七変化もびっくり

政治や社会について綴る保守系ブログです。
女性天皇、女系天皇の実現に反対、女性宮家の実現に反対の立場です。

玉ねぎが高騰!!

2016年09月03日 | 食物
台風10号は、大変な被害を残しました。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

いったんは逸れていきそうだった台風が、勢力を増しながら戻ってきたケースで、
迷走して東北地方や北海道に大きな爪痕を残しました。

日本の食糧基地と言われる北海道の畑作地の被害が大きいです。
JR石北線の不通で、流通網が寸断されたのも痛いです。
野菜の高騰は避けられないと思います。中でも玉ねぎの高騰は避けられないです。

第二の出荷量を誇る佐賀県で玉ねぎのベト病が流行ったことから、
収穫量が減り春先から玉ねぎの値段は上がっていました。
北海道産の玉ねぎが出回る頃には値段の落ち着きが期待されていましたが、
台風の被害でしばらくは玉ねぎの値段の高値傾向は続きそうです。


~アサヒコムより転載~~

タマネギ畑が水浸し「もう勘弁して」 台風相次ぐ北海道

2016年8月30日21時17分


相次ぐ台風の上陸で、農産物に影響が出ている。

 三つの台風が8月に上陸した北海道。日本一のタマネギ産地、オホーツク地方の北見市の農業生産法人は、タマネギ農地約33ヘクタールの大半が川の氾濫(はんらん)などで冠水した。畑には商品にならないタマネギが放置されたまま。台風10号へも手の打ちようがないといい、男性役員(51)は「こんな被害は初めて。もう勘弁してほしい」と嘆く。

 収穫した農作物は臨時貨物列車の通称「タマネギ列車」で運ばれるが、この列車も走るJR石北(せきほく)線の路盤が台風で崩れ、20日から不通が続く。トラックで代行輸送しているが、全面復旧は少なくとも1カ月以上かかるという。

 道によると、タマネギやスイートコーン、ジャガイモなどの畑約1万800ヘクタールが本格的な出荷時期を前に被害を受けた。十勝地方の豊頃(とよころ)町でジャガイモなど約56ヘクタールを栽培する川口修さん(52)は、冠水した畑が乾かないためトラクターでの収穫が進まず、「収量は例年の半分から7割ほどに落ち込みそう」と言う。

~転載終わり~~
丹精込めて育ててきて、収穫を目前にして被害に遭われた農家の皆様にお見舞い申し上げます。