目指せ!ダービー制覇!

流されるな意志を持て人生はまばたきする間に終わる!

出走結果

2017-02-20 12:21:30 | バリングラ

 

2・18

小倉5R 3歳未勝利 芝2000m 結果

2番レヴェンスホール 15着

内枠の出遅れは致命的で

道中もハミ取らず新馬戦と同じ内容

違うのは新馬戦は直線は伸びたが

今回は全く伸びず走る気が失せたようだ

全くもって参考外

久々も影響してるけど間隔明けずに使ったほうがいいかもしれない

次走は距離短縮のダート戦がいいね

 

東京9R フリージア賞 芝2000m

府中行ってきました

2番バリングラ

マイナス6kgだけど大きく見えたね

それとパドックで泣かなくなったし妙に落ち着いていた

パドックでいつもと同じく目が合った(また来てんのか?いっつも居るなこいつって思われてるだろうな4戦連続だし)

 

5番トリコロールブルー

黒い馬体はツヤよく見栄えする

最初はチャカチャカしていたが周回するうちに気合に変わった

いかにもステイゴールド産駒って感じ

 

9番ヴェルラヴニール

428kgだがとにかく小っちゃかった

シーズララバイやラブパッションも馬格はないが372kgのラブパッションと同じように見えた

 

10番ダノンオブザイヤー

馬体は見栄えするが後ろの11番エリンソードと全く一緒の馬体だった(毛色も同じで)

でも止まれがかかった時に1頭泣き出したらダノンも一緒に泣いて威嚇していた

 

13番マイネルズイーガー

一番後ろをゆったり歩いていてパドックの先頭を歩いていたバリングラと距離があったけど

だんだん詰まっていた

トモの筋肉が良かったな

 

結果

1着 5番トリコロールブルー   2・01・8  33・9 上がり2位

2着 2番バリングラ         1/2   34・1 上がり3位

3着13番マイネルズイーガー     3/4   34・3

でした

うーん切れ負けだな

惜しい

でもペースを考えればかなり強い競馬をしていた

スタート良く4番手追走

前半1000mが62・8と超スローペース

完全に上がりの競馬になってしまった

しかし鞍上がムーア騎手なんで3・4コーナー中間から押して押して

バリングラを動かす(好判断でゴルシみたいだったよ

ロングスパートをかけたバリングラは直線

先頭ダノンオブザイヤーの内に入ろうとしたがフラフラしていて潜り込めなかった

坂下で外へ出し二の脚を使い抜け出す

外から5番トリコロールブルーも楽に抜け出し2頭の勝負となった

残り200切って5番が先頭じりじりとバリングラが詰めてくる

2頭完全に抜けた大勢決まってトリコロールブルー1着半馬身遅れてバリングラ

最後外から猛追してきた13番が3着という結果でした

このレースのポイントは

前半62・8

後半59・0

と上がりの競馬だった

バリングラのムーア騎手が残り800mくらいから追い通しで

馬を動かしたことで上がり3F34・1のメンバー中3位を出した

本来なら平均ペースで押し切る競馬が向いていると思うが

早い流れにも対応できたことはムーア騎手の力量が結果に出ている

レース後のコメントは

新馬よりは良くなっているが道中まだ子供っぽいところがあるし

コーナーの硬い馬場も気にしていたし能力的にまだ伸びしろがある

長い目で見てほしいと

たぶん言いたいことは

まだまだ子供で気性面で成長すれば馬体は伸びしろあるし

来年辺りに完成するということではないか?

 

このコメントからムーア騎手がずっと乗れるわけではないので

追い通し=ゴルシというイメージから内田騎手がバリングラに合っているのでは?と思い始めました

次走は一旦放牧して5月の府中と思います

上手く乗れればダービーもあるでしょう(ムーア騎手が距離はまだ伸びてもいいと言っていた)

関東の秘密兵器になって欲しいな~

 

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フェブラリーS予想

2017-02-17 13:34:10 | 競馬予想

レッツゴードンキが京都牝馬Sにまわったので

エイシンバッケンが繰り上がり出走となりました

追切は

栗坂良52・0-38・1-13・0一杯

出走できてもできなくてもちゃんと追い切りしてたね

単走で追い切って前走時より全体の時計は速い

前走はカフジテイクにやられたが最後追い込んで3着

十分存在感は出した

評価A

 

これですべてで揃ったということで予想

 

2・19 東京11R フェブラリーS G1 ダ1600m 4才上OP

去年は先行馬が根岸S・フェブラリーSを連勝レコード決着だったが

今年は断然差し馬が魅力だ

 

