うーん今年も1000万以下のレースだったね
中山11R スプリンターズS結果
1着 8番 レッドファルクス 1・07・6
2着 2番 レッツゴードンキ クビ
3着◎6番 ワンスインナムーン 1/2
でした
狙いすぎてハズレ
まあレース内容は去年に比べれば良いほうなんですが(不利とか無く直線で実力差がちゃんとでた)
時計面で見れば去年となんら変わりない
昨日の3F上りは平均33・7で最速が10着シュウジの32・7他33秒台の馬がほとんど
まあ凄い脚使ったって印象ですがラップを見ればまあ出るでしょ?って感じです
ラップは前半
11・9-10・8-11・2の33・9
その日の10R勝浦特別(1000万)のラップ
11・9-10・6-10・9で33・4
G1の流れではなくスプリント戦では超スローな流れだった
当然前はスタミナは残っているがスピードは落ちてくる
一方中団にいた馬は流れに乗って脚が溜まり直線でトップスピードに上げられる
後半のラップは
10・9-11・1-11・7の33・7
勝浦特別は
11・2-11・3-11・9の34・4
時計は1・07・6と1・07・8で0・2秒差しかなかった
ダイアナヘイローが先行しながら15着に沈んだのは
スタートしてトップスピードに入らないままレースしてなので他馬がスピードに乗った時にはすでにガス欠おこしていたと思われます
惨敗した馬はほとんどそれが原因でしょう
ラップを見ればレースレベルが高いか低いか一目瞭然
勝浦特別で上がり33秒台を出したのは勝ったクラウンアイリス他4頭
2着ベルディーヴァ善臣騎手のペースが絶妙だった
補足するとベルディーヴァにはもともと福永騎手が鞍上予定だったが52kgに乗れないらしく
乗れる騎手を探していたら柴田善臣騎手が乗れるという事で急遽コンビが結成された(というか50歳で52kg乗れるって凄いな)
7番人気2着で見事結果出してくれました
前にも書いたと思うが中山の芝1200mとダート1200m・1800mは善臣騎手は巧いということを
スプリンターズSには乗鞍無かったがもし乗っていたらレースレベルが上がってたことでしょう
まあ勝った馬にケチつけているのではなく全体の話なので来年の参考にしてください
勝ったレッドファルクスは去年よりレース間隔空いていたのにこの勝ち方は凄いね
そして史上3頭目の連覇(93・94年サクラバクシンオー・13・14年ロードカナロア)
新たなスプリント王が出てきたと思う
今年こそは香港スプリント勝って実力を証明してほしいね
そして夜の凱旋門賞結果
1着◎17番エネイブル 2・28・69
2着☆5番クロスオブスターズ 2・1/2
3着△4番ユリシーズ 1・1/4
でした
こちらは馬連的中(3複か3単でも良かったな~失敗)
まあエネイブルの強さだけが光ったレースでしたね
見てて安心
ここで仕掛けてって思ってるところで仕掛けてくれて他馬を置き去りにした
完璧なレースでした
デットーリ騎手はオブライエンフォーメーションを逆に利用するようなレース運びで
終始3番手追走で直線でも前が空いてから追い出してそこからの加速が凄い
粘るオーダーオブセントジョージを振り切ると先頭のままゴール
2・3着のクロスオブスターズ・ユリシーズを3馬身離しての圧勝
唯一実力を出せなかったのは内でアイダホとオーダーオブセントジョージに蓋をされた5着ブラムトかな
脚色から2着はあったよね
日本馬は全く良いところなくサトノダイヤモンド15着サトノノブレス16着という結果でした
ルメール騎手のコメントは日本で強くてこっちに持ってきても
こっちで実際走って見ないと馬場が合うか分からないと
グリチャで解説していた武豊騎手もディープインパクト産駒が重馬場が苦手という事はないが・・・って言っていたね
まあ正直なところスタートしてのポジション獲りが重要なので
馬場合う合わないも多少影響あるだろうけどそこまで重要ではない気がするね
エネイブルも日本に来ても圧勝するでしょうし(JCとかこないかな?負けても奨励金出すってJRAさん頼みまっせ)
日本馬が凱旋門賞を勝つにはやはりエルコンドルパサーのように長いスパンで遠征するのが一番の近道かもしれないね
日本馬が凱旋門賞を勝つか?村上春樹がノーベル賞を獲るか?どっちが先になるんでしょうね?
来年はロンシャンに場所が戻るので勝つのは更に大変になりそうだ
今週はスーパーG2毎日王冠
ソウルスターリングにマカヒキ
リアルスティール
サトノアラジン
そして一番期待しているグレーターロンドン
京都大賞典はキタサンブラック出走せず大混戦模様
期待はもちろん
ヒットザターゲットとカレンミロティックの9才馬コンビ
まあ注目はフェイムゲームにルメール騎手ってところじゃないですかね?
正直荒れそうですね