メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

DV家庭の子どもたち@あさイチ

2017-06-09 11:48:06 | テレビ
DV家庭の子どもたち@あさイチ
専門家ゲスト:酒井道子さん(臨床心理士)
ゲスト:堀ちえみさん、マキタスポーツさん
リポーター:古野晶子アナウンサー、吉田修ディレクター

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『気持ちいいコミュニケーション20の方法 どうしてわかってくれないの』(大和出版)




直接、虐待を受けなくても、両親のDVを身近に見ることで
子どもの心に傷を残す恐れがある

体験者の声(男性)
「常にケンカが絶えなかった 怒鳴っている時は単純に怖い」


マキタ:
露骨な言い合いでなくても、夫婦間が冷え冷えとしてたら、子どもはなんとなく感じると思う

ヤナギー:
それが親に伝わっていない可能性があるってことだよね


DVとは?
 

アナ:
DVは主に配偶者間の暴力です 今は、男性が女性から受けるケースもある
DVは年々増えていて、警察庁の調査では相談件数が去年1年間で6万9908件/怖

イノ:
殴る、蹴るとかだと警察に行きやすいかもしれないけど

ヤナギー:
潜在的なものを数えたら、そんな数じゃないかも

堀:
DVて連鎖すると聞く DVを受けた子どもは、大人になって繰り返すかもしれない

アナ:
家庭でDVがあっても、子どもは言葉で表現するのがなかなか難しいので
それが、実態を見えにくくしている状況もある


吉田修ディレクターが、体験者たちに取材をした

「1年半前にDVについて取材した
 その時は女性が主で、何人かは子どもにも取材させてもらったが、
 あまり子どもの目線になれなかった気持ちが正直あって、
 子どもの立場でDVを見てみたいというのが取材のきっかけ

 ケンタさんという、以前、取材した方にまた会った
 彼の父は母にすごい暴言を吐いたりしている家庭で育った

 その時、ケンタさんが言った言葉で印象に残ったのは
 “将来、結婚したくないんです”だった」

(私の場合、両親の言葉などの暴力に晒されていたので、この気持ちが分かる
 まず、同居するところから不安

 お互いの価値観、生活習慣は絶対違うし、
 私はこれまで真に“幸せな夫婦”というのを見たことがないからモデルがない

 同じ環境で育ちながら、兄はそれなりに結婚生活している様子を見ると
 感じ方の違いなのか、世間体、親の期待に応えたい本人の性格なのか?
 自分の家族・親戚だけでもう充分なのに、これ以上、倍々に増えると想像しただけで恐ろしい


ケンタさん(仮名 20 母と2人暮らし)
“結婚したくないんです”と言った意味を改めて聞いてみた

「自分も同じ男なので、父親になるわけじゃないですか
 そうなると、自分では父親のようにはならないと思っていても
 ちょっと気が緩んだら、そうなってしまうんじゃないかというのもあって
 自分と同じ苦しい思いを子どもにさせてしまう可能性もあるので
 結婚に対しても、当時は積極的ではなかった」

中学生の頃からある症状を抱えていることを話してくれた

「例えば、学校の先生とか、外部の人でも、父親に近い年齢の人
 年上の男性が怒鳴りだすと、過呼吸が始まって、自分の言いたいことが言えなくなる
 息苦しくなったりというのが起きるようになった」(フラッシュバックか

大学生の今、新たな悩みがある

物心ついた時から、両親の仲を取り持つという動きをしていた名残で
 高校を卒業して、社会に出た時に、コミュニケーションの仕方が分からない

 相手に気を遣ってネコをかぶるじゃないですけど
 ちょっと違う感じの自分を出してしまう」

(私は、パニ障になってカウンセリングを受けてようやく関連性に気づいた
 いつもギスギスした家庭内を、自分が“よい子”でさえいれば、和らぐのでは?と
 ほんとうの喜怒哀楽を底に押し込めて、陽気にしていたのが、
 家族・友人・会社での自分のキャラクターになり、自分も楽天家だと信じていたけれども
 自分の本音、とくに怒り、哀しみを表現するのを無意識に抑えるクセは今も続いている


「夫婦ってもともと他人だけれども、相手のことを思いやる心はなくしちゃいけない気がする」

(20歳でここまで自己分析できてるってスゴイなあ
 でも、これもこの一生の課題なんだよな 誰が悪いとかじゃなく

Q:ほんとうは両親に仲良く過ごして欲しかった?

