今まで当たり前に通過していたことを、最近改めて考え直すようになりました。それは生徒の状況に応じて指導法を変えるということです。極めて優秀で何も教えなくてもどんどん解き進める生徒がいます。非常にまれで、ほとんどの生徒が教わるために塾に来ているのに対して、そういう生徒は教わる姿勢ではなく、自分の力を試すために、自分の力を引き出す手ごたえのあるものを探しに来ている、そういうタイプの生徒です。そういう生徒に対しての指導法は、あれやこれや教えることは余計なお世話で、面白く考えさせる良問、難問をどんどん提供することです。その方がその子の能力を伸ばすことにつながります。また、その状況下において指導者はインストラクターの意味合いではなく、ヘルパー的な存在になります。
しかしそのような関係の場面は極めて少なく、ほとんどがインストラクターとして学力の土台を作り上げるためにいろいろなことを伝授しているのが現状で、それが当たり前で自然な流れなのでしょう。
が、時としてインストラクターからヘルパーに、状況に応じて対応する必要があり、その分岐点の判断は難しくグループ学習では特に悩むところです。






母が他界してちょうど1年になります。まだ素直に受け入れられないでいます。帰省した際にも、部屋のどこやかしこにある母のメモを見ては、まだ施設にいるように錯覚する。



