今年ラストを飾るグランプリ有馬記念
有力馬のグランプリ適正について書いていきたいと思います
それでは
ジェンティルドンナから
18戦9勝のG16勝(海外1勝含む)と
現役最強牝馬
この有馬記念で引退をしますが
まずコース適正から
実は中山は今回初めて走るのでデータがありません
G1は
東京3勝(オークス・ジャパンカップ2回)
京都1勝(秋華賞)
阪神1勝(桜花賞)
ドバイ1勝(ドバイシーマクラシック)
と中山以外はまんべんなく勝っているが
東京の3勝は抜けている
イメージは
東京と京都(ディープ産駒が得意なコース)
中山と阪神が似ているのですが
阪神コースも改装後は京都寄りになっています
コース適正は初の中山ということで×
次に上がりタイム
G1を勝っている時は基本上がり33秒台の脚を使っていますが
(桜花賞は34.3・オークスは34.2)
2着・3着に負けている時は34秒後半から35秒台と
得意コースでも馬場の状態で負けることもある
今の中山は時計がかかるので上がり良くて34秒後半と
みているので勝つのは難しい
上がりタイムは△
つづいてローテーション
この秋は
天皇賞秋・ジャパンカップ・有馬記念3戦と
王道のローテーション
評価したいのは秋初戦天皇賞秋
休み明けだったが完璧な競馬をしたのはこの馬(上がり34・2)
鞍上の戸崎騎手が能力を引き出しました(本人も勝ったと思っただろうね
多分スピルバーグ(上がり33・7)は見えてなかったと思います)
不運だった2戦目ジャパンカップ
ジャパンカップ3連覇がかかっていて
鞍上もG1・2勝のライアン・ムーアを迎えましたが
前日の雨の影響で馬場が荒れていて力勝負のレース(良発表だったが稍重に近い)
直線でいつもの伸びはなく4着
勝ったエピファネイアはシンボリクリスエス産駒
2着ジャスタウェイはハーツクライ産駒
なのでディープ産駒には厳しい馬場だったよう
本来勝っていたらここで引退となりそうですが
3戦目有馬記念に出走
過去秋古馬G13戦を走る馬で全部勝ったのは
テイエムオペラオー春秋5冠とゼンノロブロイだけ
天皇賞秋・ジャパンカップで負けてても有馬で勝つことは良くある
ローテーションは◎
ジェンティルドンナの評価は
コース適正×
上がりタイム△
ローテーション◎
です
後は追切と枠順次第
明日はゴールドシップを予定してます