ゆるりと日々是好日の記

シニア女子の独り言。日常のあれこれを
綴ってみようと思います。

秋の「川越喜多院」へ

2020-11-25 15:06:41 | 日記

川越は「小江戸」と言われていて蔵が立ち並ぶ

何とも風情のある街並みです。

メイン通りはコロナ禍の中でも、着物姿の若い人たちや

家族ずれで賑わっていました。

多分このように多くの人がいるだろうな・・・

と思って外出するのは気が進まなかったのですが、

知り合いが、織物と陶芸の展示会を開催しているので

勇気を出して行ってみました。

そのついでに「喜多院」足を延ばしてみました。

 

行ってみると、人は思いの外まばらでした。

良かった!これでゆっくり見学できると一安心。

喜多院は何度も来ているのですが、飽きないのですね~

 

ここには、江戸城から移築された三代将軍徳川家光・春日野局ゆかりの品々が

数多く展示してあります。

中でも家光が生まれた部屋や、春日野局の化粧の間というのは

かなり興味深いものがあります。

 

人も少なくのんびりできました。

 

紅葉の庭園は本当に落ち着きます。

しばし、たたずみ世の中の賑わいから別世界へ。

 

中でも「五百羅漢」像は笑い、泣き、怒り、ヒソヒソと内緒話をしていたりと

色々な表情の羅漢様が、500体余り鎮座されています。

 

楽しそうに、お酒を酌み交わしていますね。

 

何やらひそひそ話を・・いったい何のお話しかしら?

 

困ったお顔の羅漢さまも・・・

お一人お一人の表情を見ていると時が経つのを忘れるくらい

楽しくなります。

殺伐として色んな事に振り回されて、自分を見失いそうになって

いる昨今。

のんびりといこうよ・・・と

羅漢様に言われているようで心からいやされました。

ありがとうございました。また来させてもらいますね


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