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少子化対策が何故必要か?

2009年10月21日 | 雲の日記
少子化対策が何故必要か?

 皆さーん、おはようございまーす^^         

最近は体調の悪い時も時々あって、そんな時はボォ~っとテレビを見ていることが
多いです。ところが昼間のテレビは(夜も?)本当に面白い番組がない..全く無い。

そんな時、友人から『韓国版“花より男子”が面白いわよ!』と薦められた..韓国
ドラマは(あの有名な)『冬のソナタ』以来、興味を失っていたので暫くは見なかっ

たのですが、(偶然もあって)見る機会があった.. そうしたら、なんと..ナント..
面白かった^^ 面白いと思うと見ていない回が気になる。それでtutayaの宅配サー

ビス(これ便利ですね^^)でDVDを取り寄せて見ました。ところが..これが酷い!
何が酷いかって..日本語訳なんです。完全に要約のところもあるし、言い方も変え

ている。少しでも韓国語が分かる人なら(単語程度)、消化不良を起こしそうな日本
語訳が付いているんですよ>< あれじゃ『韓国版 花より男子』の特徴が、全然

伝わって来ないです。それでも韓国語が全く分からない人なら、素直に受け入れて
しまうのかなぁと心配になる。正直言って、個人的には日本語訳と現作(韓国版)と

は別物という印象さえ受ける.. 肝心の“韓国”が伝わって来ないからです。
世の中には、こんな風に同じ物を見せているようで、実は同じに伝わらないものが
沢山あるのではないかなぁと思っています。

話は変わりますが、『子供手当て』の財源について問題が起きていたのはご存知で
しょう。『子供手当て』の全額を国税で賄うのか、それとも地方自治体にも負担を

してもらうのか..の議論です。個人的には“子育て支援”は所得税の減税でやって
欲しかった。ところがそれでは(選挙公約としての)インパクトに欠けるのだろう! 

同時に政府には“思惑もある”のだろうと考えてしまう。景気対策と言えば、減税
と公共事業が柱の筈だ。ところが自民・公明政権の時も景気対策として公共事業は

しても、『所得税の減税』はしなかった。その意味するところは『減税だけはした
くない』と言うことだ.. 米国発の政界的不況の中でも『所得税の減税』を政府は

視野に入れない。???何故だろうか??? それは1度した所得税の減税を戻す
ときに国民の反発を受けることを知っているからでしょう.. 減税すれば簡単には

戻せない。戻す時は大きな反対に遭う.. 政権が揺らぐかもしれない。だから絶対
に『所得税の減税』はしないのだろうと、私は思っています。

さて、話を元に戻すと『子供手当て』の財源については、一昨日までは地方自治体
にも負担をして貰おうとする案と、全額国税でいう案と二つが出ていた..

(引用始まり)
平野官房長官が子ども手当の財源に関し、地方自治体に負担を求めることを検討す
る考えを示したことについて、全国知事会長の麻生渡・福岡県知事は20日の記者
会見で「民主党はずっと(財源を)国庫から出すとしていた。今までの話と違う」
と強く批判した。
(引用終り) (10月20日 読売新聞)


最近の地方自治体の首長たちは、一体何を考えているのだろうか?? ガソリンの
暫定税率廃止の時の地方自治体首長たちの姿を覚えていますか? 国民が高いガソ

リン代に苦しんでいる時に『道路を作るんだから、暫定税率は必要』と大騒ぎした
姿を覚えているだろうか?? 私は(当時野党の)民主党の菅直人氏に詰め寄る首長

たちの姿を今でも覚えています。彼らは本当に住民のことを考えているのだろうか
と不思議に思ったものです。そして今回も.. 

少子化が進む日本で、緊急な課題が『少子化問題』だろう。その為に『子育て支援』
としての『子供手当て』が創設された.. 少子化問題が大きく進展する機会であり

多くの国民も期待している筈です。この『子供手当て』ですが、以前は『児童手当』
として存在していました。児童手当が『子供手当て』になり、支援内容が充実した

訳です。その児童手当のときは、地方自治体も企業もそれぞれの割合で負担してい
たんですよ。それが『子供手当て』になった途端に、全額国税になってしまう..?

地方自治体に負担を求めたら『話が違う!』と“強く批判”する.. 一体なんだ!
地方自治体の首長たちは『少子化問題』を自分達とは関係無い国の政策とでも言い
たいのだろうか?? 

皆さんは『少子化問題』をどのように捉えているのだろうか??

少子化問題は経済的側面で言えば、労働力の減少、社会保障制度の崩壊などが言わ
れていますが、それは結果であって、直近の『少子化問題』の中身とは..

●子供は欲しいが、生む事が出来ない!(経済的事情..)
●生んでも育てていける環境にない!(住居の問題、保育所の問題、子育て支援)
●子供を生む事によって自らの生活が一方的に制約されてしまう!(負担の増加)

上記のような問題だろう.. それらを少しでも解決して子供を安心して生める環境
作りをしようと言うのが、『少子化対策』になるのではないだろうか??

上記の中で“社会に出来ること”..それも継続して出来るという安心感を与えられ
る支援が必要なのだと思います。

ですから、民主党政権がやろうとしている『子供手当て』や『教育費の無料化』は
とても重要だと私も考えています。

そう考えるなら『少子化対策』は、国も地方自治体もない.. 国をあげて取り組ま
なければならない問題である筈です。それを地方自治体首長たちは.. 呆れます!

少子化対策は効果を上げ始めてからでも、その結果が出るまでには何十年もかかる
政策でしょう。それでも緊急に取り組まなければますます成果が先になってしまう。

『少子化問題』をもう一度、真剣に考えてみたいですね。 少子化問題って何??


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