マーサの昔話

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補給水ポンプ、試運転へ

2011年03月24日 | Diary

(時事通信)3号機、復旧作業を再開

 東日本大震災で被災し、深刻な状況が続く福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で
東京電力は24日、3、4号機について、原子炉に真水を送り込む補給水系ポンプの試運転に
向けた準備を進めた。 3号機では原子炉の状況が詳細に分かる中央制御室が復旧しており、
東電は残りについても復旧作業を急いでいる。1号機でも同日午前、中央制御室の照明が点灯した。

 経済産業省原子力安全・保安院によると、23日夜から1号機の格納容器の圧力が上昇し
24日未明に炉心への注水量を減らした。 その結果、圧力は安定。現時点では圧力を下げる
ために行う、放射性物質放出を伴う弁開放操作の必要はないとしている。

 3号機は23日夕、原子炉建屋から黒煙が発生し、一時作業を中断したが、その後収束が
確認された。 このため、東電は24日朝から、使用済み核燃料プールへの海水注入作業を再開
した。 また、4号機プールの温度が100度近くに上昇したのが確認された。

 東電は3、4号機の補給水系ポンプの試運転を行うほか、1、2号機でも、同様の試運転が
可能か順次調べる。

 福島第1原発では外部電源が1~6号の全基に接続された。 5、6号機は安全な冷温停止
状態になっており、東電は1~4号機について冷却ポンプなどの復旧を進めている。 
 一方、5号機では外部電源に切り替えた際、原子炉冷却用のポンプが停止。 
 東電は24日中に復旧させる方針。