◎本命 5枠10番 カフジテイク

前走根岸S現地観戦してこの馬の強さに度肝を抜かれた

4コーナーから直線先頭とだいぶ離れていたが

坂を上がってからの伸びはとにかく凄かった

鞍上はチャンピオンズC4着以来の津村騎手だけど

このレースも最後方から追い込んでの4着

広く直線長い東京コースならこの馬の実力が十分発揮できる

調教◎

 

〇対抗 5枠9番  ベストウォーリア

前走根岸Sでほぼ勝ちを手中に納めていたが

まさかの強襲にあい2着

ただ休み明けで走りは勝ったのと同じ内容

1回叩いて上積みあるし悲願のG1制覇も見えてきた

調教◎

 

単穴▲ 2枠3番  ゴールドドリーム

前走古馬と初のG1で実力出せず12着

しかしこの馬はメンバー関係なく府中なら連対100%

前々走武蔵野S2着は実力を出したしカフジテイクに先着している

調教◎

 

連下△ 1枠1番  サウンドトゥルー

鞍上やっと決まり大ベテランの柴田善臣騎手に決定

近走1600mを走ってないので久々マイルの流れに対応できるか?

でも本馬は負けている時は逃げ馬に上手く逃げられたときで

差し馬有利なら接戦に持ち込んで勝てると踏んだ

調教〇

 

特注☆ 6枠11番  ノンコノユメ

5番手はモーニンと迷いましたが

今回のテーマが差し馬なので

取捨で差し馬のノンコノユメと取りました

まあ決め手はチャンピオンズCの結果

レースはハイペースだったのでサウンドトゥルーが勝ちましたが

去勢明け2戦目ノンコノユメはムーア騎手で6着(昨日去勢明け3戦目と書いたが正しくは4戦目)

モーニンはハイペースにやられて戸崎騎手で7着

馬の状態はノンコノユメのほうがモーニンより悪かったのに先着した

それと東京コースはお互い4勝ずつと互角

それなら差し馬のノンコノユメに期待したいと思いました

調教◎

 

馬券は◎〇▲△☆の3連複BOX10点で

知ってる?荒れるフェブラリーSは馬連2-6が来やすいって?

参考まで

 

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今週の出走

2017-02-17 12:50:44 | バリングラ

今週の出走2頭出し

2・18

小倉5R 3才未勝利  芝2000m

1枠2番 レヴェンスホール  坂井瑠星54kgで出走決まりました

前走新馬戦マイルで4着

そのあと連戦せず成長放牧しパワーアップして帰ってきました

先週でもレース使えたが満を持して今週出走となりました(雪で中止もあったし厩舎のナイス判断だった)

追切は栗坂54・9-40・5-26・2-12・9強め

先週でほぼ仕上がっているし

整地前で時計がかかる馬場だがラスト13秒を切っているので

時計は悲観する内容ではないです

馬の状態はレースに臨むとしては良いですが

間隔が空いているし久々がどうか?ここだけでしょう

それと出走18頭で前走最先着順はレヴェンスの4着が一番いい着順

相手も弱く順当なら普通に勝つか?

まあ大混戦なのは間違いない

一応相手は

カガヒーロー

父スクリーンヒーロー

 

タガノヤグラ

父カンパニー

 

サトノポラリス

父ディープインパクト

ここらへんでは?と思います

まずは未勝利脱出だレヴェンスホール

 

東京9R フリージア賞(500万)  芝2000m

2枠2番 バリングラ   ライアン・ムーア56kgで出走決まりました

正月明けに京都記念マカヒキにムーア騎手と決まった時点で

この時期にバリングラはムーアで出走するかもと書いたが

だーれも信用してくれず

ほら乗ってくれたやん

正直なところはジュニアカップ・京成杯は出走しなくても良かったが

馬の成長を促す過程で出走は必要だったかもしれない

どちらも6着で3割程度の実力しか出していないのにそんなに負けてない

潜在能力という点ではまだまだ伸びしろがある

今回ムーア騎手が新馬戦以来の騎乗で当時より成長しているか?