「できることなら、仲良くして欲しかった」


今、現在、複雑な家庭環境にいる子どもたちは、どんな問題を抱えているのか?
DVなどの暴力被害に遭った女性の支援に関わるNPOを訪ねた

ご自身もDV被害の経験者である木村さん(仮名 NPO理事)


この問題の支援の難しさを痛感する話を聞いた

「私自身に被害経験があって、こういう活動をしている
 (DV被害の経験者は)自分のことは二の次、三の次にして
 今日、安全でいるためには、どうしたらいいのか?とか
 この関係を良くするためには、何が出来るだろう?ということを優先にして生きている


身の安全を守るために、相手の意向を優先しがち

講座のイメージ


信頼される雰囲気づくりを大切にしている
遅刻・早退もOK 参加者の自由を最優先にしている

子どもたちの声を聞く際もムリをさせない配慮が必要と助言する木村さん

「(子どもたちは)戸惑っているんだけど、ついムリをして取材を受けることもあるのではないか」



今回はアートセラピーをしている辻ロビンさんに協力してもらった

<辻さんとの約束>



1.辻さんが同席すること
2.吉田さんも自分の家族について話すこと

吉田:
私が一方的にインタビューして聞くスタイルではなく
子どもたちも僕に質問をする、会話のキャッチボールをしながら話すのを前提に取材した

小学生の女の子2人は、父親と離れて暮らしている

2人は仲がよく、明るく迎えてくれた

できるだけリラックスしてもらえるよう、絵を描きながら話をしてもらった

(明るい色を使っているのがイイね

長年、2人と接してきた辻さん(長年って、まだ相手は小学生なのに?


吉田さんは、子どもの頃辛かった記憶を2人に聞いてもらった

吉田:
お父さんが怒ると、家を出て行っちゃう
玄関の扉がバン!て閉まるのが怖くて、それをすごく覚えてる
“やめなよ”とか言えなかった

子ども:言えなかった

吉田:
言えないよね
なんて言って、このケンカしているところに入っていったらいいか分からないし

子ども:
だけど、お姉ちゃんとかは言ってた
パパもお姉ちゃんにもちょっと怒ってた

辻:
お姉ちゃんがパパに怒られるのを見ると、言うの怖くなっちゃうね
なんも言えなくなっちゃうね

子ども:
「お姉ちゃんにそういうこと言わないほうがいい」って言う(優しいんだよな、果てしなく

辻:
心配になるから? お姉ちゃん大丈夫かな?って

子ども:
(パパを)もっと怒らせるし

辻:
状況がもっと酷くなっちゃうかもしれない


<両親と離れて暮らすことへの悩みも抱えていた>

子ども:
どう説明していいのか分かんない

子ども:
言っても分かんない人っていると思うから
「なんでいないの?」みたいな ずっと聞かれる
「なんかあの子だけ変」て 「違う」みたいな


(“違う”=おかしい て家庭環境で育ったんだね これもしつけの弊害

子ども:
「土曜の公開授業とか来ないよね?」とか言われると、ドキっとする
「なんで来ないの?」とか言われると、仕事だからって言う
「寂しくない?」とか言われるから、「う~ん」て答えるけど あんまり答えたくない

辻:
気を遣っちゃわない? ママに対して

子ども:
うん、ちょっとね

吉田:
お母さんに対して、お父さんのこと聞かない?

子ども:
なんかあんまり、パパの話とかはない
自分がパパの話とかすると、お母さんも「そうだよね」とのってくれる
そこがなんかちょっと頑張り過ぎちゃってるかな(鋭い・・・
ずっと悲しんでたし、泣いてたから、パパがいる時は

吉田:
たまった気持ちってどうしてるの、いつも?

子ども:
なんか、ためてる
ためるか、誰かに何かやられた時に発散してる
今は誰もいないところで、クッションとか叩いたりしてw
(そういう心理法はあるよね、実際

吉田:
周りもちゃんと、理解してくれる人たちばかりだったら
「こういうことが言えたらいいのに」とかあったりする?

子ども:
全部話したい パパがいなくなった時のこととかも

子ども:
全部話したい 分かってほしい

吉田:
自分たちの気持ちを?

子ども:
うん

1時間近く話を聞いた

吉田:
イヤな気持ちを思い出させちゃった? 大丈夫?

