Ⅲ さあ、演習!
① 心構え
・午前中から実施する場合は、前日は早めに寝て体調を整えて臨みましょう。
・集中して演習できる場所を確保しましょう。
・キッチンタイマーやストップウォッチなど、時間を計測できる機器を用意しましょう。
・学校によっては、定規やコンパスなどの作図用品を必要とする場合があります。
・テスト中の離席は厳禁です。トイレや飲み物は休憩時間に行きましょう。
・4科目通して実施する大きな目的を再度確認します。それは1科目めのできを引きずらないで気持ちを切り替えて次の科目に集中することです。よって採点は4科目やり終えてからです。
② 演習の際は
問題量や時間配分を、身をもって確かめましょう。また、複数年度やることで、教科の特性や傾向を自分なりに把握するようにしましょう。たとえば、何も考えずに3年分解くのと、「この学校は算数の問題の後半に必ず難問が出るのか」とか「社会は資料を用いた記述問題が毎年出るんだな」と理解しながら取り組むのとでは、その差は歴然でしょう。