散歩者goo 

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昨日記150523土(生活リズムの乱れ 西天満画廊廻り 大西信明展作家トーク)

2015年05月24日 13時29分01秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
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昨日の朝は、時間的には日常のペースを取り戻したが、その内容は、TVや新聞やSNSを見たり、広告チェックで午前中終えてしまった。
今までの日常からすれば、ここ1週間は無目的なダラダラとした生活が多くなっている。
今日も同じ状態で、これを書きながら反省中だ。
以前から、毎日すべきルーチンを自分で決めているが、ほとんど守られたことはない。
例えばペン習字とか英会話の学習とか整理整頓である。
ルーチンで守られているのは、この昨日記の記載と、読書程度だ。
ジムも毎日行く予定だったが、何か口実を見つけて休むことが多く、週3回程度になっている。
優等生的生活を送ろうとも思っていないが、日報表を見て、怠惰な生活に流れていると気付いただけでもましかもしれない。
たまにはこういうことも仕方ないだろう。(こんな言い訳をするから、時々怠惰な生活を送るのだ。)
成功者の話や伝記は、寝る間も惜しんで打ち込むと言った話が多いが、私はほどほどに健康管理もしながら、可能な範囲で自分が思うことを進めたいと思う。
今から、出来るだけメリハリのある生活をしよう。

さて、昨日は午後から、西天満のOギャラリー・天野画廊・ギャラリー白を回った。
それぞれ面白い作品があった。

昨日はFBでの情報を見ると、いくつかのギャラリーでギャラリートークがあった。
更に博物館でも、講演会があった。(初めは博物館に行く予定だった。)
どれも行きたいものばかりだったが、結局いつも通りの日程(土曜日の西天満の画廊廻り)をこなしても参加可能なギャラリートークを選んだ。

西天満の帰りに、いつものように天満橋で、ファストフードでコーヒーと読書を楽しんでから直接、休んでから、深江橋近くのギャラリーノマルで開かれている、大西信明展に行った。
若い女性の参加者が多いと思ったら、作者が京芸で教えている関係で、その生徒さんが来ている様だった。

ギャラリートークは西宮市大谷記念美術館の池上司氏と大西信明氏との対話形式で進められた。
造型と版画が展示されていた。
私は大西氏のことを全く知らなかったが、資料から過去の作品を知り、彼の才能に驚いた。
しかも大学で版画を専攻し、今も京都市立芸術大学で版画を教えているという。
展覧会場には、実物と見分けがつかないテトラポットがあったり、石膏の塑像の型どり作品があったり、紙の型どり作品があったりして、一見何の変哲もない作品群だが、過去や現在の現代美術の流れを熟知したうえでの作品作りで、その根底には、いまだに論理的に明快に語りつくせない深い意味が込められているようだ。
過去の作品は、日常のありふれたものを造形で再現する作業をしていて、そこにも単なる転写でないものが込められているらしい。
私はその意味でノマド的作家と思ったが、今後の変化が期待できそうな作家である。
池上氏が指摘するように、今後10年後20年後に見えてくるものがあるであろう作品が期待されるとともに、昨日見た作品がその過程の一つになることを考えると面白い。
作家トークの後は、パーティーがあり、二次会もあったが遅くなりそうなので二次会には参加せずそのまま帰宅した。
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