目指せ!ダービー制覇!

流されるな意志を持て人生はまばたきする間に終わる!

藤川球児の引退登板もう少し何とかならなかったのか?

2020-11-11 12:16:48 | 野球

昨日の阪神巨人戦で

阪神の藤川球児投手の引退登板だったが

最後のところはもう少し何とかならなかったのか?

0-4と負けたいた9回表

藤川投手が最後のマウンドへ

巨人サイドは気を利かせて

代打坂本勇人を送る

渾身の火の球ストレートで三振に仕留めた

次に原監督が送ったのは

代打で中島宏之

簡単に2ストライクになったが

3球目は藤川投手が振りかぶって投げて大きく外れてボール

続く4球目はセットからストレートが高めに浮いてボールとなり

カウント2-2

5球目これもストレートが高めに浮いて見逃せばボールだったが

中島選手は振りにいき三振

最後の打者

重信選手は2球目を打ちあげて3アウトとなり9回裏へという結果だった

 

これはこれで良いのだが

ワタクシの希望は重信選手の次は巨人の4番岡本だったことで

なぜ岡本和真まで回せなかったのか?ということ

藤川ほどの投手なら最後の打者は4番打者で終わるのが絶対良い

昨日もチャンスは2回あった

まずは

2人目の中島

藤川投手がなぜ3球目に振りかぶって投げたのか

先頭坂本から6球目で初めてボールになったが

続く4球目が高めに浮いたカウント2-2

5球目も高めに浮いたがこれを見逃してくれたら

3-2になり阿吽の呼吸で歩かせたかもしれない

そうなると次の重信選手は空気を読み三振し

最後に岡本和真に回ってくるという流れになったはずだ

 

もう一つは最後の打者となった重信選手のところで申告敬遠

重信選手には申し訳ないが4番岡本和真と藤川球児の真剣勝負というのも見たいので

矢野監督が意気な計らいでというのも出来たのでは?とも思います

 

引退試合と言えば必ず話題になる

村田修一選手の話

ヤクルトの鈴木健選手最後の打席で打ち上げたサードファールフライを落球し

次のボールでセンター前ヒットとなったケース

それと

広島の佐々岡投手の引退登板で高めのストレートをホームランにしてしまったケース

こちらは村田選手がホームラン王争いしていたのでとか言われているが

実際は全く違って空振りしようとスイングしたらたまたま当たってしまったという結果

試合後佐々岡選手に謝罪に行ったところ佐々岡選手からこれで未練なく引退できるわと言われたという話もある

 

引退試合なので周りがどう演出するのか?というセンスが試される

 

これに関しては選手のセンスというものが重要

元阪急の松永浩美さんの話が凄く印象に残っている

阪神からFAでダイエーに入った初年度

オープン戦で2塁松永1塁秋山というケースがあった時

1塁秋山選手が2塁松永選手へなにか合図をした

そして次の投球でダブルスチールを決めたという話

松永さんの話だと1塁の秋山が投手のモーションから

スチール出来ますよという目で合図したのでスチールしたら成功した

黄金時代の西武野球はスキのない野球で

元阪急の松永選手が西武野球はこんなに緻密なのか?という印象を改めて思ったという話

 

ようは一流選手同志ならそういう演出も可能ということ

 

昨日の感じだと藤川投手も最後は岡本でという気持ちもあったのではないか?

まあ一番いただけないのが阪神打線だね

最後くらい藤川投手にセーブか勝ちをつけてあげれるくらいの試合をしないとね

 

そして藤川球児の火の球ストレートを見て

広島の大野豊投手引退試合で148km出していたのを思い出した

まだ辞めるのは早いのでは?と思わせてくれる投球でした

なかなかいないストレートで三振が取れる投手で全盛期はホントに凄い投手だった

 

藤川投手お疲れさまでした

感動をありがとう

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アルゼンチン共和国杯結果 | トップ | エリザベス女王杯追切評価 »

コメントを投稿

野球」カテゴリの最新記事