「未来を平和に」日々徒然♪

ブログ賛否両論だと思いますが、まずはヨロシクです♪(ブログは団体とは関係ない個人私感です)

疑わしきは罰せず

2017-08-09 16:10:39 | 袴田事件・冤罪




袴田事件ー。 2014年3月27日、再審決定が下りて即時釈放された袴田巌さん。

再審決定したのは、静岡地裁裁判長・村山浩定氏。

【袴田は、捜査機関によりねつ造された疑いのある重要な証拠によって有罪とされ、極めて長期間死刑の恐怖の下で身体を拘束されてきた。無罪の蓋然性が相当程度あることが明らかになった現在、これ以上、袴田に対する拘置を続けるのは耐え難いほど正義に反する状況にある】 


●地裁再審決定書●
http://free-iwao.com/wp-content/uploads/2017/07/C-1_140327kettei.pdf


ところが、検察は再審を受けて再審取り消しを求めて、即時抗告しています。


東京高裁(大島隆明裁判長)は、再審開始の決定については審理を開始しましたが、拘置の執行停止(釈放)については地裁決定を支持、静岡地検の抗告を棄却しました。


「拘置は死刑執行のための身柄拘束で、死刑執行の一環。再審開始決定をした時は拘置も執行停止できる」とし「年齢や精神状態に鑑みれば、身柄確保の必要性が高いといえない」と述べています。 しかし、審理が開始されている以上、袴田さんが再び拘置される可能性もゼロとは言えません。


袴田巌さんを支援しようと、日本プロボクシング協会・ボクシングの世界王者らが「袴田さんを自由に」と訴えています。


司法の原則は、【疑わしきは罰せず】につきるはずです。 袴田事件においては、自白の強要、犯行着衣の捏造疑惑、日に日に変わる供述調書、無実の心証をもっていながら、多数決で死刑判決を書いた、元・裁判官の証言、検察によるDNA鑑定の矛盾など、袴田さんを犯人とするには、あまりにも疑わしいものが揃っています。司法は即時抗告を棄却すべきです。


※袴田事件の詳細は過去ブログに。


◼︎下記動画もご覧ください 【待ちわびて 袴田事件】(動画)


https://youtu.be/mjBqfjfPXN8


【2014年法務委員会 仁比氏質問】


https://youtu.be/QspkN_YxNYs 


◼︎◼︎再審決定開始に対する即時抗告の棄却を求める署名◼︎◼︎


chrome://external-file/%EF%BD%B8%EF%BE%93%EF%BE%85%EF%BE%84.pdf



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袴田巌さんドキュメント映画『夢の間の世の中』

2016-12-12 14:32:30 | 袴田事件・冤罪


http://www.christiantoday.co.jp/articles/20974/20160523/hakamada-movie.htm

袴田事件を知った時の衝撃と、組織権力への怒り。何かできないかと、母と署名を集めた日を思い出しました。

このドキュメント映画を、1人でも多くの方に見てほしい、知ってほしい、他人事ではないことを感じてほしいと願わずにはいられません。

http://www.h3.dion.ne.jp/~hakamada/jiken.html


http://www.amnesty.or.jp/hrc/2015/0512_5329.html





失った人生。
再審に向けて釈放されましたが、再審開始決定を不服とした検察が東京高裁に即時抗告し、今も闘いは続いています。

□□□【袴田事件とは?】□□□
1966年に静岡県清水市で、強盗殺人放火事件が発生。専務(41)の他、妻(38)、次女(17)、長男(14)の四人の命が奪われました。

八月一八日、袴田巌さんが逮捕されます。彼は一九日間、無実を主張し続けますが、拷問ともいえる厳しい取り調べに、ついに九月六日、警察の筋書き通りの犯行を自供させられ、裁判所で無罪を主張するも、死刑判決を受け収監されました。



袴田さんのお姉さんや、弁護団、支援の会が再審を繰り返し求め、2014年3月27日、【死刑及び拘置の執行停止並びに裁判の再審を命じる】判決がでて、袴田さんは釈放されていますが、検察は即時抗告。