レース後のコメントが今後の重要なカギになる

追切は美W71・3-55・8-41・0-13・0馬なり

3頭併せで

前にサ―ベラージュ(日曜500万下1600m)

真ん中にバリングラ

後ろからアルバート(日曜G3ダイヤモンドS3400m)

という隊列で終い伸ばす追切でした

仕掛けの反応も良く走る気持ちを出してきたようで

今回チークピーシーズが無くても良さそうな感じです

後はチークをつけるか外すのはライアンに任せるみたいです(モーニン・ラニ乗り行って栗東いたから)

チークはレース直前でも外せるらしい

相手は強力で

トリコロールブルー  黄菊賞2着

父ステイゴールド

 

マイネルズイーガー  若竹賞2着

父アイルハヴアナザー

 

ダノンオブザイヤー  未勝利勝ち

父ディープインパクト

 

ナンヨープルートー  未勝利ダート勝ち

父ディープインパクト 

 

エリンソード     未勝利勝ち

父ルーラーシップ

母エリンコート(オークス馬)

 

シーズララバイ 若竹賞4着

父ファルブラヴ

ここらへんでは?

参考として

混合新馬勝ちしているのは3頭

ニシノアモーレ

バリングラ

トリコロールブルー

現時点では

バリングラとトリコロールブルーかな?

神様・仏様・ムーア様

今回もよろしくお願いしますm(__)m

 

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フェブラリーS追切評価

2017-02-16 12:02:59 | バリングラ

久々の全頭評価です

昨日の追切で次走ドバイに出走予定のラニに絡んできたカラ馬がいたが一喝された

ラニの貫禄勝ち

 

それでは追切評価

 

モーニン

栗坂良

50・4-36・2-11・9馬なり

自己新でたね

去年の覇者で連覇を狙うが近走成績が振るわない

しかし去年の追切は

栗坂重

52・2-37・5-11・8強め

明らかにデキは去年以上でメンバー強力だが

ここは期待したいし不気味な一頭

評価AAA

 

カフジテイク

栗坂良

52・1-37・6-12・4強め

鞍上が福永騎手から津村騎手へ変わったが

私は津村騎手の方がこの馬にとって良いと思う

今年絶好調の田辺騎手が言っていたが津村とか脩(石橋)は巧いと思うんですよね

だけど思ったより勝ててない

もっとアピールして良い馬に乗れれば勝ち星も伸びてくるって

前走は乗れずに悔しい思いしたはず

馬は人の為に走るからきっといい結果が出るはずだ

肝心の馬のほうだが

前走より時計も良く強めに追われている

去年のモーニンとダブるような出来

評価AA

 

ベストウォーリア

栗坂良

52・8-38・1-12・4併せ強め

去年は休み明けで4着早仕掛けだったが

今年は根岸S叩いて悲願のG1勝利へ万全の体勢整えた

去年の追切は

栗坂重

52・5-38・9-12・2併せ一杯

やや急仕上げだった感だね

動き自体は今年の方が断然いい

評価AA

 

ゴールドドリーム

栗CW良

81・3-65・7-51・3-37・8-11・7併せG前一杯

前走チャンピオンズCはG1の流れについて行けず12着

3か月ぶりでぶっつけですが

今週の動きは抜群にいい

先に馬を置いてゴール前でキッチリ1馬身先着した

時計も申し分なく1600m東京は得意としているコース

確実に巻き返しあるしまさか?ってあると思う

評価A

 

キングズガード

栗CW良

84・4-68・6-53・7-39・6-12・3併せ強め

出走ほとんど1400mを走っていて

1600m以上は4回しか走っていない

でも前走・前々走は東京の1400・1600mともに0.6秒差の4着

ただどちらもカフジテイクに先着されているのがマイナス材料

追切はカフジ同様根岸S叩いて好調維持している

相手は強くなるが安定という点なら馬券圏内も

評価B

 

サウンドトゥルー

美坂良

54・0-39・8-12・9馬なり

いつもの坂路2本追い

前走川崎記念は逃げ馬にまんまとやられ2着

差し馬は逃げ馬のペースで勝ち負け左右されるので

マイルの流れなら巻き返しある

追切はいつも通り動かないが終い重点で持ち味は出た

評価B

 

レッツゴードンキ

栗坂良

52・0-37・0-11・9強め

フェブラリーSと京都牝馬Sどちらに出るか?まだハッキリしてないが

追切は上々のデキ

去年の川崎JBCレディースの2着はダート適性あると思ったので

斤量楽なこっちに出た方がいいんじゃないかな?

