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紫游の好きなもの、好きなこと、好きな人、好きな音楽の紹
介。一緒にみなさんと楽しみたいです。

告白

2007年02月21日 14時55分01秒 | ツレヅレグサ
31歳になった今日。
告白します。


私しゆ子は、嘘を付きました。




それは、先日の産院の定期検診の帰り。
母親学級で仲良くなった友達と、駅に向かって歩いていた時の事。
一人の老婦人に声をかけられました。
「すみません、保健所にはどうやっていけばいいのでしょう。」
彼女の右手には、HPを出力された紙が。でも、その地図は途中で切れていて。
「出力してきたつもりが、ちょうど行きたい場所の部分が切れてたんです…」
どうやら用紙の中に収まらなかった様で、彼女の持っている紙ではっきりわかるものは住所だけでした。
保健センターなら、先日市の両親学級に出向いたので行ったばかりの所。
でも、保健所にはまだ行ったことがありませんでした。どこにあるのかはっきり解らない。

その住所を見て、一応この土地に2年も住んでいる私。
「ああ、この住所なら、そこの大通りを渡らないまでだと思いますよ。」
そう答えました。

でも、正直それ程自信があった訳じゃありません。一瞬「川までだった気がする…」という考えもよぎり、それを口にしようとしたのですが、しませんでした。
老婦人は「あ、じゃあそっちまで歩いてみます。」と。
あまり自信を持てなかった私は「あの…そこに交番があるので、聞いてみた方が…」というと、老婦人は「大丈夫です。このまま行ってみます。」とそのまま行ってしまいました。

本当に大丈夫なんだろうか?と老婦人を心配しつつも、お友達になりたての妊婦を気遣い(自分も妊婦なんだけど。)、駅に向かいました。


そして、一昨日。
会社に行こうといつも通りに駅に向かい歩いていた私の目に、ふと市役所が入る。
そして、いつもは特に気にしない、その前の案内掲示板へ何気なく視線を移動。
「保健所」の文字。


あ。保健所。



あ?!保健所?!
市役所の裏にあったのかよ?!


思わず立ち止まって、口をあんぐり。
う、嘘ついちゃった…。やっぱり川までがあの住所だったんだ…。




あの老婦人、道に迷ったでしょうね。きっと。
かわいそうに。ほんとにごめんなさい…。
謝る事が出来ないのが、とても残念です。
今日も頭の中で、彼女への返答のやり直しをしています。

今度からは、はっきり解らないことは、解らないという様にします。
31歳にもなって、何をしてるんでしょうか、アタシは…。



**しかし、保健センターと保健所の住み分けってなんなんだろう…?と、思ったので調べてみました。
**保健センターの施設の概要
 予防接種室、機能訓練室、プレイルーム、検診室、計測室、指導室、視聴覚室、 相談室、栄養指導実習室
**保健所 業務内容
 エイズ相談・検査、犬や猫等の動物相談、心の健康相談、子どもの心の健康相談、ひきこもり専門相談、水質検査、結核相談・検査、食生活相談と彩の国健康づくり協力店など
 医療費についての問い合わせとか、食品営業許可申請等も、ここですね。

うちがこれから子供とお世話になる方は保健センターだね。
ちょびっと遠くてメンドー。