11月4日(水)1時間目に音楽室にて矢板教諭の研究授業が行われた。テーマは
「指揮法を学ぼう」で、2年生を対象として楽曲構成の豊かさや美しさを感じ取り、
表現の技能を伸ばし創造的に表現する能力を高めるのを目標として授業を行った。
指揮は身体的な表現を伴い、より豊かな音楽活動へと繋げられる最適な教材である
ため、テンポとリズムを明確に行うことが重要である。この2つの要素の関係を理解
してもらうために、テニスボールを使用して生徒に「打点」を意識してもらった。
そして、世界的名指揮者の指揮風景をDVDで鑑賞し、「指揮者の役割」「指揮の
表現方法」をグループで話し合ってもらいワークシートに書き込んで班ごとに発表
してもらった。発表内容を意識しながら、曲に合わせて生徒全員で指揮を体感し、
最後は代表生徒の指揮で全員で歌を歌っていた。音楽などの芸術科目は、体感して
自分で考えることが大切なので、生徒たちは指揮者に今後は注目することでしょう。
【音楽室での授業の様子】