メランコリア

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映画『セカンド・バージン』(2011)

2014-02-16 14:45:10 | 映画
映画『セカンド・バージン』(2011)
監督:黒崎博 出演:鈴木京香、長谷川博己、深田恭子 ほか

ドラマ『セカンドバージン』(2010)はこちら。


trailer

それほど期待はしてなかったけど、連ドラのつづきがあるならちょっと観てみたいと思って借りてみたら、想像通りだった。
マレーシアで再会して、マフィアから逃げたところから始まって、行が消えた5年前、2人が出会った8年前を交互に描く。
ドラマのダイジェスト版+病院で看病する様子を描いたのみ。
まあ、行が死んだって事実を変えないなら、それしか方法はないけど、映画化するほどかな?

ドラマを観てない人でも分かるように、だいぶストーリーをはしょった形で説明口調になってる。
その代わりTVよりラブシーンを増やした感じ
邦画なのに、セリフはほぼ英語ってゆうフシギな作りになってる。


▼story
行がいるのではという噂を聞いて、マレーシアにやってきたルイは、そこで再会する。
直後、マフィアから逃げた行は重傷を負い、村はずれのホテルで治療を受ける。
甲斐甲斐しく面倒をみるルイだが、行は記憶を失ったかのように振る舞う。
妻マリエも海外まで様子を見に来て、こんなことになったのはルイのせいだと責める。


「あんたは強すぎる。ウンザリだった。俺を傷つけないように先回りする。俺はあんたから逃げたかった」
って、その強さに惹かれたんだろうに。

「私たちは、死に打ち勝つことはできない。でも、愛する人を忘れないでいることで、死に勝利することができる」

「勝利か。ルイさんに似合う言葉だ」


17歳の差を、当時の流行歌で表したり、魂の輪廻を蝶で表したり、工夫が見られた。
ドラマと同じキャストだから入りやすくて、とにかく鈴木京香さんの大人の美しさが堪能できる。
看護婦役の少女がいい演技だったのと、今回もレタスくんが可愛かった

DVD特典には、出演者のインタビュー、舞台挨拶の模様が収録されている。
長谷川「今が人生最大のモテキです!」て宣言しちゃってるし、
フカキョン「マリエと自分との共通点は・・・ありません」て言い切ってたw



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