メランコリア

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エルヴィス・コステロ #MeToo 運動に触発されたアルバムを発表@ビッグイシュー

2019-01-14 22:18:25 | 
【THE BIG ISSUE VOL.347】


【内容抜粋メモ】

「スペシャルインタビュー」より

パンク、ポップス、ジャズなどを発表してきたコステロが
10月に5年ぶりの新アルバム「ルック・ナウ」をリリース


がんでツアー中止 新アルバムで完全復活
1977年デビュー リヴァプール育ちで、現在64歳

2018年7月にヨーロッパツアーを途中でキャンセルし
「小さいが非常に攻撃的な悪性腫瘍」を取り除いたと発表

発表と同時に大騒ぎとなり「瀕死の状態」などと報じられた

その後、自身のバンド「ジ・インポスターズ」とともに
わずか4週間でレコーディングしたアルバムは
コステロの最高傑作と言える域に達している


アルバムに一貫したテーマは「性差による力の不均衡」
31枚目の「ルック・ナウ」に収められた12曲
シングルマザーや、ショービジネス世界に生きる自堕落な男をテーマにした曲など
密度の濃い曲ばかりだが、半数以上が女性視点から描かれている

息詰まった結婚生活に悩み苦しむ妻、
父の不倫を思い返す娘、
望まない相手に口説かれて断るモデルなど

コステロ:
実際に目にしてきた光景ばかりを描いている
何曲かは25年前に書いたもの
つまり、こうした問題は時を経ても変わらない
男女の明らかな力の不均衡は、ラベル(#MeToo 運動)を貼られたことで
今になって生まれたわけじゃない




自伝『Unfaithful Music and Disappearing Ink』(2015年 未邦訳)
ビッグバンド歌手ロス・マクマナスの息子デクランが有名になる自身の半生、
罪の意識、恥辱、自責の念、父の不貞、自身の2度の離婚など綴っている

コステロは2003年にジャズピアニスト兼シンガーのダイアナ・クラールと3度目の結婚をし
双子の息子は12歳になり、妻とともに自宅で音楽づくりをしている


曲制作について

コステロ:
静かに作業するのを好む人もいるが
僕は、まったくのカオス状態でも曲が書ける

クラールの2004年のアルバム『The girl in the other room』で一部共作している
完全なコラボはまだない

コステロ:
音楽に対する観賞力は違う
彼女と一緒に聴くと、以前気づかなかったことが聞こえてくる
彼女も同じことを言うと思う


デビューから40年 ミュージカルに挑戦
これまでに2本の台本と曲を書いたが、まだ舞台化されていない
現在、3本目に取りかかり、1957年のエリア・カザンの映画『群衆の中の一つの顔』を下敷きにしているという
この作品のため、すでに20曲を書いたが、舞台化が目標というわけでもなさそうだ

コステロ:
僕の使命は、歌う自分にとって、そしてそれを聴く誰かにとって
心に残る歌を作るだけだ
アルバムでも、劇場でも、発表される場所はさほど問題じゃない





著 Neil McVormick/TMG


***


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