『荒らし』に遭ったblogです^^

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息詰まると出る解散・選挙

2012年01月17日 | 雲の日記
『国民の生活が一番』と言う政党が消費税増税をしてはいけない!!


 皆さ~ん、おはようございま~す!^^

国民の為に政治をしなくなった政治家が一番嫌なのは『選挙』だろう。この時ばかりは国民に『公約』を言い、有権者である国民から『一票』を投じて貰わなければならない。小沢流『どぶ板選挙』などもしなければならない。選挙の時ばかりは(表面だけにしろ)国民主権となる。政治家にとって、こんな辛いこと(選挙)はないだろう! 

どんなに談合政治をしようとも(国民無視の政治をしようとも)民主的手続き(選挙)を経なければ国会議員にはなれないし、政治に関与することも出来ない。そして国民にとっては唯一の政治参加の機会が選挙なのです。だから絶対に棄権してはいけないのです。選挙には必ず行きましょう!

選挙があると分かれば、ネット上も急に慌ただしくなる。俄かblogが増え、俄かブロガーが増える。そして利害に反するサイトには反対の書き込みがされるようになります。彼らは選挙の時だけ現れる(言わば)『雇われブロガー』もしくは『後援会の人達』なのだと想像が付きます。

私達一般の人の前にも表れるでしょう! 卒業以来一度も会っていない学校の同級生、子供の友達の親、子供の学校関係で知り合った人等々、何かの機会で知り合い、電話番号や住所を知らせた人からは『選挙のお願い』が来る。この時ばかりは皆、優しい物言いで腰が低い!! 

まあ、受ける側も慣れたもので『ハイ..ハイ..』と素直に受け、早めに電話を切る。『選挙の時ばばかり..ブツ..ブツ..』で一丁上がりとなるのですが、中には聞いてしまう人もいます。大抵は『誰を選べばいいか分からない人』なのだろうが聞いてしまう。聞けば..良いことしか言わないに決まっている。もし聞く人がいなければ、こんな下らない方法は無くなっていると思うからです。

わざわざ『選挙のお願い』をする人は『どこかの政治団体』に属している人です。自分たちの支持している政党・議員を当選させたい為に必死で活動しているのです。

彼らは町のあちこちにいます。私は(選挙中でもないのに)郵便局の待ち時間に声を掛けられ、窓口に呼ばれるまで間..民主党政権の批判を延々聞かされました。そして某政党の良い話も..普通の田舎のオバサンに見えるのに(その実は)凄腕の活動家なのでしょうか^^

選挙の時期は、なるべく外に出ません。近所の人に見つかれば延々と選挙の話になるからです。最近は何を話すかまで想像が付くので、逃げるが一番だと判断しています。素人選挙活動家は、用も無いのに近所を自転車でウロウロと歩きまわり、顔見知りを見つけては誘導しようとしています。ついでに利害の反する人の悪口も一緒に吹聴するのが特徴ですね^^ 呆れる連中ですが、仲間がいるので『お互いを良い人』と宣伝しあい、反撃に遭わないようにしています。組織だっているので始末が悪いです。

そんな一部の人達にとっては『最大の活躍の場』である選挙ですが、そういう(強力な)支持団体を持たない政治家にとっては選挙は『最大の苦痛』になるだろう。暑い時期の選挙も辛い、寒い時期の選挙も辛い、そして何より..

落ちるかもしれない選挙だから凄く辛いのです!

政治家にとって大変な選挙だからこそ..脅しにもなる^^ 首相は衆議院の解散が出来る。

★★憲法学者・先例ともに内閣に衆議院解散の実質的な決定権限があることで見解が固まっている(内閣説)。なお、制度上は解散権はあくまでも内閣に存するが、政治的には内閣総理大臣の専権事項とされている点については後述。(Wikipediaより)


今なら野田首相に解散権があり(憲法は)衆議院が解散された時は、解散の日から40日以内に衆議院議員の総選挙を行うと規定されているので解散⇒総選挙になるのです。

必死の思いで選挙に勝ち国会議員になったと思ったら解散では堪らない。任期満了前にすべての衆議院議員の資格が失われるのが解散なのである。因みに衆議院議員の任期は4年です。ですから政権交代があった2009年の総選挙で衆議院議員になった人の任期満了は2013年になります^^

