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8人中7人死亡、除染作業員

2012年04月09日 | 雲の日記

  

消費税増税に反対します


災害復興と言う名の公共事業の不正を許さない!



 皆さん、こんばんわ~!^^
今日は初夏のように暖かかったですね。寒い季節が終わると辛い思い出(災害に原発事故)が遠ざかるような気がして..気持ちが少し楽になるように思います。勿論、厳しい現実は何も変わっていないのですが..

少し前になるので、ご存知の方も多いと思いますが...
3月28日の夜、『NEWS23クロス』(TBS)で“意外なホットスポット なぜ死者7人も? 原発事故“除染の盲点”という番組が放送されました。その内容は...

ウクライナ共和国にあるチェルノブイリ原発で事故がおきたのは1986年4月。破壊された原子炉から放出された放射能は、周辺の国々を汚染しましたが、放射性物質を運んだのは風や雲だけではありませんでした。ウクライナや東欧から西ドイツに物資を運んだトラックも、汚染されていました。
西ドイツが東側のトラックの入国を拒否したため、東ドイツ政府はチェルノブイリから1400キロ離れた東西ドイツ国境に除染作業員8人を派遣。彼らはマスクも防護服も着用しないまま100~200台のトラックの除染にあたりました。『ガイガーカウンターが、ガリガリ音がするので音を消して作業を続けた』といいます。

3年後に悲劇は始まりました。30代の作業員が肺がんで死亡。原因は、車のエアフィルターの交換です。エアフィルターに放射生物質がたまることは見落とされていたのです。
ノイキルヒさんは9年後に直腸がんと前立腺がんを発症。裁判所は労災認定しましたがノイキルヒさんの死後『学問的の放射線量ががんを発病するには十分とはいえない』と二審で棄却されました。除染にあたった8人のうち7人ががんで死亡。生き残った作業員は『日本でも被害者が出るのでは』といいます。

★この放送を見たい人はYouTubeで見られますのでご覧下さい。
 http://www.youtube.com/watch?v=2jv96y6FAfk
 

さて..日本は瓦礫の受け入れが進まず震災復興に影を落としているかのように言われていますが、このニュースで言うように1400キロも離れたところの(放射能汚染による)悲劇を考えると復興を急ぐあまり『除染作業』や『瓦礫の処理』の安全を疎かにすることがないように最新の注意を払う必要があると思います。

汚染されているかもしれない場所で働かざるを得ない労働者を危険に晒しては絶対にいけないです。政府は、これでもかと言うくらいに厳しい安全確認をして欲しいものです。

特に福島原発事故直後の車のエアフィルターは、どうなっているのだろうか? そのままで今も走り続けているのだろうか? 最終的にエアフィルターに触れることになるのは自動車の整備士や解体業者なのだろうか? 関係者は十分に気をつけて欲しいです。

ニュースに出てきたところはチェルノブイリ原発事故現場から1400キロも離れた東西ドイツの国境付近での話しです。そして作業期間は僅か2ヶ月です。僅か2ヶ月で一番放射能の溜まり易いエアフィルターを除染していた30代の人が3年後に癌で死に、10年以内に8人中6人が癌で死に、生存者は唯一人だけです。

因みに日本で1400キロ離れているところって何処になるしょうか??
鹿児島最南端「佐多岬」から北海道最北端「宗谷岬」まで、直線距離にして約1.888kmだそうです。そうすると..本州はすっぽり入ってしまうようですね。

日本の3年後、10年後は、どうなっているのだろうか??
国民を危険に晒すことがないように、政府に厳しく注文をつけましょう!
野田首相さま..国民に消費税を増税することばかり考えないで、放射能の被害から国民を守るほうに関心を持って下さいよ。

国民の健康と生命を守ることは国家の最も重要な使命だってこと..忘れましたか?









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