４１．白梅学級見学

平成１８年度I地区白梅学級というものが今日開講された。
地域の活動を見ておきたいので、見学＆撮影をさせてもらった。
場所は隣の自治会館。９：３０より。

この教室は、市の公民館事業のうち、分館事業として５ヶ所の分館で、月１回、年間１０回（１０ヶ月）に亘って開かれる各地域の高齢者向けセミナーで、高齢者が生きがいを持ち、健康で明るく豊かな人生を送れるための学習である。

また、意欲を持って学習に取り組むことが、生きがいと充実して人生を送ることにつながることを体験するといった内容のようだ。
老人会が主体となり、活動の一環として２年前から開催されている。

初回なので開講式が行われ、公民館長（代理）、当地区の老人会長の挨拶などがあり、その後、講師が紹介されて学習が始まった。

今日の講師は（毎回替わるそうだ）、元高校の教師だった方で、寝たきり老人がひとりもいない某国の話や、そうなるための健康体操指導など、歯切れの良い話し方で、聴いても楽しく、見ても楽しく、しかも大変役にたつ内容だった。
母が以前から「とてもためになる」と言っていたが、なるほど！と思った。

お年寄りが寝たきりにならず、健康で楽しく暮らせるようになれば、肥大化する医療費を抑えることも出来るし、市の取り組みとしてすごく大切なことだなと感じた。

パークゴルフを行政で推進し、医療費削減に成功して北海道（だったかな）の某市の話を聴いたことがあり、当市もそうしたらいいのになと思っていたが、このような取り組みも行われていたんだなぁ。

撮った写真は、最終回にプロジェクターでみんなにスライドショーで見せたら喜んでもらえそうなので、次回からも聴講と撮影を続けたいと考えている。