消費税増税で民主党内をまとめ切れない野田首相は解散⇒総選挙をチラつかせている。『消費税増税』で党内一致しないと解散して辛い選挙が待っているぞと脅している訳です。2009年の時の選挙と違い、今なら落選する民主党議員は沢山いるだろうと想像します^^ 該当する人は勿論、ギリギリの人も嫌なのが選挙です。だからこそ..脅しになるのです。

(引用始まり)
 野田首相は16日の民主党大会で、衆院解散の可能性にあえて言及した。

 解散カードを効果的に使い、野党に対し、消費税率引き上げへの協力を迫る戦略とみられる。党内の増税反対派をけん制する狙いもある。

 首相は、消費増税に退路を断って取り組む方針だ。13日の内閣改造・党役員人事で「岡田副総理」を実現したのは、その態勢づくりの柱だ。政府内からは「人事権の次は、解散権を武器にするということではないか」との見方が出ている。

 消費税率の引き上げに向け、首相にはいくつかの関門が待ち受ける。

 まず、消費税率引き上げ関連法案について、民主党の事前了承が必要だ。増税反対派には選挙基盤の弱い若手が多く、早期解散は避けたいとの心理がはたらいている。首相が解散をちらつかせれば、こうした議員を抑え込める。首相を支える輿石幹事長は15日、党全国幹事長・選挙責任者会議で「衆院は常在戦場」と明言し、年内解散も視野にあることをにじませた。

 次のハードルは、法案の衆院採決だ。与党は3分の2近い議席を持ち、本来なら可決は確実だが、民主党から大量の造反者が出ると危うくなる。野党が内閣不信任決議案を提出し、増税反対派の同調を誘う可能性もある。造反の動きをけん制するためにも、解散カードは有効だ。

 首相は16日、「法案をつぶしたらどうなるか、考えていただく手法も時には採用する」と述べ、野党が協議に応じない場合、野党が多数を占める参院に関連法案を送付し、判断を迫る可能性も示唆した。
(引用終わり)(1月17日 読売新聞)


さて..もう一人、部外者?ではありますが影響力のある実力者の発言もプラス。

(引用始まり)
 民主党の小沢一郎元代表は16日、自身が会長を務める政策勉強会で、野田首相の消費税率引き上げ方針をけん制し「われわれが掲げた理念に基づき、どういう制度改革や政策をなすべきか頭を整理しなければならない。役所の話を聞いて勉強した気になっていると政権交代の意義が失われる」と述べた。出席メンバーとの会食では「選挙の時にしか肉を食べないが、きょうは食べる」とローストビーフ140グラムを平らげた。出席者の1人は「いよいよ選挙モードになったのでは」と語った。一川保夫前防衛相も出席、自身が閣外に去った経緯に触れ「官僚主導にはじき出された」と恨み節を口にしたという。
(引用終わり) (1月17日 スポニチ)


どうも任期満了まで行かずに今年『解散⇒総選挙』が行われる可能性が高いことが記事からは伺えます。しかし..これらの記事も茶番の可能性は高いです。ギリギリの交渉をしていると思わせ、野党が賛成し易くし、民主党内の『消費税増税』反対派も拳を降ろし易くし、国民にも納得させる理由を作れる。そこまで『不退転の覚悟』でやっているんだと印象付けることは出来ますからね。何より財界が熱望している『消費税増税』です。国民が持っている『一票』がなければ、こんな茶番もしなくて済む筈なのですが...

何より国会議員のやり取りの中で見えてこないのが『国民の意思』です。

国民の多くが反対している『消費税の増税』..その意志は無視ですか??
消費税増税をしないと言ったのは嘘ですか??

増税の理由はいつも『社会保障の為』ですが、かつて増税で社会保障が良くなったことはあるだろうか? 思い出して欲しいです。

そして..また近い将来に来るだろう『増税』も社会保障の為なのです。
『社会保障』を理由にされたら、増税は延々と続くことになるのです。


小泉純一郎元首相は06年の経済財政諮問会議でこう言ったといいます。
『歳出をどんどん切り詰めていけば“やめてほしい”という声がでてくる。“増税してもいいから、必要な施策はやってくれ”という状況になるまで徹底的にカットしないといけない。』

こんな政治家の為に私達国民は税金から『政党助成金』まで出して支援しているのです。

本当にそれでいいのですか?












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