一発ありそうな不気味な一頭

評価B

 

ノンコノユメ

美W良

83・8-67・9-53・5-40・0-13・9併せ馬なり

2度の骨折・去勢と波乱の競走馬人生ですが

逆襲するならここではないか?と思います

モーニン同様去年のフェブラリーSは2強だった

そのあと不振が続き去勢し復活を目指すが

去勢から3戦目そろそろ結果が出てもいいころだ

評価B

 

ホワイトフーガ

美坂良

53・4-38・5-12・8馬なり

地方行脚が功を奏し安定した成績

追切も前走以上で紅一点は不気味な存在だ

強調点として3才時にカフジテイクに勝っている

マイナス材料は距離が短い

評価B

 

ニシケンモノノフ

栗坂良

52・2-37・8-12・1一杯

時計が出やすい馬場だったが

それでも動きは良くラスト2ハロンは

モーニンに次ぐ切れ味

課題は1ハロン伸びる距離だが状態に関しては問題ない

評価B

 

ブライトライン

栗坂良

53・2-37・7-12・6馬なり

最初の1ハロンは15・5で入って

徐々にスピードつけて終い重点の追切

全体的にまとめた印象で仕上がりとしては上々

前走7着よりいくらか上向きかな?

評価B

 

アスカノロマン

栗CW良

83・5-67・4-52・5-39・3-13・1馬なり

この馬は良く分からない

参考まで去年3着時の追切

栗CW重

83・2-66・6-52・7-39・4-13・4馬なり

太宰騎手手綱を持ったまま軽快なフットワーク

評価B

と書いてました

比較すると今年も目立って変わった感じはしない

ただ時計だけで判断するなら去年よりはいいんじゃないか?

評価B

 

コパノリッキー

栗坂良

52・8-38・2-12・3併せ馬なり

去年3連覇を逃し今年はフェブラリーS3勝目を目指す

1週前にCWで81・6-12・5と好時計をマーク

今週は坂路で馬なりで上々の出来

勝つ条件はドスローに落として勝った

1回目のフェブラリーSのペース

評価B

 

インカンテーション

栗坂良

54・2-39・0-12・5併せ強め

2年前のフェブラリーS2着

その時の追切

栗CW稍重

84・8-67・2-52・7-39・1-13・4併せ強め

坂路ではなくCW追いだった

前走はCWで追い切って12着

今回は坂路に替えて変わり身を期待している

ケガもあり不振が続いていたが

以前より調教は動くみたい

評価B

 

デニムアンドルビー

栗坂良

53・1-38・4-12・0併せ強め

今回注目は初ダートのこの馬でしょう

でも私の見解は今更ダート?って感じです

7才牝馬で繁殖にも上げないでなんでまだレース使う?

まあ出走がまだ19回とそんなに走ってない事もあるのでしょうけど

宝塚記念・JC2着馬なんだからな

ただ馬の動きは休み明け3戦目で一番いい状態

評価B

 

ケイティブレイブ

栗坂良

53・0-38・5-12・6併せ強め

トラキチシャチョウと併せて先行

鞍上が手綱を押えるほどの気合で

一杯のシャチョウをあおった

ラスト仕掛けると一気に伸びて2馬身先着した

まあシャチョウに勝ったからフェブラリーS有力馬だな

気になるのは距離

成績は安定してるが1800m以上を走っている

流れの速いマイルに対応できるか?

評価B

 

以上16頭

今年は絶対的軸馬がいない

なので評価もC評価が一頭もいない

A評価は普通に走れば結果が出る

B評価は枠やペースよって台頭してくる馬と考えてください

後は好みと馬に対する思いのみ

参考まで

 

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昔のフェブラリーSって面白かったな

2017-02-15 13:35:38 | 競馬予想

いや~びっくりした

毒針で暗殺なんてドラクエかミステリー小説しかないと思っていたけど古典的なやり方だな

ドラクエではぐれメタル倒す時に使っていたね

まあそこからダビスタ思い出して

そういえば昔のフェブラリーSって面白かったなと

特に印象に残った馬を思い出してみましょう

 

ナリタハヤブサ1991年G3フェブラリーハンデキャップダ1600m勝ち

父はニジンスキーの直仔ナグルスキー

産駒はダートで活躍馬が多い

ダートでかなりの強さを持っていたが(ダビスタでも強かった)

1991年フェブラリーハンデG3時代に勝ったのをきっかけに

負担重量が重く勝つことが難しくなってしまった

当時のハンデのつけ方が異常だったと思う

92年もフェブラリーハンデに出走し60kgの重量背負って3着

93年は61kgで8着

今では考えられない負担重量で走っていた

翌94年からG2フェブラリーSになりハンデ戦でなく別定戦に変わった

ナリタハヤブサは生まれた時代が早すぎた名馬と言ってもいいでしょう

 

