

《大和市館野鉄工所墜落事故》
昭和39年9月8日午前10時58分ごろ、米空母ボノム・リシャール搭載の第194戦闘飛行隊所属のF-8Cクルーセイダー戦闘機が、厚木海軍飛行場を離陸直後、エンジン故障を起こし、200mほど林や民家をなぎ倒しながら滑走した後、滑走路北側約1,000m地点の大和市上草柳の館野鉄工所へ衝突、炎上しました。

 この惨事によって、館野鉄工所の工場、住居が全焼し、鉄工所の長男、3男、従業員の計3人が即死、次男と従業員の計2人が入院後死亡しています。

また、その他負傷3人の人身被害。

家屋は4棟が全壊、一部損壊6棟、農地の損傷もありました。

 一方で、乗員は機体を放棄、脱出して無事でした。(横浜緑区で起きた米軍機墜落事故と同じです)

 

当時、中学生だった館野義雄さんは、孤独と家族を失った言葉にできない癒えない傷をかかえ、10年間もの長い年月、跡地に訪れることができなかったそうです。

 

舘野義雄さんが当時の状況をお話しされた慰霊祭に一度参加したことがありました。

 その時の生々しい話しに会場からは、すすり泣きが止まりませんでした

 「当時、体育の授業中ドーン ドーンとい大きな音が聞こえた」

「窓から見た友人から、おまえの家に飛行機が落ちたんだ。と言われた」

「午後の授業に入って、担任から「飛行機がお前の家に落ちた。みな死んでしまった」と伝えられた」

「当日、父は仕事で東京に行っていて工場にはいなかった。駆けつけたがすでに米軍が取り囲んでいて、中に入れなかった。「俺は当事者だ」と叫んでいたら注射を打たれたと聞いている」

 「葬儀の日も、ジェット機の訓練が行われていたが、正盛さんが抗議して訓練をやめさせた」

 

 〇「俺もしも死んでなかったら」

http://www.bing.com/videos/search?q=%e4%bf%ba%e3%82%82%e3%81%97%e3%82%82%e6%ad%bb%e3%82%93%e3%81%a7%e3%81%aa%e3%81%8b%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%82%89&&view=detail&mid=3A934B2548A5A8CB373A3A934B2548A5A8CB373A&FORM=VRDGAR

この曲をご存じですか?

当時、舘野鉄工所で頭が叩き潰され、お腹に穴があき、大火傷で苦しみながら亡くなった被害者の事を歌った曲です。

 

墜落事故後、舘野正盛さん(義雄さんのお父さん)は、裁判でたたかっていましたが、一審は敗訴。

その後、1982年に国が舘野さんに追加補償を行うことで和解が成立しますが、50周年で跡地に慰霊碑を建立したところ、「国有地に慰霊碑を立てては困る」と南関東防衛局から撤去命令が起こります。

 支援団体により、土地の使用許可を防衛省に求める申請を行い許可が認められたものの、毎年許可申請(有料)を行わなければならず、国が認可を取り消せば、慰霊碑を存続させることさえできなくなってしまう状況です。

また、跡地に建つ慰霊碑は周りを高いフェンスで取り囲まれ、献花をすることすらできません。

 私も先日夜に、慰霊碑に行ってきましたが、緑のフェンスに取り囲まれ、フェンス越しに手を合わせることしか出来ませんでした。

(フェンスに囲まれた慰霊碑)

 大和の団体、個人の支援によって、「舘野鉄工跡地(仮称)を平和のための慰霊公園にする」ための運動が起こっています。

 市が管轄の公園になれば、国への許可申請はなく、慰霊碑を存続していくことが可能です。

 支援団体は地元の方に呼びかけ、9000筆以上の署名を集め、大和市9月議会に「舘野鉄工所跡地を(仮称)「平和のための慰霊公園」にする」陳情と署名を提出し、9月6日に開かれた、大和市文教市民経済常任委員会で、舘野義雄さんご本人が、意見陳述を行いました。

 

                                                                                                  ーつづく

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