子ども:
大丈夫かな ちょっと吐き出せた(吐き出すのはイイと思う



<FAX>

“私の父は母に対してとても暴力的でした
 2人の仲をどうにか出来るのは自分しかいないと考えていたので
 時には存在を消したり、ここで面白い事を言ったら場が和むのかなあと思ったり、
 常に、自分がどうしたら家族が温かいものになるのか考えていましたし
 自分が生まれたから、母がこんな思いをするのかとも思っていました”

20代:
DV家庭に育った子どもです 口癖が「ごめんなさい」でした
友だちが出来ても、自分がないがしろにされて当たり前と思っていたので
利用されたり、悪口を言われても当然と捉えてしまい
フツーの関係があまり築けませんでした


ヤナギー:
聞いてると、「DV家庭」というより、ごくフツーにあるような家庭に思えた

(今も児童虐待は世界中であるし、国の慣習で14歳の少女が妊娠して出産で命を落としたり
 児童労働もあるし、女性蔑視からくる夫婦の上下関係、、、
 少々言って聞かなきゃ叩いても当然ていう風潮は昔からあるからね

“直接的な暴力がなくても、精神的な暴力のある環境でも
 子どもに影響が出ることを広く知って欲しい
 親がケンカをする、親同士が相手を批判する
 その悪口を子どもの私が聞かされる
 両親、どちらも嫌いになりましたし、結婚に夢を持つようにはなりませんでした”

(親も人間で、完璧じゃない 弱さのせいだと、今は理解はしてるけれども
 どちらも自分にとっては親で、1人1人はいい人間だと思うし、嫌いになれないからこそ
 悪口を聞くのは、毎回、毒を飲まされているのと同じ気分になる





Q:DVのある家庭で育った子どもたちの特徴は?

家の中が常に緊張でピリピリしている

目の前で暴力を見る場合もあるけれども、子どもに見せないようにと思って
目を合わせないとか、一緒に食事をしないとか、全然、笑顔がないとか
そういうのを全部子どもは感じとっているので

なんとか場を和ませようとピエロのようにおどけてみせる子もいる
誰か何か言ったら一触即発だから、みんな黙っているのがいいと
静かにして、耳をふさいでいたりとか、うずくまる子もいる

私がいい子にならなければいけないと思う子もいる
子どもが失敗をした時に母親が叱ると父親が「お前のしつけが悪いからだ!」と言ったりとか
「お父さんが甘やかすからこんなになったのよ!」とか

自分が原因で悪化するから、いい子にしてなくちゃとなる




子どもは両親の顔色を窺い、「良い子でいなきゃ」と気持ちや欲求を抑え込んで
「無意識」の中にためこんでしまう

パンパンになった段階で、「お腹が痛い」「頭が痛い」などのカラダの症状
ココロの変調などにつながり、外に出にくく、見えにくい


(大人の偏頭痛、腹痛、目の疲れなどの「不定愁訴」も同じだと思うな

酒井:
これは、DV家庭でなくても、どんな子どもでもストレスがかかると同じことが起きる
自分で気づかないうちにどんどんためこんでしまう

一番分かりやすいのはカラダの症状で、「お腹が痛い」「頭が痛い」「気持ち悪い」がとても多い
それで学校に行けないとかにつながる

抑うつ的になり、とても落ち込み、ボウっとして動けない、何も出来なくなることもある
逆にイライラして攻撃的になり、家ではいい子でも、学校で暴れてしまったりとか
万引きをしたり、困った行動につながることもある

「自傷行為」
リストカットなど今はとても流行っている
髪を抜いてしまうとか、爪を噛むとか、さかむけを剥いて血だらけになるとか
唇の皮を剥くとか、いろいろ気になる行動がたくさん出てくる


ヤナギー:
攻撃的な行動や自傷行為などは親にも見えて分かるけれども
「お腹が痛い」とかだと、悪いもの食べたんじゃないかとしか思わないこともあるのでは?

酒井:
でも、毎日毎日そうなってくると、学校に行けなくなったりして、親は困るので気がつきやすい

イノ:
なにかしてあげたくても、親はムリだとすれば、どうすればいい?

酒井:
信頼できる誰かを見つけて話を聞いてもらって、言えれば、子どもはすごくラクになれる

堀:
フツーの不登校と違って、DVが絡んでいる場合は、両親には余裕がなくて
子どものことに気づいてない場合が多いのでは?

アナ:
学校にスクールカウンセラーがいたりするので(昔なら保健室か
子どもからのSOSが分かったりすることがある

有働:
学校のスクールカウンセラーとか、おばあちゃんとか、子どもになかなかジャッジ出来ないのでは?

