監督:菅井一郎
出演
加地茂樹:三國連太郎
奈々子:乙羽信子
里村:山内明
京極真弓:高杉早苗
ほか
【内容抜粋メモ】
『妖婦カルメン』の看板
騎士役のカジ 愛情の末に胸を刺して殺してしまう
ひどい演奏 寝ている客
楽屋で化粧を落とす役者たち
ストリップを演れと言われてバカにするなと怒る女たち
座長:
解散か、劇団の性格を変えるか
ほかの劇団と同じように、ストリップ的なことを演る
ストリップだってやりようには立派な芸術だ
生活のためになんとかナナちゃんの決心1つだ
団員は反対する
ナナコ:私は絶対にイヤです
*
アルバイトサロン事務所
札をもらって、エキストラを演るカジとサトムラ
主演の女優と男優が写真を撮られる
三平軒で給仕してるナナコ
がぶ飲みしてるカジら
俳優の夢がやぶれた父は娘ナナコを応援している
ニューフェイスに応募してみなよとすすめられるカジ
ナナコ:誰にでも一度はチャンスが来るものよ
*
栄アパート
カジの履歴書をナナコが書いてる
サトムラ:
アルバイトを見つけた フィルム運びなんだ
ここへ集まって研究会を開くことにした
基礎的な勉強を何もしてない
カジ:若さを失うばかりだ!
*
土砂降りの雨の中、フィルムを運ぶカジら
映画館では客が待っている
アパートに戻ると雨漏りがひどい
主人からスーツを借りる
カジ:飯を食わせてくれよ
カンチャン:
命からがら東京にたどり着きましたよ
あれから、新潟から青森、網走まで行った
なにか仕事があったらくれよ
宣伝部のキタノを訪ねるカジはモメてケンカになる
ニューフェイスの採用試験 第一次審査
水着を来た女性が並ぶ
審査員:5000人もいてロクなのがいない
カジの履歴書を見て気に入る
*
ナナコ:元気出しなさいよ
アパートでセリフ読みをする団員
カジを呼びに来るが三平軒で飲んだくれてる
*
所長室
マユミが所長相手に愚痴っている
マユミ:
新人は私たちの敵ですからね
私、フランス行きたいわ 勉強に行くのよ
カジが大声で熱演を見せる
プロデューサー:変わっているほうがいい
シナリオ『肉体の暴風』ができ上がる
カジが所長室に呼ばれて来る
「君に1本主演してもらうことにした 監督を紹介する
異例の抜擢だからそのつもりで
1本で3000万円かかる 君に投資することになるわけだ」
*
夜の街
すっかり気持ちが大きくなってるカジ
カジ:魅力のない人間がいくら演技をしても仕方ない
人だかりを見に行くと、マユミが通る
クルマにはプロデューサーも一緒
試写会
大きな看板にも描かれているカジ
マユミ:日本映画界にひとつの星が輝きだしました
汗だくでスピーチするカジ
客席から見守るナナコ
カジとマユミはオープンカーで去る
*
アパートでカンチャンがカジのマネをする
カンチャン:出世すると付き合いづらくなるんだ
アコーディオンを弾いて1曲歌う
雑誌『映画ファン』の表紙を飾るカジ
湖でボートに乗るシーンを撮影
マユミがクルマで誘う
マユミ:言葉遣いに気をつけなさい、うかうか動いたら火傷してよ
カジ:あんたは大スターだからね 何人このシートに座ったんだい?
*
カジは赤坂のホテルに引っ越すためアパートのおかみにサインする
カジ:500坪の土地を買ったんだ
札束を大家に渡し、ナナコにもあっさりした態度
プロデューサー:
スターの人気は2年で止まる ファンはいつも珍しいものが好き
あの女は自分の人気を食い止めようとしてる
次のそなえをしとく必要がある その辺の誰でもいい
マユミ:
今度のポスター カジの顔が私の倍よ
私でも1本考えてよ
カジがシャワーを浴びてるところにサトムラが来る
サトムラ:ナナコさんは君と結婚するつもりでいたの知ってるだろ?