『無罪確定も出ていないために、まだまだ袴田さんの闘いは終わっていません。

【袴田さんが不当逮捕され、刑務所から書いた息子さんへの手紙を再掲します。



●1967年 「お母さん、僕の憎い奴は、僕を正常でな い状態にして、犯人に作り上げようとした奴です。神さま、僕は犯人ではありません 。僕は毎日叫んでいます。ここ静岡の風に乗って、世間の人々の耳に届くことを、ただひたすらに祈って僕は叫ぶ。」

●1981~89年 「息子よ、お前はまだ小さい。判ってくれるか、チャンの気持ちをー。もちろん分かりはしないだろう。わからないとは知りつつ声の限りに叫びたい衝動にかられてならない 。そして胸いっぱいになった真の怒りをぶ ちまけたい。

チャンが悪い警察官に狙われ 逮捕された日、その時刻は夜明けであった 。お前はおばあさんに見守れて眠っていたはずだ。三日後の土曜日になれば、(中略)愛 らしい顔を眠っているお前のホッペをなぜてあげたのに。その父親としての義務さえ果たせなくされてしまった。警察はチャンを逮捕したが、その間違いは必ず判ってもらえると信じていたが、その道理が粉々に砕かれてしまった。果てしもなく繰り返し書き換えられる調書、それは調書というよりむしろ血塗られたイケニエである私の姿 を、推測した調べ官が描いては消し、また描いては消すという、何幅かの画であったのかもしれない。全身がむくみ、ところどころに青あざが走っている。その体は両手 を広げたままぶっ倒れる。はれあがった目をうつろにあけ、結んだ口から血を流している自分の姿。

(中略)どうしてうちのチャンを縄で縛り付け、どなったり殴ったり蹴ったりして、やってないことをやったとして強要なんかするの。警察の人はチャンより強いの。

(中略)こんなふうに、おばあさんとお前がチャンに対していだいた印象を分析したり、批判してみたりしている。そしてうちひしがれた親族たちを想像しては、私は苦しみを再生しているが、しかし、息子よ、気を落とすことはない。例えお前のパ パが荒縄で縛られたといっても、私がその人たちより、力が劣って力量で負けたのでは決してない。

司法権一体のねつ造がまかり通る現在、体を縄で縛られた人と縛り上げた人の勝敗を現象だけで決めるという、 そのような単純な事態では今は絶対にないことを信じてほしい。」

「チャンは決して本件の真犯人ではない。 チャンが今まなじりを決して、一歩一歩進 んでいる道は正義で唯一のものであり、今生の人間の尊厳を守る正しいことであるがゆえに、わが息子であるお前も父を理解し なければならないのだ。

とはいっても、この身捕らえられたゆえとはいえ、お前を育てることもできなかったこの父を、無条件で信じなければならないなどと無理強いする考えは毛頭ない。だがお前は私の息子であった。血を分けた親子の間柄である以上 、父が直面している社会的状況と厳格な歴史の事実を凝視し、清く正義にたたねばならない。

恐らく悲しみの多い世間で、後ろ指をさされながらもひたすら耐え、お前は育った。それゆえ、人間対人間の、いや親子としての関係も抹殺しなければならなかったのかもしれない。(中略)お前は、この世に生まれて間もなく世の荒波にさらされた。世間の酷さと厳しさを体で知るために生まれた一つの悲しい星だ。だからお前を育んでくれたおばあさんと学園施設だけがお前の学びの場であったと思ってはならない 。

差別をもって罪なき人間を縛っているこの世代の誤解のなか、お前も一度だけ来た ことのある監獄の埃とあせまみれの中で不断に身悶えているチャンの生命。(中略)私は今度の濡れ衣でお前の面倒をみてやる事ができなかった。本当にすまなく悔しくてならない。そして誤判による死刑判決という恐るべき呪われた姿で(中略)哀れ無実の市民の姿を、お前に直接的にみせたという点に おいては、これこそお前が成長していく過ぐる時間を通して、父たる私が全身全霊で示すことができた唯一最大の教育ではなかったか?(中略)」

「息子よ、どうか清く勇気ある人間に育つように。すべて恐れることはない、そして 、お前の友達からお父さんはどうしているか聞かれたら、こう答えるがよい。僕の父は、不当な鉄鎖と対決しているのだ。

