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中高年のひきこもり

2019-12-05 10:51:39 | Weblog
仕事や学校などの社会参加を避けて、
自宅や自室から出ない状態が
長く続いている「ひきこもり」の人が
増えているそうです。

近年の調査では15〜39歳のひきこもりの
人よりも、40〜64歳の中高年の
引きこもりの人の方が多いという
結果も出ています。

いまはひきこもりの子どもの年齢が
高くなっているそうです。

ひきこもりとは厚生労働省によると、
「学校や仕事に行かず、かつ家族以外の
人との交流をほとんどせずに、6カ月以上
続けて自宅にひきこもっている状態」をいいます。

2015年に内閣府が15〜39歳を対象に、
「ひきこもり」の調査を実施した結果、
「若年性ひきこもり」が54万人と推計されました。

18年には、国の初めての試みとして40〜64歳を
対象とした「ひきこもり」についての調査が行われました。

その調査から「中高年ひきこもり」が
61万人いると推計され、若い世代を
上回っているという結果になったのです。

いまの時代、普通に大学を卒業して
就職してもリストラに遭うことがあり、
親の介護で一度、会社を辞める人も
います。
しかし、もう一度働きたいと考えても、
思い通りに就職することは困難です。
中高年の場合は、それが原因でひきこもる
ケースも多いそうです。

でも、人手不足ですからね。
働く場所は、たくさんあります。
少しずつ、社会に出ることが重要です。