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フランスで炭素税導入^^

2009年09月13日 | 雲の日記

フランスで炭素税導入^^

 皆さーん、こんにちは~^^       

爽やかな日曜日になりましたぁ~^^ こんな日はどこかに飛び出して行きたい
気がしませんか?? そんなことを友人のメールが言っていた^^ 私も同感!

前にはドライブが好きで、1時間かけて美味しいコーヒーが飲めるお店にモー
ニングセットを食べに入ったツワモノ?です^^ 往復2時間@@ キツイです。

今時、モーニングセットを食べさせてくれる喫茶店って無くなりつつあります
よね? 何だか、ファーストフード店ばかりになって.. 気楽でいいけど..?

晴れた秋の日にドライブ.. 運転が楽しい時なら一人でも充分に楽しめたので
すが、環境問題を考えると二の足を踏んでしまいます。(本当はドライブ好き)

そんな車好き..ドライブ好きな人.. そして子供がいる人は家族での移動が楽
な(そして割安かな?)車は、必要不可欠になっている人も多いと思います。

そこに来て、民主党が掲げる公約中、目玉ともなるだろう『高速道路無料化』。
ガソリンもファンドマネーに翻弄されることもなく(最近上がり出したけど)、

比較的安くなった。そこに来て高かった高速道路料金の無料化です^^ 
ダブルハッピーで“言うこと無し!”と言いたいところですがそうは行かない。

環境問題は、どうする!!

眼には見えないが、早急に(世界規模の)対策が必要な『CO2削減』問題です。
この問題は私達が考える“便利で快適な暮らし”をしている限り解決されない

問題だと思います。多少の不自由さを受け入れないと解決は出来ない。
ましてや日本は、1990年比25%減を表明しているのですから.. 大変な

削減目標です。そう考えると前の私なら大歓迎する『高速道路無料化』ですが、
今は『原則賛成』ですが、一律無料化には反対です。

先程書いたように『そんな車好き..ドライブ好きな人.. そして子供がいる人
は家族での移動が楽な(そして割安かな?)車は、必要不可欠になっている人

たち..』にはいいでしょう! ところが反対に『車を運転しない、免許を持っ
ていない人たち..』にはどうだろうか? 高速道路が持っている借金(返済中)

と高速道路の維持・修繕費は、国民の税金から出さなくてはならない..
何故なら高速道路を管理している会社は、無収入になってしまうからです。

その場合、『車を運転しない人達、免許を持っていない人達..要するに高速道
路を利用しない人達』にまで、税金と言う形で負担して貰うことになるのです。

これでは不公平感が残るのではないだろうか?? 

それに環境問題を考える時、公共交通機関の利用が望ましいと私は考えるので
すが、この公共交通機関が打撃を受けることが避けられない可能性が大きい..

そこでまた公共交通機関にも補助金を出して..と言うことになれば、税負担は
ウナギ昇りになるだろう.. (公共交通機関しか利用しない国民もいます)

少なくとも道路の維持修繕費(2000億円/年)と借金(08年度末で約31兆
円)は、高速道路利用者から徴収すべき金額だと私は考えます。

政策の原則を『国民にこれ以上の税負担をお願いしない!』とするべきだ!

その上での政策なら、自ずと出来る範囲が決まってくる筈だと考えます。今の
高速道路の管理のあり方も、見直す必要があるのではないだろうか??

小泉政権で行われた道路関係公団の民営化(2005.10)の際に建設などにかかっ
た有利子負債と高速道路資産を日本高速道路保有・債務返済機構に付け替えた。

高速道路6社は料金収入(08年度約2・4兆円)のうちから機構に道路のリー
ス料(同1・8兆円)という形で借金を返済する仕組みにしたのです。

相変わらずわかり難いので図式にしますね^^

高速道路利用(高速料金を支払う)
 ↓
道路公団6社の収入(08年度約2・4兆円)
 ↓
日本高速道路保有・債務返済機構に建設費用の有利子負債の返済(同1.8兆円)

これらの組織を維持するために、私達が払う料金も使われているですね。
私から言わせれば、民営化なんかしないで統廃合することによって大きな無駄

が減らせたと思うのですが..皆さんは、どう思うだろうか?(だからと言って、
この組織の人たちの解雇を望んでいるのではないです。雇用の確保は最優先^^)

いつも思うのですが、何かの政策をする時..きめ細かい対応を取って欲しいと
思います。例えば、高速道路料金は確かに高い! だけど一気に無料化にする

には“財源”という壁がある筈です。せめて所得制限をした上で、小さな子供
のいる家庭には、高速道路の無料チケットを配るとか出来るだろうと思います。

福祉関係にも無料チケットなら配れる。その代わり一般の利用者は多少の負担
をする。そういう方法だってある筈だと思います。(インパクトには欠けるが)

高速道路無料化に関しては、様々な分野から批判が出ているらしい.. どれも
自分達の利害しか考えていない発言です。国の政策としては考えていない発言

ばかりです。情けないですよね>< この31兆円の借金だって民営化された
からには..国の借金としてはカウントされないことになって表面上の借金総額

は減るだろうが、最終的な(債務の)責任は国民にあるのに変りはないだろう..
これから私達は、地球温暖化対策として低炭素社会を築いていかなければなら

ない。企業も国民も協力して低炭素を実現しなければならないのに、高速道路
無料で車社会を復活させていいのだろうか?? (車メーカーは大喜びだが..)

フランスが2010年から炭素税を導入すると発表しました。
世界は地球温暖化対策(低炭素社会)に向けて動き出しています。

(引用始まり)
フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領は10日、地球温暖化
対策として2010年から炭素税を導入すると発表した。家計への負担が増えると
して反対する世論を押し切るかたちとなった。

家庭や企業で消費される石油、ガス、石炭を対象に、排出される二酸化炭素
(CO2)1トン当たり17ユーロ(約2300円)が課せられる。CO2排出削減を促す
ため、課税率は段階的に引き上げられる。

サルコジ大統領は炭素税の導入は国庫の赤字を補うためのものではないと強調し、
歳入増加分の一部は他の税金の軽減などで国民に還元すると説明した。新税導入
による歳入の増加は年43億ユーロ(約5800億円)と見込まれる。

欧州では1990年のフィンランドを皮切りに、スウェーデン、デンマークが炭素税
を導入している。
(引用終り) (9月11日 AFP通信より】


企業は国民に負担を押し付けようとするでしょう.. そして国民は企業に負担を
押し付けようとするでしょう.. でも、それは無理です。

企業も国民も一つになって、低炭素社会を目指さなくては90年比25%削減は
(絶対に)実現しないです。 それとも更なる借金をして『削減枠』を買おうと

いう魂胆ですか? この時は国民の税金から出すのでしょうね! 財界さん?^^
これ以上の税負担を、日本国民は背負えないです。多くの国民は疲弊しています。

誰かがやってくれる.. 
誰もやってくれません..


わぁ~、長くなりましね>< 最後までお読み頂き、有難うございました。
今日も元気で ファイト!!                 








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