湘南鎌倉総合病院 総合内科

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放射能災害専門家による講演会

2011-04-23 12:09:18 | 招聘カンファレンス
こんにちは。再び参上のDr.Waveです。

もう一つお知らせです。
今後の日本を考える上で欠かせない「原発」を考えるための講演会が院内で開催されます。
テレビやインターネットでは得られない生の情報を得る機会です。

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「放射能災害専門家による講演会」

米国より3名の放射能災害・テロの専門家(それぞれの専門分野では米国で第一人者)が福島原発の事故災害の調査および日本の救急・災害医療関係者への啓蒙のため来日され、福島原発災害の被災地の視察をしたのち、国内数か所で講演を行いますが、TMAT主催にて徳洲会グループ職員むけの講演会を下記のとおり開催します。

日 時:2011年4月29日(金)14時開演(2時間30分程度)
場 所:湘南鎌倉総合病院 3階講堂


<講師プロフィール>
●キャスリン・ウラネック医師(NY市保健局緊急対策室顧問、特に放射能事故及び放射能汚染に対する医療従事者への教育について豊富な経験を持つ医師)
●アンディ・カラム博士(認証保健物理博士、放射能教育に関する豊富な経験を持ち、特にマスコミ対応に豊富な経験を持つ。国際原子力機関(IAEA)のコンサルタント。)
●スティーブン・ベッカー博士(准教授、リスク・コミュニケーションの第一人者。特に放射能事故における民衆への情報公開と心理社会学及びコミュニティ対応が専門。災害現場での豊富な経験があり、東海村の核の臨界事故に対応した経験を持つ。)

※「NYC Medics」は非営利の災害救済及び人道支援組織であり、災害後即座に救急医療と人道救助を困っている人々に提供し、緊急人道援助の複雑性や場所の隔てなく、また人種や協議、政治的な所属に関わらず継続的に支援を提供する。
2005年以来、NYメディックスのプロの医療専門家は自然災害による26000名以上。人命救済と救急医療を提供してきた。
http://www.nycmedics.org/

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4月26日には「福島原発事故に対する健康・心理への影響、放射能及びコミュニケーション問題について」というテーマで東京国際フォーラムでも開催されます。

「福島原発事故に対する健康・心理への影響、放射能及びコミュニケーション問題について」

福島第一原子力発電所での深刻な事故状況で広がる不安と戸惑い。
国際的なNGOであるNYC Medicsは、人道支援活動として、医学、保健物理学、公衆への対応、およびリスク・コミュニケーションの分野での支援をするための専門家派遣を決めた。
それぞれ健康物理学、救急医療、リスク伝達などを専門とする医師が、病院や医療施設で勤務する医師・専門職、公共的な情報提供担当者、救急救命士などに対して放射線問題や事故管理、リスク伝達についての考え方やトレーニング方法なについて講演。
福島原発周辺地域での現地調査を踏まえ、災害情報の解析、必要な対応への詳細なプラン作成、具体的な提言も行う。

日 時:2011年4月26日(火)15時開演
場 所:東京国際フォーラム Dブロック7階
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号

対象者:医療、救急、災害情報提供担当者など
主 催:NPO法人TMAT(徳洲会医療救援隊)
参加無料/定員250名/同時通訳有
参加方法:

自由参加、お申込み不要ですが、会場セッティングの都合のため、参加される方は
Info99★tokushukai.jp までご一報いただけましたら幸いです。(★を@に直して下さい)
頂いたメールアドレスは今回の連絡以外には使用せず、講演会後には廃棄します。

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