のち
トヨタ07年法人税28%?
皆さーん、おはようございまーす^^
『お話させて頂いた!』
『ご理解頂いた!』
『お辞め頂いた!』
今、国会中継を見ていました。 国会の質疑応答の中で浜田靖一防衛大臣が
民主党議員の質問に対する答弁に出てくる言葉が上に書き出した言葉です..
この丁寧な言葉遣い..誰に対して言っているのかと言うと(例の)更迭された
田母神(たもがみ)俊雄前航空幕僚長について答えている時の言葉です。
厳しい追及の中で『つい本音』が出てしまったのでしょうね^^ 言葉遣いが
丁寧なのは私も好きですが、懲戒された部下に対して何もそこまで、敬語を
使わなくてもいいのではないでしょうか? 多分、その敬語は田母神俊雄前
航空幕僚長だけではないと.. その後ろに隠れている政治家・財界・???
そういう人達に対する敬語なのだと、私は思っている。
今は表に出て、国民に対して堂々と自論を展開出来ないから、田母神俊雄前
航空幕僚長のような人間を持ち上げ、暴走させることで世論に波風を立てよ
うと言う作戦だろう.. 金もある、権力もある、政治家も思いのままだ..
だけど民主主義の日本では世論を味方につけないと自衛隊を使って海外には
出られない。軍事力で優位に立つことも出来ない? 海外活動に護衛もつけ
られない? そして絶対権力も手に入れられない(かも?^^).. 長い時間を
かけて『憲法9条』の改正を画策しているのだろうと、私は思っている..
日本国の最高法規である『日本国憲法9条』が改正されれば、自衛隊は原則
『自由』になる。莫大な防衛予算(5兆円とも言われる)が使われる防衛省..
不正の温床にもなり兼ねないので、厳しい監視が必要です。そして文民統制
がキチンをされるように管理(監視?)・指導が必要だろうと、私は考えます。
今回の田母神(たもがみ)俊雄前航空幕僚長の問題は、一個人の非常に特殊な
例と思わないで欲しいです.. 私には危険な匂いがプンプンしています..
外務省を『伏魔殿(ふくまでん)』と呼んだ政治家もいたが、現代の伏魔殿は
防衛省・自衛隊なのかも知れない.. マスコミと国民の関心が薄れないよう
に望みます。
『我国の自衛隊は戦後60年以上、戦争で世界の人を誰一人も殺していない』
日本の軍隊は、戦争において誰一人世界の人を殺していない.. 過去には
悲惨な侵略をしましたが、戦後60年以上の長きに渡り、戦争で誰も殺して
いないのですよ。
これは、世界に誇れることではないでしょうか?
過去の侵略を批判する外国でさえも戦後どれだけの人を戦争で殺しているか?
世界中で多くの地域で戦争が起きている。そこでは戦闘員・非戦闘員の区別
無く殺されている.. 多くの国が今でも戦争と言う大義名分で人殺しをして
いるのに、日本は誰一人も殺していない.. これは凄いことです。自慢です。
戦争しない為の努力は、戦争をする努力より遥かに厳しい筈だ!..
だからこそ、改憲勢力に騙されないようにして欲しいです..
今日はもう一つ.. また大企業に嫌われるのかなぁ~と..
昨日『中央日報』(韓国)を見ていて驚いた。そこには日本では余り報道に
ならないニュースが出ていたんです。
(引用始まり)
『..世界自動車業界で現金が最も多い会社はどこでしょうか。断然トヨタが
挙げられます。トヨタの現金保有額は最小6兆円(約80兆ウォン)と推算
されます。もちろん3カ月以内に現金化できる金融資産です。次にBMW、
ホンダ、ポルシェが約10兆~15兆ウォンの現金を持っているものと推算
されます。トヨタは2001年以来、毎年10兆ウォン以上、純利益を出し
ました。研究開発コスト投資以外には配当金もあまり与えず現金を積みたて
ておきました。』
(引用終り) (11.10 中央日報)
『巨額の現金保有でトヨタは「日本で最も大きな銀行」とも呼ばれます。』
(11.10 中央日報)と言う文言も有りました。 凄いですね~
トヨタ自動車.. 素晴らしい車を作る日本が世界の誇るグローバル企業です。
『いつかはクラウンに..』と庶民が目指す高級車のイメージがある企業です。
世界で頑張っているトヨタを見ると、私は正直言って誇らしく思いました。
ところが最近のトヨタは、どうなのだろうか? 確かに儲かっているようだ。
お金がタップリ有るので『トヨタ銀行』とまで呼ばれていると言う..