酒井:
子どもはとても敏感なので、この人がちゃんと自分の話を聞いてくれるのかを
わりと瞬時に見分けることができる

どこかの先生である必要ではなくて、近所のおばちゃんでも、習い事の先生とか、
友だちでも「ウチもそうなんだ」て共感できるコもいるかもしれない

アナ:
成長する課程で、こうした症状が出ずに大きくなる子どもたちもいるけれども
大人になってから思わぬ症状で出てくることもある



大人になっても続く苦しみ


宏樹さんは、3歳の時の出来事を今でも覚えている

「(父が)バーンと母を殴ったら、よろけて、台所の奥の隅のほうに
 ガタガタと崩れたのを記憶している それがすごくショックで
 ハッキリ映像として記憶が残っています」

子どもの頃は元気な少年だった宏樹さんだが、心には常に漠然とした不安があった

“自分は一人ぼっちだ”“寂しい”“生きているのが辛い”という感覚をずっと引きずっていた」

社会人となり、宏樹さんは家を出て、両親と離れたが
新しい生活がうまくいかず、「アルコール依存症」になってしまった



「酒さえあれば、全部今までの嫌な気持ちを忘れられる
 酒さえあれば、生きていけるという感じになった」




千尋さんは、子どもの頃、家族に抱いていた気持ちを振り返る

「いつも“楽しくない”というのは抱えていたけれども
 子どもにとっては“ウチなんてそんなもの”というか、それしか知らないので
 そこでなんとか生きるしかない 面倒をみてくれるのは親しかいないし

千尋さんは、大学への進学を機に家を離れ、一人暮らしをはじめ、生活が一変

「それまで結構、優等生だったけど、学校へ行かなくなったり、すごいお酒を飲んだり
 異性関係も荒れていたりとか 友だちとかに“もっと自分を大事にしなよ”と言われるけれども

 でも、家の中でいちばん身近な大人が、お互いを全然大事にしていない関係を見てきているので
 大事にされた感覚がないのに、いきなり“自分を大事にしろ”と言われても分からない


荒れた生活は20代前半まで続いた

「家を出て、一人暮らしして、解放されて自由になった
 家の変なしがらみとか、親のことに巻き込まれなくて済むけれどけれども
 同時にいろんなものが出てきていたと今は思う」


Q:
お2人とも、家を出て、両親の影響のない所に行ったにも関わらず
小さい時の気持ちを引きずっていた?

宏樹さん:
実家を出たのは、それなりによかったと思うけれども
それで全部、自分の今までの生きづらさ、昔受けたトラウマが解決するわけではない

宏樹さんの立ち直るきっかけは、同じ「アルコール依存症」の人たちとの出会いだった
(ヒトのココロを元気にするのも、やっぱりヒトなんだよなあ

同じ悩みを持つ人たちと腹を割って話すうちに、自分が子どもの頃の記憶に苦しめられていることに気づいた

宏樹さん:
毎日、集まって、話なんかやってられない、と思っていたが
結果的には、この人たちにどれだけ助けられたか

そこで出会える、つながっている、お互いに助け合っている感じ
そこに2~3年通い続けているうちに、いつの間にか、
生きているのがラクになっていたと気がついたのは、自分にとって大きかった


マキタ:
どうしたらいいのか 自分も子どもの心の変化は分かる 部屋が散らかりだす
僕も仕事とかで悩むと、部屋が散らかるから

それが夫婦関係、家の中の人間関係なので、散らかっているのを見るとゾッとする
でも、急に優しくしてどうこうなるのか、ちょっと分からない

常に僕は愛とエゴは背中合わせで、過干渉になって、部屋に手を入れたり、
話し合う時間もなければ、精神的な余裕もない

(まさに、虐待って、余裕のなさ、日々のストレスの積み重ね、人間の弱さ
 コミュニケーション不足などが原因にあるんじゃないかな

イノ:
手をあげるなんてもってのほかだし、夫婦間で怒鳴りあうなんてしてない家庭であっても
子どもがなにか敏感に感じとって、DVと同様のようなことになっているのは結構大きな問題じゃないかと思う

