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鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

シンテッポウユリ他

2011-08-28 | 植物

鹿児島には、夏の盛りから白いユリが咲いています。

シンテッポウユリです。

斜面に群生して咲くシンテッポウユリ(新鉄砲百合、ユリ科)。

 

テッポウユリとタカサゴユリが自然交配して出来たものです。

テッポウユリより花が小さく、葉も細いです。

私は、初夏に咲くテッポウユリのほうが、気品があって好きですね。

 

雪のように白い花が密集したセンニンソウ(仙人草、キンポウゲ科)。 

 

4枚の花弁に似た顎片が十字形に 開いています。

実の先端に付く白い毛を、仙人のヒゲに見立てたのが名前の由来です。

毒があるそうです。

 

ノアサガオ(野朝顔) ヒルガオ科 

道路脇や海岸近くに群生していて、花の時期は非常に長いです。

 

 鮮やかな青紫の花で、昼でもしぼみません。

 

カエデドコロ(楓野老) ヤマノイモ科

黄色い小さな花が房状に垂れています。

名前の由来は、葉がカエデの葉に似ていることからです。

 

ヤブツルアズキ(藪蔓小豆、マメ科)?

花はヤブツルアズキに似ていますが、図鑑では花の色は黄色です。

これはピンクで、ヤブツルアズキかわかりません。

追:いっしいさんに教えていただきました。

アカササゲです。環境省の絶滅危惧種に指定されている貴重な花だそうです。

コメント (10)
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