ポジティブ回路

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Vine Linux 4.1 インストールメモ1

2007年04月13日 | UNIX・LINUXメモ
Vine Linux 4.1 インストールメモ1

ハードディスクはRAIDを構成するために
同じ容量のドライブを2つ用意した。(80GByte x2)

hda (Master)
hdb (Slave)

パーティションの振り分けは以下の通り
/boot 500MB
swap 2G
/ 残り

1.CD-ROMを入れて起動

2.使用する言語
日本語

3.キーボード設定
Japanese

4.アップグレードの検証
新規インストール

5.インストールの種類
デスクトップ

6.ディスクパーティションの設定
Disk Druidを使用して手動パーティション設定

パーティションの初期状態
/dev/hda 空き 自由領域
/dev/hdb 空き 自由領域

ソフトウェアRAIDの設定
RAIDタブをクリック→ソフトウェアRAIDパーティションを作成→OK

使用可能なドライブ
レ hda
レ hdb ←チェックをはずす

容量 512(MB) 固定容量
プライマリパーティションにする ←チェック

同様に
ソフトウェアRAIDパーティションを作成→OK
容量 2048(MB) 固定容量 →OK
ソフトウェアRAIDパーティションを作成→OK
最大許容量まで使用 →OK

パーティションはこのようになる
/dev/hda
/dev/hda1 ソフトウェアRAID
/dev/hda2 ソフトウェアRAID
/dev/hda3 ソフトウェアRAID
/dev/hdb 空き 自由領域

次に
RAIDタブをクリック → RAIDデバイス作成用にデバイス互換ドライブを作成 → OK

ソースドライブ:hda ターゲットドライブ:hdb → OK
クローンデバイスを選択

/dev/hdaのパーティションが/dev/hdbにコピーされる

パーティションはこのようになる
/dev/hda
/dev/hda1 ソフトウェアRAID
/dev/hda2 ソフトウェアRAID
/dev/hda3 ソフトウェアRAID
/dev/hdb
/dev/hdb1 ソフトウェアRAID
/dev/hdb2 ソフトウェアRAID
/dev/hdb3 ソフトウェアRAID

RAIDタブをクリック → RAIDデバイスを作成 → OK

マウントポイント → /boot
ファイルシステム → ext3
RAIDデバイス → md0
RAIDレベル → RAID1
RAIDメンバー → hda1とhdb1
→ OK

同様に、
RAIDデバイスを作成 → OK

ファイルシステム → swap
RAIDデバイス → md1
RAIDレベル → RAID1
RAIDメンバー → hda2とhdb2
→ OK

RAIDデバイスを作成 → OK

マウントポイント → /
ファイルシステム → ext3
RAIDデバイス → md2
RAIDレベル → RAID1
RAIDメンバー → hda3とhdb3
→ OK

最終的にパーティションはこのようになる
RAIDデバイス
/dev/md0 /boot ext3 500MB
/dev/md1 swap 2048MB
/dev/md2 / ext3 残り

間違いがなければ → 次へ
ブートローダの設定 → 次へ

###########################################
ハードディスクの片方が壊れた場合に備えて、
ミラーリングされた両方のハードディスクから起動できるように、
MBR(マスターブートレコード)にパーティションの設定を書き込む。

上記を行うためには
/usr/sbin/grub を実行する

grubのプロンプトが表れたら、以下のコマンドを入力する。

grub>root (hd0,0)
grub>setup (hd0)
grub>root (hd1,1)
grub>setup (hd1)
grub>quit


Raidデバイスの状態確認
less /proc/mdstat

[2/2] [UU]

これが、[_U]とか[U_]になっているとアウト

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