御座所跡から山ケ野小学校跡へ行きます。
普請方跡です。
石風呂と五右衛門風呂がありました。
石風呂の中です。焚口の金属が残っています。
石橋を渡って山ケ野小学校跡へ行きます。
下流から見た石橋。
橋長:4.63m
幅員:2.42m
架設年代:不詳
上流より見る。
山ケ野小学校跡の石垣。お城の石垣のように立派です。
山ケ野小学校跡です。
校舎の一部が残っています。明治12年創立で、昭和46年閉校です。
校庭の横のセンダンの巨木。山ケ野の歴史を見てきたことでしょう。
校庭から山ケ野集落を望む。
御座所後に戻り、石垣の集落を山側へ行きます。
石塀がありますが中は廃屋です。
フランス人鉱山技師ポール・オジェ宅跡。明治10年に招かれましたが、いろいろ困難な問題があって明治13年に解雇しました。
精錬所跡。広い敷地で石垣などが残っています。蒸気で杵を動かして精錬していました。
明治40年、永野に電力による精錬所が完成し、ここは操業を停止しました。
自稼掘坑跡。近代的な坑道が整備されるまで、鉱脈を掘り進めるたぬき掘りが行われ、運搬、排水、通風に苦労しました。このような小さな坑道が千以上あるそうです。
斜面に立派な石垣が残っています。
住居跡です。中は荒れており、井戸が残っていました。