月一回、佐久市立図書館の移動図書館 草笛号が
佐久平愛の郷に沢山の書籍を積んでやってきて下さっていました。
月に一度の活字との出会いを心待ちにされている方も多く、
草笛号いっぱいに並ぶ本を手に取る表情は輝いています。
残念ながら、コロナ禍にあって、現在は対策の一環でながらく中止となっています。
それでも読書の楽しみは、欠かせない方もいらっしゃいます。
ご家族の差し入れや職員からのおすすめ本を楽しまれていらっしゃいます。
そんなお姿を目にし、職員が栞を手作りして来てくれました。
優しい色使いがとても美しい、両表、柄違いの栞です。
介護の仕事を始めてひと月あまりの、19歳の職員が作って来てくれました。
読書する方が、栞代わりにティッシュペーパーを本に挟んでいるのを見て、
自分で作ってプレゼントしたいと思ったそうです。
美しいだけでなく、角は触っても痛くないよう丸くカットされています。
何より、現場に入って間もない職員が、ご利用者様の喜ぶことは何か、
誰に言われるでもなく感じ取って形にしてくれたことが、嬉しくてなりません。
もちろん、ご利用者様はとびきり喜んで下さいました!!!
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