sky日記

思いのままに。

しっかりしなさい!

2011年06月25日 | Weblog
精一杯支えたいとの気持ちとは裏腹に
わたしの方がダウンしてしまいました

母 手術の次の日にわたしが39℃の高熱を出してしまい
逆に心配されるという大失態!

その後赤い発疹→かゆみ→関節痛&むくみ
んもー!
なんなのさ!
皮膚科に行ったら
りんご病と診断されました。

はぁ。。。

大人のりんご病は重症化しやすく
特効薬がないため
自然治癒するのを待つしかないそうです

1か月かかるんだって!
んもう!

なんだってんだい!
んもう!


大人の階段のぼる~♪

2011年06月04日 | Weblog
一月末から本当にいろんなことがありました

仕事に追われる毎日を送りながら
わたしたち家族に試練が訪れました

母が乳がんになってしまったのです

がんと聞くと
もう先は短いのでは と思ってしまいがちです
わたしもその口でした

乳がんに対する知識も全く無かったですし
数年前に実話を映画化した「余命一ヶ月の花嫁」
という映画を観て
あ~乳がんってなるとあっという間に死んじゃうんだ
と思っていたぐらいでした

なのでがんを告知された時は母よりわたしの方が驚き
そして泣いてしまいました
「お母さんが死んじゃう」

母に対するいろいろな思いが込み上げてきて
涙が止まりませんでした

しかし
徐々に乳がんについての知識を取り入れていくにつれ
大きな不安はなくなっていきました

少しづつ希望が見えてきたのです

母のがんは
乳がんの中でも 2割に入る悪性でした
ハーツー +3 強陽性 硬癌
です
これだけみるとかなりヤバいのではと思いました

先生曰く
「たちの悪いがんではあるけど、それに良く効く薬がある
 事例として その薬で限りなくがんが小さくなった例がある」

とのことでした

先生のことを信じて抗がん剤の化学療法が始まりました
週一回のハーセプチン
そして二週間に一回のタキソール

この二つの薬を使うことで
1+1=2
ではなく
1+1=3にも4にも5にもなるそうな

副作用もいっぱいありました
手足のしびれ むくみ
全身刺すような痛み
幸い吐き気はなかったものの
やはり 髪の毛はすべて抜けました

本当によく耐えました

3か月後
がんは ほとんど消えて無くなりました

ですが無くなったとはいえ手術はします
名残りの部分を取るのです


今日 実はその手術をしました
他への転移はなく 温存で最小限の切除で済みました

オペ室から出てきた母は
今まで見せたことのないくらい
辛そうな 苦しい表情をしていました

約10日の入院になるようです
わたしは 母のために精一杯尽くそうと思います