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ゲーム

2019年05月29日 18時55分22秒 | 日記
ゲーム依存症が病気に指定されたということで、尾木ママだとか新聞が色々騒いでますな。

私としては、同意半分っていったところですわ。

半分は同意する面もあるけど、残り半分は「よく知りもせんくせに勝手なことをほざくな」って気分。

ゲーム依存症はアルコール依存症や薬物依存症と同系統の病気に指定された、ってことですけど。
酒もゲームもやる身として言わせてもらえば、娯楽の系統としては酒とゲームは一緒じゃない。
明らかに、ゲームの方がまだ実入りがあると思います。

ゲームは物語があるものもあるし、その物語に明確なテーマがある場合も珍しくない。感動だってする。
そこを否定するならこの世のあらゆる物語を否定しなきゃいけなくなるわけで。
ゲームの物語は価値が無いなんて一体誰が決めたのよ?

育成ゲームだと、自分の決めた目標に到達するために、今何をしなければならないか。
そういう考え方を養うこともできる。
(実際、ボディビルにはまってる人、元々ゲーマーだった人がかなり居るとか)

格ゲーやスポーツゲーム、対戦パズルゲームなんかだと、最初下手くそでも何度も練習することによって、一番上手くなることはできなかったとしても、前より上手くなることはできる。
そこから「あぁ、何でも鍛えれば少なくとも前より強くなることはできるんだな」ということを楽しく遊びながら学ぶことができる。

だからただリラックスできるだけ、美味いだけの酒よりは、実入りの大きい娯楽だとは思うのですよ。

ただ。

熱中しすぎてしまったときの実害がね。
酒と同レベルかそれ以上かもしれないというのが。

中国で確か、不眠不休でネトゲをやり過ぎて、死んだ人居ましたよな。

酒もアル中で死んだ人腐るほどいるだろ、って反論あるでしょうけど。
酒は基本お金が無いと始めることができませんからね。そして飲めば飲むほどお金がかかる。

その点、ゲームは違う。
課金の無いゲームの場合はいくらプレイしてもかかるお金は一緒。
課金のあるゲームの場合は、はじめるだけならお金は要らない場合多し。

とっかかりの気安さ、ブレーキのかけづらさは酒よりキビシイと思うんですわ。
だから、ゲーム依存症ほっとくのはやばいだろ、ってのも理解はできる。

しかし、どうしても複雑な気持ちにはなりますなぁ。
(叩いてる方々が、ゲームのゲの字も理解されてなさそうなのがどうしても引っかかる)


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