(中略) 息子よ、お前が正しい事に力を注ぎ、苦労の多く冷たい社会を反面教師として生きていれば、遠くない将来にきっとチャンは、 なつかしいお前のところに健康な姿で帰っていくであろう。そして必ず証明してあげよう。お前のチャンは決して人を殺してい ないし、一番それをよく知っているのが警察であって、一番申し訳なく思っているのが裁判官であることを。チャンはこの鉄鎖を断ち切ってお前のいる所に帰っていくよ」



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昨年、49年目に釈放された袴田巌さん。

2015-08-24 00:47:41 | 袴田事件・冤罪

1966年に起きた、静岡県のみそ会社社長一家の惨殺事件。プロボクサーだったというだけで、袴田巌さんが逮捕された。後に、取り調べの酷さが暴露されている。

毎日10時間を越える取り調べ。
留置所にわざと酔っぱらいを入れて寝不足にさせる。
暴力、恫喝!
ムリヤリ名前を書かせた調書の中身は矛盾だらけ。

最初は、パジャマで犯行に及んだの供述は、一年後いきなり『五点の衣類』にムリヤリ変更。

裁判で“無罪”判決が出ると信じていた袴田さんは“死刑”を宣告され、49年ぶりに再審決定、即釈放になった。

当時のマスコミが警察よりで真実を追求する姿勢すらなかったことがよく分かります。





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弁護士との接見を警察が盗聴!?

2015-08-24 00:46:42 | 袴田事件・冤罪
1966年6月末に静岡県で一家4人が殺害された「袴田事件」でのこと。発生から1カ月半後に強盗殺人などの容疑で逮捕された元プロボクサー袴田巌さん(79歳)が弁護士と接見している時の様子が「盗聴」されていた!

袴田巌元被告(79)が49年前の8月18日に逮捕されたのに合わせ、「袴田巌さんの再審無罪を求める実行委員会」は18日、再審請求即時抗告審で提出された取り調べ録音テープに弁護士接見時とみられる音声が含まれていた問題について改めて県警に文書で抗議。

警察に逮捕された容疑者には、弁護人との面会が認められている。その内容が警察に知られることがないように、立会人なしで接見できることも権利として刑事訴訟法で保障されている。


ところが、保障されている権利を侵害する事態が警察署内で起きていた。

袴田さんと弁護士の接見を警察が盗聴されていたもんだいが発覚。

抗議書提出は3回目で、文書内容は、接見時に盗聴録音していたのは事実か▽盗聴録音は誰が指示したのか--などについてで、文書で回答を求めていたが、県警は口頭で「審理中で回答できない」としている。

 今回は、何が「審理中」なのか▽即時抗告審が審理中ということなら、それゆえに「回答できない」とする理由と法的根拠は何か--の2点の質問事項を追加。今月末までの文書での回答を求めた。

 また県公安委員会に対しても「県警がこれまで誠実な回答をしなかった」などとして苦情を申し立てた。20日に委員会が開かれ受理するか決まるという。

保障されている権利を奪い、弁護士との面会内容の盗聴。これは、袴田事件だけの問題ではすまされない。

 
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袴田さん獄中からの手紙

2014-07-10 09:05:06 | 袴田事件・冤罪
袴田さんが獄中から書いた手紙、 「主よ、いつまでですか」から、私が印象深かった部分をのせさせていただきます。

●1967年 「お母さん、僕の憎い奴は、僕を正常でな い状態にして、犯人に作り上げようとした奴です。神さま、僕は犯人ではありません 。僕は毎日叫んでいます。ここ静岡の風に 乗って、世間の人々の耳に届くことを、ただひたすらに祈って僕は叫ぶ。」