ナリタハヤブサのあと出てきたのは

 

ライブリマウント1995年G2フェブラリーSダ1600m勝ち

父グリーンマウント

やはり産駒傾向はダートに出やすい血統

デビューから2勝目まではダートで

クラシック路線に乗ったので芝を使ったが結果出ず

再びダート路線へ

900万をあっさり勝ちあがり北海道シリーズのOP戦で

4・2・2着と好成績だったが勝てず

京都の1600万で4勝目を上げOP入り

ここから本馬の快進撃が始まる

12月の中京G3ウインターSダ2300mを皮切りに

翌年10月の南部杯まで

重賞6連勝

距離も1600m~2300mまでと

当時ダート馬ナンバーワンの称号があった

ただ当時は

フェブラリーSはG2

南部杯・帝王賞はグレードのない重賞扱い

G1級の扱いは受けずライブリマウントの評価はあまり高く無かった

ナリタハヤブサ同様生まれた時代が早かったね

フェブラリーSがG1になった時はピークを過ぎていた

ただ日本馬で初めてドバイワールドCへ出走し6着に好走したことは

日本馬の強さを証明したと思う

 

そしてこの馬は一生忘れない

ホクトベガ

父ナグルスキー

父はナリタハヤブサと同じだが芝のG1勝っている

元々ダート馬だったが2勝目を上げ

クラシック路線に乗せて芝のG3フラワーCを快勝したことで

桜花賞・オークス・エリザベス女王杯(当時秋華賞はまだ無い)とフル参戦した

桜5着・樫6着

最後のエリザベス女王杯では

9番人気の低評価を覆す勝利

ベガはベガでもホクトベガはあまりにも有名

私はこの年の牝馬3冠は

ベガ・ユキノビジン・ホクトベガの3頭しか見てませんでした

ノースフライトもスターバレリーナも眼中に無かった

翌年G1勝ちの牝馬は使うレースが重賞ばかりになるので

当時は古馬牝馬重賞が少なく混合戦ではなかなか勝ちきれなかった

しかしホクトベガは大変丈夫な馬で混合戦でも芝でもダートでも走り続けました

復活の転機は6才時の川崎エンプレス杯ではないかと思います

安田記念5着から1か月後の出走でしたが

2着馬に3・6秒の大差勝ち

この時乗っていたのがのち主戦となる横山典弘騎手でした

それからまた芝のレースを使い結果が出なかったので

半年後ようやくダート路線に活路を見出そうと

翌年川崎記念からダート路線に切り替えました

鞍上は横山典弘騎手

中央地方交流元年となる川崎記念

ライブリマウントやトーヨーリファールなど

中央から強い馬ばかりが出走してきた

唯一G1馬のホクトベガは2番人気

レースはホクトベガ5馬身差の圧勝

ライブリマウント・トーヨーリファールを撃破したことで一気に評価が上がる

次走はG2フェブラリーS

このレースの課題は距離

ホクトベガは私の見解だと芝・ダート問わず1800m~2400mがベスト距離と思っていた

1600mだともしかしたら負けるかも?と戦前思っていた

しかし不安を一掃し2着アイオーユーに3馬身半つけ圧勝

この後さらに5勝し重賞7連勝達成

この間現在G1になっているのは

川崎記念・フェブラリーS・帝王賞・南部杯の4つ

陣営はもう一度G1タイトルをって

ダート重賞7連勝の勢いでエリザベス女王杯へ出走

4番人気だったがヒシアマゾンの降着もあり4着

そのあと浦和記念勝ち

有馬記念9着

翌年川崎記念連覇

去年ライブリマウントの雪辱を果たすべく

明け7才で引退レース第2回ドバイワールドCへ出走

しかし天候不良もあり1週間順延

ホクトベガにとって不運が重なった

レースでは最終コーナーで脚を取られて転倒

後続馬が巻き込まれる形で追突

左前腕節部複雑骨折で予後不良の診断を受け安楽死処分となりました

ホクトベガは日本に帰ってくることが出来ず

たてがみだけ生まれ故郷の酒井牧場へ

ホクトベガのお墓に納められた

ドバイワールドCはヴィクトワールピサが日本馬で初めて勝ったが

ホクトベガの魂はドバイにある(無くなったナドアルシバ競馬場となりのメイダン競馬場にある)

彼女の偉業は今でも色褪せない

 

展開で負けるダートG1馬はいらない

今週フェブラリーS

上記3頭のように本当に強いダートG1馬の出現を期待したい

 

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