今週のアニメの寄生獣ですけど。
ミギーの言葉があったから意地になってたところがあったとはいえ、優しいですの。
シンイチ君。
朝の登校中、集団リンチに遭ってるクラスメイトを発見し、思わず助けに入ってしまう。
……この助けた相手、以前、自分が勝手に惚れているヒロイン・里美にシンイチ君がいい感じになりつつあるのが面白くなくて
「勝負しようぜ」
と言って、シンイチ君相手に暴力で言うことを聞かせようとしてた人ですよね?
で、そんな彼が何があったのか分かりませんけど、多人数に一方的に殴られてる。
暴力を頼みにしてる人の態度とは思えませんな。
勝てないまでも、抗えよ。
それともあなたは格闘家ですか?
飢狼伝で、ある格闘家が
「格闘家は決して負けてはいけないのです」
「なら、絶対に勝てない相手に戦いを挑まれたらどうするの?」
「その場合は一切抵抗しないのです。そうすれば、負けたことにはならない。私はそうして、腕を折られたことがあります。フフ。稽古にも身が入るというものですよ」
てなことを素人さんに語って聞かせるシーンありましたけど。
彼もその思想で、一切抵抗しなかったんでしょうか?
でも、格闘家を名乗るなら、ちょっと貧弱すぎやしませんかね。
……まぁ、嫌味は置いといて。
その後、シンイチ君のそのときの態度やその他色々なことが気に入らなかったド不良どもに再び絡まれ。
今度は里美までも巻き込まれるも、ミギーへの人間としての意地や、里美への想いで一歩も引かなかったおかげで、彼女とかなりいい感じになって。
シンイチの視線が里美の生足に釘付けになってるあたり、彼の欲情が手に取るように伝わってきました。
もうビンビンやろね、と。
この生足の作画、丁寧に描かれていて、視聴者も「ゴクリ」ですよ。
そうならないと、感情移入できませんもんね。
その後「両親今日は居ないから、泊まっていかない?」って聞いてましたけど、やっぱ「今ならイケる!」って思ったのかな?w
奥手の彼にはものすごい冒険だったんだけどね。
でもあっさり拒否され、見送ることになって。
お預け喰らったのに、笑顔で見送ったシンイチ君がとても優しい男だと思いました。
ミギー「なんだ。人間の交尾が見れると思ったのに」
シンイチ君「寝てろ」
このやりとり、笑った。
……でもこのコミカル部分、後の悲劇に対する前フリなんですよね。
アンコやアイスに加えるひとつまみの塩のような。
あえて、直前に真逆のものを持ってくることによって、その後の展開の味わいを引き立たせる。
こういうところが名作なんですよねぇ。この作品。
親がいないからカップめんという手抜きの極地で食事を済ませていると
ミギー「キミの母親は、いつも栄養バランスの取れた食事を作っていたぞ」
シンイチ君「明日になれば食べられるよ」
視聴者の心を抉るなあああああああw
この時点で、もう彼の母親はパラサイトに殺害されてこの世に居ないわけで。
で、家に戻ってきたパラサイトママにシンイチ君は殺されてしまう。
取り乱し方が痛々しかったですね。
どう考えても目の前に居るのはパラサイトなのに、それを認めることは絶対に嫌だから、気づいて無いふりを延々続けて。
そのせいで、ろくな抵抗もできずに致命傷を受けてしまう。
これは「アホや」なんて言えないよね。
だって、それを認めることは、もう母さんはこの世に居ないということを認めることと同義ですもの。
……映画だと、再戦のときの決着は「母の強い愛」が切欠になるというオリジナルでしたが。
アニメだと、そういうオリジナルを入れてきたりするのかな?
まぁ、楽しみです。
ミギーの言葉があったから意地になってたところがあったとはいえ、優しいですの。
シンイチ君。
朝の登校中、集団リンチに遭ってるクラスメイトを発見し、思わず助けに入ってしまう。
……この助けた相手、以前、自分が勝手に惚れているヒロイン・里美にシンイチ君がいい感じになりつつあるのが面白くなくて
「勝負しようぜ」
と言って、シンイチ君相手に暴力で言うことを聞かせようとしてた人ですよね?
で、そんな彼が何があったのか分かりませんけど、多人数に一方的に殴られてる。
暴力を頼みにしてる人の態度とは思えませんな。
勝てないまでも、抗えよ。
それともあなたは格闘家ですか?
飢狼伝で、ある格闘家が
「格闘家は決して負けてはいけないのです」
「なら、絶対に勝てない相手に戦いを挑まれたらどうするの?」
「その場合は一切抵抗しないのです。そうすれば、負けたことにはならない。私はそうして、腕を折られたことがあります。フフ。稽古にも身が入るというものですよ」
てなことを素人さんに語って聞かせるシーンありましたけど。
彼もその思想で、一切抵抗しなかったんでしょうか?
でも、格闘家を名乗るなら、ちょっと貧弱すぎやしませんかね。
……まぁ、嫌味は置いといて。
その後、シンイチ君のそのときの態度やその他色々なことが気に入らなかったド不良どもに再び絡まれ。
今度は里美までも巻き込まれるも、ミギーへの人間としての意地や、里美への想いで一歩も引かなかったおかげで、彼女とかなりいい感じになって。
シンイチの視線が里美の生足に釘付けになってるあたり、彼の欲情が手に取るように伝わってきました。
もうビンビンやろね、と。
この生足の作画、丁寧に描かれていて、視聴者も「ゴクリ」ですよ。
そうならないと、感情移入できませんもんね。
その後「両親今日は居ないから、泊まっていかない?」って聞いてましたけど、やっぱ「今ならイケる!」って思ったのかな?w
奥手の彼にはものすごい冒険だったんだけどね。
でもあっさり拒否され、見送ることになって。
お預け喰らったのに、笑顔で見送ったシンイチ君がとても優しい男だと思いました。
ミギー「なんだ。人間の交尾が見れると思ったのに」
シンイチ君「寝てろ」
このやりとり、笑った。
……でもこのコミカル部分、後の悲劇に対する前フリなんですよね。
アンコやアイスに加えるひとつまみの塩のような。
あえて、直前に真逆のものを持ってくることによって、その後の展開の味わいを引き立たせる。
こういうところが名作なんですよねぇ。この作品。
親がいないからカップめんという手抜きの極地で食事を済ませていると
ミギー「キミの母親は、いつも栄養バランスの取れた食事を作っていたぞ」
シンイチ君「明日になれば食べられるよ」
視聴者の心を抉るなあああああああw
この時点で、もう彼の母親はパラサイトに殺害されてこの世に居ないわけで。
で、家に戻ってきたパラサイトママにシンイチ君は殺されてしまう。
取り乱し方が痛々しかったですね。
どう考えても目の前に居るのはパラサイトなのに、それを認めることは絶対に嫌だから、気づいて無いふりを延々続けて。
そのせいで、ろくな抵抗もできずに致命傷を受けてしまう。
これは「アホや」なんて言えないよね。
だって、それを認めることは、もう母さんはこの世に居ないということを認めることと同義ですもの。
……映画だと、再戦のときの決着は「母の強い愛」が切欠になるというオリジナルでしたが。
アニメだと、そういうオリジナルを入れてきたりするのかな?
まぁ、楽しみです。