堀:
子どもの存在感を認めてあげるというか、
“私はあなたのことをすごく大事に思っているよ”と伝えることイコール愛だと思う

マキタ:
それを口だけで言っても、子どもには伝わらないですよね

堀:
ちっちゃい時から手をつないだりスキンシップをしていたら・・・いきなり何かっていうとね

マキタ:
ウソっぽい行動に見えたりしてもいけないので


酒井:
散らかっているのが心の状態だと、ちゃんと気づけること
愛してることを伝えなきゃと思うことは、とってもいいんですが、急に何かできなくても

「ここのところ忙しくてカリカリしてたから、ごめんね」てちゃんと子どもに謝ればいいと思うんですね
それが本当の気持ちだから それを伝えることがとても大事
ありのままの気持ちを大人が言うんだから、子どもも「自分も言っていいんだ」って思うことが大事だと思う


アナ:
子どもたちも、自分たちの気持ちを吐き出せるところがあるかどうかがとても大きい


取り組みの例:「びーらぶ」18年前から活動しているNPO
 

幼稚園の年中から小学6年生までを対象にしたプログラムを体験
子どもたちとの接し方を学んだボランティアの方といっしょに教えてもらう



フラフープを使って自分のカラダを守る“安全な距離感の取り方”を教える


スタッフ:
自分が「いい」ってゆってないのに、勝手に触られるということをたくさん経験してきているので
敢えて「人と人との安全な距離がある」と繰り返し繰り返し伝えていく


「お絵かき」
 

自分の気持ちを表現するのが苦手な子どもたちが多いので、まずは好きなように線を引かせる
さらに色をつけ、それが何に見えるのか、自由に話してもらうやり方(面白そう やってみたい

アナ:下は海 海の上を風船が飛んでる

スタッフ:うん、うん、そっかあ

ここで重要なポイントは決め付けないこと

スタッフ:
「風船だね」と私が言うんじゃなくて、(相手が)「風船に見えた」と言った時に
「ああ、風船なんだね」と言う風にする 大人の決めつけや、解釈はしない

アナ:
描いている子どもの気持ちを優先させて、出させてから、「そうだね」って同意するんですね

スタッフ:
子どもの気持ちに寄り添って

(学校や家庭などでは、身近な大人が自分の価値観を押しつける
 子どもという小さな人間の自由が際限なく奪われて、同じようにつまらない大人になっちゃう気がする


プログラムを通して、子どもたちは
「言いたいことを言ってもいい」「それを聞いてくれる人がいる」と実感できるようになるそう




(木を描くのは、短大の心理学のゼミで最初に教えてもらった
 周りの身近な人にも描いてもらって、それが何かを説明してもらったりもした
 母は、全部、線からぶらさがる瓢箪や、キュウリ、ヘチマ、ブドウとかばかりで
「ぶら下がってるのが好き」てゆってたな


実際にプログラムに参加したことのある子どもたちに会いに行った


小学校低学年から新社会人まで、1つの食卓を囲んで夕食をともにする
似た家庭環境で育ち、信頼できる仲間関係との食事で笑い声が絶えない

女性:毎週来てます いつも楽しいです いろんなことも相談できる

男子学生:
学校とは違う 学校だと全員同じ高校生だけど、ここはいろんな世代がいるので楽しい



スタッフ:
食事って大事
食事の場面がこんなに楽しいというのは、みんなにとってすごいことだと思う

(分かっちゃいるけど、逆流性食道炎になってから「食欲」もなくなったし




さらに、こうした場がお母さんへのサポートにもつながる

スタッフ:
私たちは親でもない近所の人ですけど、親だけが子育てをするわけじゃない
親だけだと煮詰まるから、みんなで支え合うのは本当に必要




イノ:
これ見ると圧倒的に女性が多い
お父さんには言えないし、もっといっぱいヒントが欲しいなって思う
ウチの内情も知られたくない場合もあるだろうし


酒井:
子どもたちが安心できる場所がまずなければならない
子どもが暴力を受けているのであれば、逃げる
周りは守らなければならない

逃げられないなら、誰かに助けを求める
親でなくても、近所の人、専門家、いろんな人に力を借りればいいと思う
「お腹が痛い」と病院に行ったら、そこで「ほんとはこういうことなんです」と言うとか

アナ:
「配偶者の暴力相談支援センター」があって、行くことが出来なくても、電話相談もできる

(市役所や、図書館のトイレの中に案内が貼ってあったりするけど、実際行くかなあ?


ヤナギー:そこが言えないんじゃないかなあ

堀:親をかばったりしてね


吉田:
取材したコたちは、ほんとに子どもらしいコたちだった
決してDV家庭の子どもという「偏見」「特別視」しないでほしい
誰もが持つ気持ちを共感できるのではないかと思った



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