カワールドin The City

街中の世界

100万ドルの夜景

2009-03-31 03:18:14 | Weblog
11月20日(木)
品のある街、パサデナへ向かう。
よく晴れ、青く透き通った空がこの街にはよく似合う。
車を走らせていると、右の方に大きな橋が見えた。路傍に駐車し、歩いて向かってみる。
建ち並ぶ家は歴史を感じさせ、とても閑静である。
途中、裁判所らしき場所でトイレを借りる。そこで働く人はスーツを着て、自信に満ちたたずまいをしている。アメリカのドラマに出てくるかしこまった人と同じ髪型の人が8割を占める。
この街に床屋は1軒だけなのか。
俺は日本人として身長が低いわけではない。
しかし、アメリカ人と並ぶと縦でも横でも敵わない。顔も大人びているわけではない。
そして何より隣にいるベティが細くて身長が高い。
英語ができない上に体格でも見劣りするので、なぜか妙な劣等感のようなものを感じずにはいられなかった。
俺だって法学部の出身だぞ。
橋は特に有名なものではないみたいだが、近くに寺院が見えたりしていい眺めだった。

昼食は和食とフレンチを併せたような店でとることに。
路傍の有料パーキングに車を停めて歩いた。カリフォルニア大学でもそうだったように、料金前払いだ。
遠い・・・。停車するところを間違えたな↓ 時間制限があるので急いだ。
途中で妥協して他の店に入ってしまおうかと迷ったが、最初に決めたその店まで歩いた。2キロ弱歩いた。
「弁当」というメニューがあったのでオーダー。
弁当箱の中におにぎりやそばが入っている。
それをナイフとフォークで食べるのも変なので、箸に切り替えた。
アメリカ人に合わせてアレンジしてあるのか、オーナーが日本を知らないのか、日本で食べるそばの味ではなかった。給食で出てくるような味だ。
でも俺は比較的何でもうまいと思えるので全部食べた。
それにしても時間が無いので忙しい。

来た道をまた急ぎ足で戻る。途中でファミリーマート発見!しかも「Famima!!」ってなってる!!Natteru!! おもしろいから写真に納めた。

ランチ → 美術館 というセレブっぽい午後の過ごし方をチョイスした。ノートンサイモン美術館という有名な作品を数多く展示する美術館だ。
遥か昔に描かれた絵画を眺めるのも悪くないな。いろいろな空想が浮かぶ。
ピカソやゴッホといった美術の教科書に出てくる名画がたくさんある。
これだけの名画を集めたノートン・サイモンという人はとんでもない富豪だったのだろう。

グリフィス天文台は天文台だけあって山の上に存在する。あの有名な「HOLLY WOOD」の文字もばっちり見える。
なぜかジェームス・ディーンの胸像が置かれている。記念に写真を撮る。
かっこいい。
夜になるとロサンゼルスが一望できる。これぞ俗に言う100万ドルの夜景ってやつか。
ここでプロポーズする人はたくさんいるんだろうな。「今ここから見える夜景は全て今夜君のものさ。愛してるよ。」 そんな気持ちの悪い言葉さえも許せてしまえそうなほどきれいだ。
ベティも俺なんかじゃなくてフレディと来たかっただろうな。
それにしてもいい眺めだ。俺はロサンゼルスにいる。


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3 コメント

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Unknown ()
2009-03-31 19:53:57
Setibiの俺が米に行ったら常に上を見上げて首が痛くなりそうでナ。setibiでわるかったな、じゃーな
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Unknown (串田)
2009-04-01 22:01:55
俺はNYで、
SEX博物館というところに行ったぞ
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Unknown (Unknown)
2009-04-02 03:37:26
きっと寝違えたような首の痛さに襲われるね!ぽんか~ん!

それってどんな博物館!?
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