カジ:結婚の約束をした覚えはない オレはオレの方法でいくんだ
ナナコ:よく分かりました もういいんです
サトムラ:カジ、さよなら
マユミ:やっぱり演技より実際のほうが迫力があるわね
東亜から役をもらうサトムラ
カジは女性歌手に誘われて踊る
バーテンダー磯村:夕べはどこにお泊りになったの?
歌手:お互い様じゃないか
サカガミ:
黙ってりゃいい気になりやがって
オレは映画を100本撮ってるんだ よく考えろ!
女優:惨めね
*
所長室
カジ:
僕は会社の言うなりに働いてきた
ロケーションに着くまでに話をつけてください
田舎から母が来ているのも無視する
リハーサル
カジがホテルから電話をするが断わるマユミ
プロデューサー:この際、お灸をすえるんだね
カジ:ボクの給料が安すぎるんですよ
*
東亜撮影所
撮影中のサトムラはナナコと結婚するから式に来てくれとカジを誘う
森川:話はキタノくんから聞いた キョウゴクさんと来てほしい
マユミ:
甘いわね わざわざスキャンダルをまき散らしに行く必要ない
私があんたの奥さんにしてくれなんて言った?
シワができてもかなり人気があるつもり
傷だらけになっても私は女優で生きて行く
縁があったらまたセットでお目にかかりましょう
所長に謝ってももう遅い
(無名の時より、名前が外に出てから干されるほうがツライな・・・
マユミ:後から頭を下げるようなら最初から何も言わないこと
カジ:オレはもう役者を止めなきゃならない
新人・タニが紹介される
*
雨の中、びしょ濡れで酔っぱらい、クラブに来ると歌手らは冷たい
タニらが来て絡むカジ
カジ:誰のお陰で一人前になったと思ってんだ
バーテンダー磯村が殴って道端に追い出し
カンチャンらが助けるが
カジは手を振り払ってフラフラと歩く
サトムラとナナコの結婚式
カジ:仕事の途中で抜け出してきたから忙しいんだ とすぐ去る
アマプラの邦画はなんの救いもひねりもなく終わる悲劇映画が多いな/汗
出演
加地茂樹:三國連太郎
奈々子:乙羽信子
里村:山内明
京極真弓:高杉早苗
ほか
【内容抜粋メモ】
『妖婦カルメン』の看板
騎士役のカジ 愛情の末に胸を刺して殺してしまう
ひどい演奏 寝ている客
楽屋で化粧を落とす役者たち
ストリップを演れと言われてバカにするなと怒る女たち
座長:
解散か、劇団の性格を変えるか
ほかの劇団と同じように、ストリップ的なことを演る
ストリップだってやりようには立派な芸術だ
生活のためになんとかナナちゃんの決心1つだ
団員は反対する
ナナコ:私は絶対にイヤです
*
アルバイトサロン事務所
札をもらって、エキストラを演るカジとサトムラ
主演の女優と男優が写真を撮られる
三平軒で給仕してるナナコ
がぶ飲みしてるカジら
俳優の夢がやぶれた父は娘ナナコを応援している
ニューフェイスに応募してみなよとすすめられるカジ
ナナコ:誰にでも一度はチャンスが来るものよ
*
栄アパート
カジの履歴書をナナコが書いてる
サトムラ:
アルバイトを見つけた フィルム運びなんだ
ここへ集まって研究会を開くことにした
基礎的な勉強を何もしてない
カジ:若さを失うばかりだ!