●1981~89年 「息子よ、お前はまだ小さい。判ってくれ るかチャンの気持ちをーもちろん分かりはしないだろう。わからないとは知りつつ声の限りに叫びたい衝動にかられてならない 。そして胸いっぱいになった真の怒りをぶ ちまけたい。チャンが悪い警察官に狙われ 逮捕された日、その時刻は夜明けであった 。お前はおばあさんに見守れて眠っていたはずだ。三日後の土曜日になれば、(中略)愛 らしい顔を眠っているお前のホッペをなぜてあげたのに。その父親としての義務さえ果たせなくされてしまった。警察はチャンを逮捕したが、その間違いは必ず判ってもらえると信じていたが、その道理が粉々に砕かれてしまった。果てしもなく繰り返し書き換えられる調書、それは調書というよりむしろ血塗られたイケニエである私の姿 を、推測した調べ官が描いては消し、また描いては消すという、何幅かの画であったのかもしれない。全身がむくみ、ところどころに青あざが走っている。その体は両手 を広げたままぶっ倒れる。はれあがった目をうつろにあけ、結んだ口から血を流している自分の姿。(中略)どうしてうちのチャンを縄で縛り付け、どなったり殴ったり蹴ったりして、やってないことをやったとして強要なんかするの。警察の人はチャンより強いの。(中略)こんなふうに、おばあさんとお前がチャンに対していだいた印象を分析したり、批判してみたりしている。そしてうちひしがれた親族たちを想像しては、私は苦しみを再生しているが、しかし、息子よ、気を落とすことはない。例えお前のパ パが荒縄で縛られたといっても、私がその人たちより、力が劣って力量で負けたのでは決してない。司法権一体のねつ造がまか り通る現在、体を縄で縛られた人と縛り上げた人の勝敗を現象だけで決めるという、 そのような単純な事態では今は絶対にないことを信じてほしい。」

「チャンは決して本件の真犯人ではない。 チャンが今まなじりを決して、一歩一歩進 んでいる道は正義で唯一のものであり、今生の人間の尊厳を守る正しいことであるがゆえに、わが息子であるお前も父を理解し なければならないのだ。とはいっても、この身捕らえられたゆえとはいえ、お前を育てることもできなかったこの父を、無条件で信じなければならないなどと無理強いする考えは毛頭ない。だがお前は私の息子であった。血を分けた親子の間柄である以上 、父が直面している社会的状況と厳格な歴史の事実を凝視し、清く正義にたたねばならない。恐らく悲しみの多い世間で、後ろ指をさされながらもひたすら耐え、お前は育った。それゆえ、人間対人間の、いや親子としての関係も抹殺しなければならなか ったのかもしれない。(中略)お前は、この世に生まれて間もなく世の荒波にさらされた。世間の酷さと厳しさを体で知るために生まれた一つの悲しい星だ。だからお前を育んでくれたおばあさんと学園施設だけがお前の学びの場であったと思ってはならない 。差別をもって罪なき人間を縛っているこの世代の誤解のなか、お前も一度だけ来た ことのある監獄の埃とあせまみれの中で不断に身悶えているチャンの生命。(中略)私は今度の濡れ衣でお前の面倒をみてやる事ができなかった。本当にすまなく悔しくてならない。そして誤判による死刑判決という恐るべき呪われた姿で(中略)哀れ無実の市民の姿を、お前に直接的にみせたという点に おいては、これこそお前が成長していく過ぐる時間を通して、父たる私が全身全霊で示すことができた唯一最大の教育ではなかったか?(中略)」

「息子よ、どうか清く勇気ある人間に育つように。すべて恐れることはない、そして 、お前の友達からお父さんはどうしているか聞かれたら、こう答えるがよい。僕の父は、不当な鉄鎖と対決しているのだ。(中略) 息子よ、お前が正しい事に力を注ぎ、苦労の多く冷たい社会を反面教師として生きていれば、遠くない将来にきっとチャンは、 なつかしいお前のところに健康な姿で帰っていくであろう。そして必ず証明してあげ よう。お前のチャンは決して人を殺してい ないし、一番それをよく知っているのが警察であって、一番申し訳なく思っているのが裁判官であることを。チャンはこの鉄鎖を断ち切ってお前のいる所に帰っていくよ 。」

※一部抜粋させて頂きました。興味を持た れた方は、ぜひ一度(何度でも)ネットやYou Tubeなどで、調べたりのぞいてみてくださ い。

最後まで読んで下さり、ありがとーござい ます(*^^*)
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