…意味も無く、考えもなく、息をするが如く血を求め彼方此方、斬り刻む。
血を見て安心する。
自分にはまだ血がちゃんと通っているのだと…。
最近、何処からともなく狂気が支配する。
満たしたい心と理性が狭間で揺れ動き、葛藤し逡巡して結局、自らを斬り刻む。
法に触れる度胸だけは有りはしない。
一線を越えるほど理性は飛んではいない。
危ない人間だと判っている。
危ない部分を抑圧し日々生きることの窮屈さと云ったら無いが…
それでも危ない部分を隠し窮屈な日々を送る。
それに何の意味があるのか。
分からない。
それでも窮屈な日々を取る。
日常と云うものが平穏で在り来たりで平凡な方がきっといい。
つまらない。と、云う人も居る。
だが、俺は平凡な日常を送れてそれを退屈でつまらない。
そう云える人間が羨ましい。
切望しても俺には手に入らないものだから。
必ず日常と云う平凡な穏やかな日々を壊す狂気が俺の心の奥底には渦巻いているから。
それが打ち壊す。
全てを…。
壊れたら其処に残るのは己が本性、本質と云わんばかりの狂気と血に飢え求める欲求が残る。
満たしても日常は戻らない…。
日に日に蝕まれてゆく己の心…。
本当の自分が判らないまま…。
しかし、本当の自分はこの狂気染みた心の奥底に渦巻く禍々しいまでの負のものを纏い窮屈と感じずに生きる姿なのだろう…。
一体、自分は何なのだろう…。
人間とは到底、思えない。
答えが出ないまま。
今日も斬り刻み血を流す。
血を見て安心する。
自分にはまだ血がちゃんと通っているのだと…。
最近、何処からともなく狂気が支配する。
満たしたい心と理性が狭間で揺れ動き、葛藤し逡巡して結局、自らを斬り刻む。
法に触れる度胸だけは有りはしない。
一線を越えるほど理性は飛んではいない。
危ない人間だと判っている。
危ない部分を抑圧し日々生きることの窮屈さと云ったら無いが…
それでも危ない部分を隠し窮屈な日々を送る。
それに何の意味があるのか。
分からない。
それでも窮屈な日々を取る。
日常と云うものが平穏で在り来たりで平凡な方がきっといい。
つまらない。と、云う人も居る。
だが、俺は平凡な日常を送れてそれを退屈でつまらない。
そう云える人間が羨ましい。
切望しても俺には手に入らないものだから。
必ず日常と云う平凡な穏やかな日々を壊す狂気が俺の心の奥底には渦巻いているから。
それが打ち壊す。
全てを…。
壊れたら其処に残るのは己が本性、本質と云わんばかりの狂気と血に飢え求める欲求が残る。
満たしても日常は戻らない…。
日に日に蝕まれてゆく己の心…。
本当の自分が判らないまま…。
しかし、本当の自分はこの狂気染みた心の奥底に渦巻く禍々しいまでの負のものを纏い窮屈と感じずに生きる姿なのだろう…。
一体、自分は何なのだろう…。
人間とは到底、思えない。
答えが出ないまま。
今日も斬り刻み血を流す。