『呆れて物が言えない』とは、このことだろう!!
国家的危機に瀕している現在、野党にも協力して貰って『危機管理内閣』
を作り対応しようとする菅政権に対して自民党・公明党は拒否した。
理由は国民不在の『党利党略』でしかない!! 国民が一致してこの難局
を乗り切ろうとしているとき、自民党・公明党の考えていることは別次元
のことなのだ。
(引用始まり)
自民党は19日夕、党本部で緊急に党役員らが協議し菅首相から谷垣総裁
への入閣要請を拒否することを決めた。
その後、谷垣氏は記者会見し、首相からは副総理兼震災復興相として入閣
要請があったことを明らかにした。そのうえで谷垣氏は、「党役員と議論
して、(入閣要請を)正式にお断りしようということになった。今、首相
に電話してその旨を申し上げた」と述べた。
(引用終わり) (3月19日 読売新聞)
今、国家的危機であるということは国民なら誰でも分かっている事だろう。
だからこそ、国民は一丸となって震災を乗り切ろうとしている。日本国民
の誰もが震災を乗り切る為に頑張ろうとしている。そんな中でも政治家は
党利党略でしか動かないのだということが、よく分かった出来事です。
何故、国民の為に一致団結出来ないのか??
自民党・公明党は震災対策の『共同責任』を警戒しているというのか??
東北に地縁のある政治家も野党にはいるだろう??
日本は過去に例のない危機に瀕しているのです。能天気に党利党略で動い
ている時でもないだろう!! 何を考えているのか? 自民党さん??
日本国民ほどにも結束できない政治家たちに、今更ながら呆れています。