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実写版の恐怖新聞がはじまりましたが……

2020年09月02日 00時00分00秒 | 日記
実写ドラマの「恐怖新聞」がはじまりましたが。
土曜ドラマで。

かなり、攻めてますね。
原作とはだいぶ違うんですけども。

原作では、超常現象に懐疑的だった少年・鬼形礼が、悪霊に目をつけられ、読むと100日寿命が縮まる「恐怖新聞」の読者に強制的にならされる、って話だったんですが。
実写ドラマの方は、妙な誰かに「読むことを押し付けられた」って設定に。(多分そう。前に読んでたくさい人物の言動から察するに)

どのへんが攻めてるのかといいますとさ。

まず、最初の惨劇で、主人公、女子高生の飛び降り自殺に立ち会ってしまうんですが。

女子高生が建物の屋上の柵を乗り越え、飛び降りて、地面に激突するまで。
激突の瞬間は流石に無かったんですけど、そこに至るまでは丁寧に撮ってて。
激突寸前で、落ちてくる女子高生と逆さの状態で目が合う瞬間。
これをやってて。

これだけでも怖いのに。

落下して、死んでる女子高生まで映してくるのよね。
これ、メッチャ意外。攻めてる。
規制、大丈夫なんかと。

心配になりますわ。
てっきり、主人公が女子高生の血しぶきを浴びて真っ赤になるだけで、飛び降り描写は終わりかと思ったら。
そこまでやるか;

で。
そういう映像部分だけでなく。
脚本も攻めてる。

主人公、父親と折り合い悪くて。
主人公としては「父は私が嫌いなんだ。何故って、私のせいで役者の夢を捨てたんだよね?」と思ってたんですけど。
母親に「お父さん、あなたが生まれる前に神社に何度もお参りしてたのよ?」「だからあなたは愛されている」って言われて

なんてとんでもない思い違いをしてたんだろう?

と思っていたら。
恐怖新聞の予言に巻き込まれ、父親が惨死するんですけど。
その今際の際に、主人公に呪いの言葉を吐く父親。

で、本当は、父親が神社のお参りを何度も行っていたのは何故だったのかが最後に明らかになるわけですけど。

実は。

「子供が生まれてきませんように」「死にますように」「殺してください」

……流産を神社にお願いに行ってたのでした。
最悪過ぎる;

理由はおそらく、自分の夢の邪魔になるからでしょうね。

おかしいのは父親だけでなく、母親の方もそうで。
寝てて、いきなり起きだして、誰も見てないところでメモ帳に穴を開ける勢いで、グチャグチャと何かボールペンで書く。

第一話では「酷い事件を見聞きしたことによるストレスの解消よ」なんて言ってたけど。
理由、絶対違うよなぁ。

……確信してますわ。楽しみです。


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