でもトヨタが日本国内でしていることは、余りに日本社会を軽んじるやり方
だと私は憤慨している.. 例えば、情報から拾ってみると..
1.トヨタ自動車とそのグループ企業では、7800人におよぶ期間社員、
派遣社員の「首切り」をすすめています。(大リストラ計画)
2.トヨタ車体(本社・愛知県刈谷市)が、派遣社員をいつまでも使いまわす
違法な「クーリング」を行っていた。
3.トヨタ一社への研究開発減税779億円です。(税収が減るんです)
4.
...
何だか、探すのに疲れてしまった。トヨタと言うこの企業はどういう企業
倫理で動いているのだろうか? 日本の社会があるから、日本国民がいる
から、働く労働者がいるから、今のトヨタがあるのを忘れたのだろうか??
トヨタは減益(それでも利益はある)を理由に、大リストラをしようとして
いるらしい.. それでなくても雇用が不安定な労働者の首をすっぱり切ろ
うと言うのだ..これが正社員なら大変だが、非正規社員なので世論の反発
が大きくなければ、簡単にやってのけるだろう.. そういう法律に改正し
たからね。ところで皆さんはトヨタが払っている税金がどの位か?ご存知
だろうか? 法人税の話をすると必ず大企業御用達が来て『文句』を書い
て行くが、企業が負担すべき公的負担は法人税だけではない筈..正規社員
なら数々の社会保険料を社員と共に負担しなければならないのです..
これを一気になくす事が出来るのが正規社員→非正規社員への移行だ..
退職金の支払いなし..健康保険料の負担無し..年金保険料の負担なし..
失業保険料の負担なし..ついでに給料格安..要らなくなれば“お払い箱”
それでも皆さんは、今の制度を認めるのですか??
企業も大変だからですか??
(引用始まり)
『日本企業の負担 独仏の7~8割
日本の企業の公的負担(税と社会保険料の合計)は、ヨーロッパ諸国に比べ
低水準です。政府税制調査会の会合(2007年10月 2日)に示された資料に
よると、自動車製造業では、日本企業の公的負担は、フランスの73%、
ドイツの82%です。
日本では、研究開発減税や外国税額控除など、大企業に数々の優遇税制が
あります。このため法人実効税率は約40%なのに、トヨタ自動車の07
年度の法人税負担率は28%です。また、大銀行13行の負担率はわずか
4%です。』
(引用終り) (10月5日 新聞akahata)
オマケも一つ^^
経済産業省は2009年度税制「改正」意見で、このように言っています。
『現行の税制では、企業が海外子会社から受け取った配当などについては、
その子会社が国外で納めた税金を控除(外国税額控除)した上で、日本の
法人税率で課税されていますが、この制度を改め、法人課税の対象を国内
所得に限定することを求めます。』
経済産業省はこのように行っている訳です^^ 要するに海外で儲けた利益
には税金を取りませんよ!と言うことらしい.. 海外展開している大企業
には凄い恩恵です。これでまた国庫に入るお金は減りますね><
その穴埋めは、消費税増税かぁ~!!!!!
中央日報の記事を見なければ、私はこのblogを書かなかったかも知れない。
世界経済の減速で外需が見込めない今、大企業のトヨタと言えども『内需』
に頼らなければならない時が来てしまった。多分、想定外の出来事だろう。
そんな時、トヨタ企業は国民にトヨタ自動車を『どう薦めるのですか?』..
多くの非正規社員を切り捨て、大企業にも関わらず少ない法人税しか払わな
い(少なくとも私はそう思う)トヨタを、どうPRするのだろうか?
今日はたまたまトヨタですが、トヨタ一社が悪いのではないです>< 他の
大企業も似たり寄ったりだと、私は考えています。
金融商品に手を出さずに、良い自動車を売って儲けることを企業目標にした
創業者の思いは『金儲け』だけでは、なかったように思うのですが..
とても長い文になってしまいました。最後まで読んで頂き有難うございます。
今日も元気で ファイト!
