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鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

山ケ野金山跡(3)

2019-02-18 | 史跡

御座所跡から山ケ野小学校跡へ行きます。

 

普請方跡です。

 

石風呂と五右衛門風呂がありました。

 

石風呂の中です。焚口の金属が残っています。

 

石橋を渡って山ケ野小学校跡へ行きます。

 

下流から見た石橋。

 橋長:4.63m 

 幅員:2.42m

 架設年代:不詳

 

上流より見る。

 

山ケ野小学校跡の石垣。お城の石垣のように立派です。

 

山ケ野小学校跡です。

 

校舎の一部が残っています。明治12年創立で、昭和46年閉校です。

 

校庭の横のセンダンの巨木。山ケ野の歴史を見てきたことでしょう。

 

校庭から山ケ野集落を望む。

 

御座所後に戻り、石垣の集落を山側へ行きます。

 

石塀がありますが中は廃屋です。

 

フランス人鉱山技師ポール・オジェ宅跡。明治10年に招かれましたが、いろいろ困難な問題があって明治13年に解雇しました。

 

精錬所跡。広い敷地で石垣などが残っています。蒸気で杵を動かして精錬していました。

明治40年、永野に電力による精錬所が完成し、ここは操業を停止しました。

 

自稼掘坑跡。近代的な坑道が整備されるまで、鉱脈を掘り進めるたぬき掘りが行われ、運搬、排水、通風に苦労しました。このような小さな坑道が千以上あるそうです。

 

斜面に立派な石垣が残っています。

 

住居跡です。中は荒れており、井戸が残っていました。

コメント (3)
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