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うたのイラスト(青い背広で)

1937年(昭和12年)の曲。

昭和初めの、「モボ・モガ」の時代が舞台だろう。

作詞・佐藤惣之助、作曲・古賀政男。

 

青い背広を着て、彼女と町へ出かける。

 

「青い背広で 心も軽く

 街へあの娘と 行こうじゃないか」

 

その浮き浮きとした気持ちを歌った唄だ。

 

「お茶を飲んでも ニュースを見ても

 純なあの娘は 仏蘭西(フランス)人形

 夢を見るよな 泣きたいような

 長いまつげの 可愛い乙女」

 

今から見ると、純情な歌詞である。

恐らく、今の人間には最も表わすのが難しい情感かもしれない。

ひねてしまったからなあ、今の人間は。

でもなるべくその情感を想像して、描いてみました。

 

 

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