1年ぶりに中山競馬場に行ったが
やはり鬼門みたい(方角が悪いんだろうね)
まずパドックから
ウインマリリン+14kgだが太目感はない
栗毛の馬体が見栄えよく先頭を落ち着いて歩いていた
続いてグローリーヴェイズ
こちらも+12kgでしたが太目感はなく馬体は良かったが
前後の馬がチャカついていたのでそれにつられていた印象
そしてレイパパレ
+10kgの442kgでしたがお腹周りがちょっとパンパンに見えた
ただパドックの一番後ろを落ち着いて良いリズムで歩いており
それほど重そうとは感じなかった
止まれの合図後
高野先生も加わり二人引きで
川田騎手も地下馬道ではなくパドックで騎乗していた
いままででは考えられない光景でレイパパレの期待感は高まった
結果は・・・
1着 1番ウインマリリン 2・11・9
2着 2番ウインキートス 1・1/2
3着〇11番グローリーヴェイズ クビ
4着◎12番レイパパレ クビ
でした
うーん最後脚なくしたか?
レースは予想通り15番ロザムールがハナを切ったが
レイパパレもスタートよく番手
しかし14番アールスターと1番ウインマリリンに
挟まれる感じで1コーナーに入った
行きたがる素振りを見せていたが鞍上は抑えてコーナーワークで番手は取れた
1000m60・7と平均ペースで流れたがスタート遅れた
11番グローリーヴェイズが3コーナー手前から一気に捲ってきた
中間で先頭に取りつき流れも速くなり
レイパパレも動かなければならなくなり直線へ
ロザムールと競落としグローリーヴェイズと追い比べになって
坂下で一旦先頭奪ったが登坂で鈍る脚
その隙をついてグローリーヴェイズがじわじわ詰めてくる
4角で脚が溜まっていたウインマリリンが
進路を内から真ん中へ替えて一気に差を詰めてきた
抵抗するレイパパレは鞍上のムチ4連発でもう一回伸びるが
キレはなくラスト50mで力尽きた
2着にマリリンと一緒に脚が溜まっていたウインキートスが入り
3着に最後までじわじわ伸びたグローリーヴェイズ
1着は突き抜けたウインマリリンでした
上位は差は無いので展開が左右したと思います
レイパパレは状態良かったですが騎手の判断ミスが致命傷でしたね
まずスタートでの失敗
外から馬が来るのは分かっていたハズだが
包まれないように馬を出せなかったのか?
実際昨日の2Fラップロザムール
12・6-11・1
宝塚記念 ユニコーンライオン
12・3-11・2
逃げられたはずだ
次に3コーナー過ぎからグローリーヴェイズに取りつかれたところ
あれも取りつかれる前にロザムールを競落としていなければならなかった
レイパパレが先頭なら無理に動かなくてもいいが
内に馬がいたので仕掛けないと包まれてしまう
最後に直線
坂下で追ってはいたが後続はムチ連打して差を詰めてきた
レイパパレは並ばれてから鞍上ムチ連打
これだと勢いが後続についているのでスタミナが消耗している
レイパパレには厳しいムチ連打
まあムチ打って伸びる馬もいるがこれが勝負根性と呼ばれるもので
レイパパレにはこの展開は向かない
並みの馬なら失速して10着以下に負けるが
レイパパレは抵抗して掲示板確保した
G1馬の意地は見たが
鞍上は何とかならなかったのか?という不満はある
レース後上がってきたレイパパレは
プンプン怒っているような首の振りで
乗り手にも怒っている印象も受け
レイパパレも負けたと理解しているようだった(激おこぷんぷん丸だったな)
コメントではスタートでアールスターに寄られたことでスイッチが入ったが
結果それがラスト止まった要因で宝塚記念よりは制御が出来ていたと言っていた
高野先生も負けはしたがあの展開で良く頑張っていた
そしてエリザベス女王杯へ向けて短期放牧へ出して調整すると言っていた
陣営は距離が長いとは全く思っていない
ワタクシも同意見で昨日の負けは距離ではない
次走は鞍上替わることが確定しているので
むしろプラス材料しかない
それと昨日の3着馬までは中山実績と2400m・2500mで勝ちがある馬
ようは長い距離が得意な馬が馬券圏内でスタミナが要求される展開だった
2200mがギリギリなレイパパレには到底対抗できないので
この結果は受け止めなければならないね
そして
神戸新聞杯結果
1着△ 5番ステラベローチェ 2・18・0
2着 7番レッドジェネシス
3着 4番モンテディオ
4着◎10番シャフリヤール
5着▲ 3番キングストンボーイ
でした
こんなに馬場悪くなるって知ってた?
オールカマーに気を取られて
中京の天気全く考えてなかったよm(__)m
まあこの馬場ならこういう結果になるよねって感じなので
レース内容は割愛します
馬券で散財したが先週的中しておいて本当に良かった
また一から頑張りたいと思います