メランコリア

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『犬飼さんちの犬』(全12話)

2012-01-05 21:06:10 | ドラマ
『犬飼さんちの犬』(全12話)
監督:亀井亨、渡邊貴文 脚本:永森裕二
出演:小日向文世、ちはる、徳永えり、でんでん、柳憂怜、斉藤洋介、清水章吾 ほか
主題歌:♪パズル/近藤隆
作詞:吉津屋こまめ、作曲・編曲:野中"まさ"雄一

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第1話「調整する人」
第2話「普通じゃない人」
第3話「無理をする人」
第4話「我慢をする人」
第5話「約束する人」
第6話「居場所のない人」
第7話「行動範囲が狭い人」
第8話「誤魔化して生きる人」
第9話「形から入る人」
第10話「戦わないで済ます人」
第11話「大事なものを守る人」
第12話「泣くことができる人」

あらすじ
離島の店舗に1年間単身赴任した犬飼は、大の犬ギライ
スーパー「バスコダガマ」の裏手にいる犬屋敷に苦情処理に行くのも仕事で仕方なくやっている。
本店への異動が決まり、後任として入ってきた女性社員・菊田(徳永えり)は硬派でなかなか周囲に馴染めない。
犬屋敷の主人(斉藤洋介)が夜逃げして、1匹だけ残されたレトリバーを菊田に預ける代わりに、
ネットを通してのチャットを毎日すると約束する。

自分がいない間に息子が連れてきたサモエドの「サモン」はすっかり家族の一員になっていた。
ドッグトレーニング教室に行ったり、ドッグランに行ったり、怪しげなペットショップ店員に聞いたりしてw
サモンとの距離を縮めていくうちに、家族の変化を知って、犬飼自身も変わってゆく。。


小日向さんの笑顔はほんとうに癒されるなあ! ティアドロップのグラサンかけるとタモさんに激似だしw
サモエドはいつも笑っているような表情が特徴で、「サモエドスマイル」てゆうそうな。
大型犬の割に食欲はほかに比べて少なくて、室内犬向き。性格は甘えん坊。

佐藤二郎さんがペットショップ店員として出演してる!/驚
てことでやっぱり、『幼獣マメシバ』や『ねこタクシー』の関連だったv

各話のタイトルにあるように、このドラマシリーズ一環した空気感でもあるんだけど、
そんなにガマンしなくていいんだ、とか、常に丸く収めることばかりに気を遣わず
面倒臭いとかカッコ悪いとか思わないで、もっと周りと戦ってもいいんだ、とか、
当たり前のことなのに日々抑えている喜怒哀楽の感情、社会や家族との人間関係の煩わしさ、
逆に面白味とかを思い出させてくれて、ホっとできる話ばかりなんだよね。

でも、こうして日本も欧米並みにこんな家族の絆を描いたホームドラマや映画が増えたってことは、
やっぱり欧米並みに離婚率が増え、家族の断絶が進んでいるからなのかなあ?


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