https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190108-00000056-ann-int
世界最高齢で亡くなった女性になりすまし疑惑が浮上している。
世界最高齢の122歳と164日で亡くなったとしてギネス記録で認定されているフランス人女性のジャンヌ・カルマンさん。しかし、この女性がジャンヌさんではないという疑惑が浮上したのだ。この記録に疑問を抱いたのはロシアの数学者、ニコライ・ザック氏ら。彼らが発表した報告書によると、ジャンヌさんの目の色や身長、頭の形などの1930年代の記録と、その後の写真と矛盾していることを指摘。この女性はジャンヌさんではなく1930年代に死亡したとされる娘のイボンヌさんがなりすましていたと主張する。
モスクワ大学数学者、ニコライ・ザック氏:「なりすましをする動機はあります。彼らはとても金持ちの家系だったので税金逃れのためです」
夫は町の実力者だったためごまかすことができたとザック氏は指摘する。この論争に終止符を打つためにはDNA鑑定が必要だ。