https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170523-00002593-bunshun-life
つまり、50~60代になるとピーク時に比べ、基礎代謝量が男性では190キロカロリー、女性では250キロカロリー落ちることになるのです。男性で約12%、女性は約19%も落ちるわけですから、大きな変化のような気がします。
ところが、ごはん1杯分のカロリーが、なんと普通盛り140gで235キロカロリーもあるのです(cookpad「料理の基本>計量のヒント>ご飯1杯のカロリー」より)。つまり、吉田医師の言うとおり、基礎代謝量は若い時と比べても、ごはん1杯分ぐらいしか落ちていないのです。
ということは、中高年は1日にごはん1杯分ぐらいカロリーを減らさなければ、必然的に太ってしまうということになります
中高年になって太ってしまった人は、基礎代謝量が落ちたからと言い訳せずに、食べ過ぎ、飲み過ぎを反省したほうがよさそうです。私も猛省。。。
ただ、「太っている」イコール「健康に悪い」というわけではありません。体重kg÷身長mの2乗で表されるBMI(=体格指数、標準は22)は、ちょい太の25ぐらいまでなら、死亡リスクはあまり高くならないからです。
BMIが30以上になると死亡リスクが2倍になりますが、そんな人は日本では20人に1もいません。むしろ、やせ過ぎでも死亡リスクが上がるので、過度なダイエットは絶対にしないでください