トヨタ07年法人税28%?
皆さーん、おはようございまーす^^
『お話させて頂いた!』
『ご理解頂いた!』
『お辞め頂いた!』
今、国会中継を見ていました。 国会の質疑応答の中で浜田靖一防衛大臣が
民主党議員の質問に対する答弁に出てくる言葉が上に書き出した言葉です..
この丁寧な言葉遣い..誰に対して言っているのかと言うと(例の)更迭された
田母神(たもがみ)俊雄前航空幕僚長について答えている時の言葉です。
厳しい追及の中で『つい本音』が出てしまったのでしょうね^^ 言葉遣いが
丁寧なのは私も好きですが、懲戒された部下に対して何もそこまで、敬語を
使わなくてもいいのではないでしょうか? 多分、その敬語は田母神俊雄前
航空幕僚長だけではないと.. その後ろに隠れている政治家・財界・???
そういう人達に対する敬語なのだと、私は思っている。
今は表に出て、国民に対して堂々と自論を展開出来ないから、田母神俊雄前
航空幕僚長のような人間を持ち上げ、暴走させることで世論に波風を立てよ
うと言う作戦だろう.. 金もある、権力もある、政治家も思いのままだ..
だけど民主主義の日本では世論を味方につけないと自衛隊を使って海外には
出られない。軍事力で優位に立つことも出来ない? 海外活動に護衛もつけ
られない? そして絶対権力も手に入れられない(かも?^^).. 長い時間を
かけて『憲法9条』の改正を画策しているのだろうと、私は思っている..
日本国の最高法規である『日本国憲法9条』が改正されれば、自衛隊は原則
『自由』になる。莫大な防衛予算(5兆円とも言われる)が使われる防衛省..
不正の温床にもなり兼ねないので、厳しい監視が必要です。そして文民統制
がキチンをされるように管理(監視?)・指導が必要だろうと、私は考えます。
今回の田母神(たもがみ)俊雄前航空幕僚長の問題は、一個人の非常に特殊な
例と思わないで欲しいです.. 私には危険な匂いがプンプンしています..
外務省を『伏魔殿(ふくまでん)』と呼んだ政治家もいたが、現代の伏魔殿は
防衛省・自衛隊なのかも知れない.. マスコミと国民の関心が薄れないよう
に望みます。
『我国の自衛隊は戦後60年以上、戦争で世界の人を誰一人も殺していない』
日本の軍隊は、戦争において誰一人世界の人を殺していない.. 過去には
悲惨な侵略をしましたが、戦後60年以上の長きに渡り、戦争で誰も殺して
いないのですよ。
これは、世界に誇れることではないでしょうか?
過去の侵略を批判する外国でさえも戦後どれだけの人を戦争で殺しているか?
世界中で多くの地域で戦争が起きている。そこでは戦闘員・非戦闘員の区別
無く殺されている.. 多くの国が今でも戦争と言う大義名分で人殺しをして
いるのに、日本は誰一人も殺していない.. これは凄いことです。自慢です。
戦争しない為の努力は、戦争をする努力より遥かに厳しい筈だ!..
だからこそ、改憲勢力に騙されないようにして欲しいです..
今日はもう一つ.. また大企業に嫌われるのかなぁ~と..
昨日『中央日報』(韓国)を見ていて驚いた。そこには日本では余り報道に
ならないニュースが出ていたんです。
(引用始まり)
『..世界自動車業界で現金が最も多い会社はどこでしょうか。断然トヨタが
挙げられます。トヨタの現金保有額は最小6兆円(約80兆ウォン)と推算
されます。もちろん3カ月以内に現金化できる金融資産です。次にBMW、
ホンダ、ポルシェが約10兆~15兆ウォンの現金を持っているものと推算
されます。トヨタは2001年以来、毎年10兆ウォン以上、純利益を出し
ました。研究開発コスト投資以外には配当金もあまり与えず現金を積みたて
ておきました。』
(引用終り) (11.10 中央日報)
『巨額の現金保有でトヨタは「日本で最も大きな銀行」とも呼ばれます。』
(11.10 中央日報)と言う文言も有りました。 凄いですね~
トヨタ自動車.. 素晴らしい車を作る日本が世界の誇るグローバル企業です。
『いつかはクラウンに..』と庶民が目指す高級車のイメージがある企業です。
世界で頑張っているトヨタを見ると、私は正直言って誇らしく思いました。
ところが最近のトヨタは、どうなのだろうか? 確かに儲かっているようだ。
お金がタップリ有るので『トヨタ銀行』とまで呼ばれていると言う..