*
土砂降りの雨の中、フィルムを運ぶカジら
映画館では客が待っている
アパートに戻ると雨漏りがひどい
主人からスーツを借りる
カジ:飯を食わせてくれよ
カンチャン:
命からがら東京にたどり着きましたよ
あれから、新潟から青森、網走まで行った
なにか仕事があったらくれよ
宣伝部のキタノを訪ねるカジはモメてケンカになる
ニューフェイスの採用試験 第一次審査
水着を来た女性が並ぶ
審査員:5000人もいてロクなのがいない
カジの履歴書を見て気に入る
*
ナナコ:元気出しなさいよ
アパートでセリフ読みをする団員
カジを呼びに来るが三平軒で飲んだくれてる
*
所長室
マユミが所長相手に愚痴っている
マユミ:
新人は私たちの敵ですからね
私、フランス行きたいわ 勉強に行くのよ
カジが大声で熱演を見せる
プロデューサー:変わっているほうがいい
シナリオ『肉体の暴風』ができ上がる
カジが所長室に呼ばれて来る
「君に1本主演してもらうことにした 監督を紹介する
異例の抜擢だからそのつもりで
1本で3000万円かかる 君に投資することになるわけだ」
*
夜の街
すっかり気持ちが大きくなってるカジ
カジ:魅力のない人間がいくら演技をしても仕方ない
人だかりを見に行くと、マユミが通る
クルマにはプロデューサーも一緒
試写会
大きな看板にも描かれているカジ
マユミ:日本映画界にひとつの星が輝きだしました
汗だくでスピーチするカジ
客席から見守るナナコ
カジとマユミはオープンカーで去る
*
アパートでカンチャンがカジのマネをする
カンチャン:出世すると付き合いづらくなるんだ
アコーディオンを弾いて1曲歌う
雑誌『映画ファン』の表紙を飾るカジ
湖でボートに乗るシーンを撮影
マユミがクルマで誘う
マユミ:言葉遣いに気をつけなさい、うかうか動いたら火傷してよ
カジ:あんたは大スターだからね 何人このシートに座ったんだい?
*
カジは赤坂のホテルに引っ越すためアパートのおかみにサインする
カジ:500坪の土地を買ったんだ
札束を大家に渡し、ナナコにもあっさりした態度
プロデューサー:
スターの人気は2年で止まる ファンはいつも珍しいものが好き
あの女は自分の人気を食い止めようとしてる
次のそなえをしとく必要がある その辺の誰でもいい
マユミ:
今度のポスター カジの顔が私の倍よ
私でも1本考えてよ
カジがシャワーを浴びてるところにサトムラが来る
サトムラ:ナナコさんは君と結婚するつもりでいたの知ってるだろ?
カジ:結婚の約束をした覚えはない オレはオレの方法でいくんだ
ナナコ:よく分かりました もういいんです
サトムラ:カジ、さよなら
マユミ:やっぱり演技より実際のほうが迫力があるわね
東亜から役をもらうサトムラ
カジは女性歌手に誘われて踊る
バーテンダー磯村:夕べはどこにお泊りになったの?
歌手:お互い様じゃないか
サカガミ:
黙ってりゃいい気になりやがって
オレは映画を100本撮ってるんだ よく考えろ!
女優:惨めね
*
所長室
カジ:
僕は会社の言うなりに働いてきた
ロケーションに着くまでに話をつけてください
田舎から母が来ているのも無視する
リハーサル
カジがホテルから電話をするが断わるマユミ
プロデューサー:この際、お灸をすえるんだね
カジ:ボクの給料が安すぎるんですよ
*
東亜撮影所
撮影中のサトムラはナナコと結婚するから式に来てくれとカジを誘う
森川:話はキタノくんから聞いた キョウゴクさんと来てほしい
マユミ:
甘いわね わざわざスキャンダルをまき散らしに行く必要ない
私があんたの奥さんにしてくれなんて言った?
シワができてもかなり人気があるつもり
傷だらけになっても私は女優で生きて行く
縁があったらまたセットでお目にかかりましょう
所長に謝ってももう遅い
(無名の時より、名前が外に出てから干されるほうがツライな・・・
マユミ:後から頭を下げるようなら最初から何も言わないこと
カジ:オレはもう役者を止めなきゃならない
新人・タニが紹介される
*
雨の中、びしょ濡れで酔っぱらい、クラブに来ると歌手らは冷たい
タニらが来て絡むカジ
カジ:誰のお陰で一人前になったと思ってんだ
バーテンダー磯村が殴って道端に追い出し
カンチャンらが助けるが
カジは手を振り払ってフラフラと歩く
サトムラとナナコの結婚式
カジ:仕事の途中で抜け出してきたから忙しいんだ とすぐ去る
アマプラの邦画はなんの救いもひねりもなく終わる悲劇映画が多いな/汗