でもトヨタが日本国内でしていることは、余りに日本社会を軽んじるやり方
だと私は憤慨している.. 例えば、情報から拾ってみると..
1.トヨタ自動車とそのグループ企業では、7800人におよぶ期間社員、
派遣社員の「首切り」をすすめています。(大リストラ計画)
2.トヨタ車体(本社・愛知県刈谷市)が、派遣社員をいつまでも使いまわす
違法な「クーリング」を行っていた。
3.トヨタ一社への研究開発減税779億円です。(税収が減るんです)
4.
...
何だか、探すのに疲れてしまった。トヨタと言うこの企業はどういう企業
倫理で動いているのだろうか? 日本の社会があるから、日本国民がいる
から、働く労働者がいるから、今のトヨタがあるのを忘れたのだろうか??
トヨタは減益(それでも利益はある)を理由に、大リストラをしようとして
いるらしい.. それでなくても雇用が不安定な労働者の首をすっぱり切ろ
うと言うのだ..これが正社員なら大変だが、非正規社員なので世論の反発
が大きくなければ、簡単にやってのけるだろう.. そういう法律に改正し
たからね。ところで皆さんはトヨタが払っている税金がどの位か?ご存知
だろうか? 法人税の話をすると必ず大企業御用達が来て『文句』を書い
て行くが、企業が負担すべき公的負担は法人税だけではない筈..正規社員
なら数々の社会保険料を社員と共に負担しなければならないのです..
これを一気になくす事が出来るのが正規社員→非正規社員への移行だ..
退職金の支払いなし..健康保険料の負担無し..年金保険料の負担なし..
失業保険料の負担なし..ついでに給料格安..要らなくなれば“お払い箱”
それでも皆さんは、今の制度を認めるのですか??
企業も大変だからですか??
(引用始まり)
『日本企業の負担 独仏の7~8割
日本の企業の公的負担(税と社会保険料の合計)は、ヨーロッパ諸国に比べ
低水準です。政府税制調査会の会合(2007年10月 2日)に示された資料に
よると、自動車製造業では、日本企業の公的負担は、フランスの73%、
ドイツの82%です。
日本では、研究開発減税や外国税額控除など、大企業に数々の優遇税制が
あります。このため法人実効税率は約40%なのに、トヨタ自動車の07
年度の法人税負担率は28%です。また、大銀行13行の負担率はわずか
4%です。』
(引用終り) (10月5日 新聞akahata)
オマケも一つ^^
経済産業省は2009年度税制「改正」意見で、このように言っています。
『現行の税制では、企業が海外子会社から受け取った配当などについては、
その子会社が国外で納めた税金を控除(外国税額控除)した上で、日本の
法人税率で課税されていますが、この制度を改め、法人課税の対象を国内
所得に限定することを求めます。』
経済産業省はこのように行っている訳です^^ 要するに海外で儲けた利益
には税金を取りませんよ!と言うことらしい.. 海外展開している大企業
には凄い恩恵です。これでまた国庫に入るお金は減りますね><
その穴埋めは、消費税増税かぁ~!!!!!
中央日報の記事を見なければ、私はこのblogを書かなかったかも知れない。
世界経済の減速で外需が見込めない今、大企業のトヨタと言えども『内需』
に頼らなければならない時が来てしまった。多分、想定外の出来事だろう。
そんな時、トヨタ企業は国民にトヨタ自動車を『どう薦めるのですか?』..
多くの非正規社員を切り捨て、大企業にも関わらず少ない法人税しか払わな
い(少なくとも私はそう思う)トヨタを、どうPRするのだろうか?
今日はたまたまトヨタですが、トヨタ一社が悪いのではないです>< 他の
大企業も似たり寄ったりだと、私は考えています。
金融商品に手を出さずに、良い自動車を売って儲けることを企業目標にした
創業者の思いは『金儲け』だけでは、なかったように思うのですが..
とても長い文になってしまいました。最後まで読んで頂き有難うございます。
今日も元気で ファイト!