政府意見聴取会「原発０％」７割支持について。- 2012.08.04
時事ドットコム：シリア首相が国外逃亡か＝国営ＴＶで爆発、数人負傷
>シリア国営テレビによると、ヒジャブ首相が６日、更迭された。理由は明らかになっていないが、ロイター通信は、ヨルダン当局筋の情報として、ヒジャブ氏が家族とともにヨルダンに出国したと伝えた。事実であれば、政権中枢から最高位の離反者となり、アサド政権に大きな打撃を与えそうだ。
政府軍は北部の主要都市アレッポで、反体制派への攻勢を強める一方、政権内ではこの約１カ月で、アサド大統領の親友だったタラス准将や在英代理大使などの高官クラスの離反者が相次いだ。内戦状態が泥沼化する中、アサド大統領の求心力が急速に低下している。
ヒジャブ氏は５月の人民議会選を受け、６月に農相から首相に就任したばかりだった。
■とてもわかりやすいNHKの解説。
時論公論 「内戦状態のシリアと国際社会」 | 時論公論 | 解説委員室ブログ:NHK
>アサド政権が倒れた場合、混乱が周辺国に波及し、
中東地域全体が不安定化する恐れがあり、
関係各国は思い切った対応に踏みきれずにいるのです。
そして、最大の泣き所は、
アサド後の「政権の受け皿」が一向に見えて来ないことです。
一言で「反政府勢力」と言っても、
海外に亡命した反体制派がつくる「シリア国民評議会」や、
離反した兵士らがつくる「自由シリア軍」などが、バラバラに行動しており、
アサド政権が崩壊した場合、暫定政権をつくる態勢ができていません。
いつの間にかシリアもえらい事になってるなぁと思ったら、事情はかなり複雑みたいですね。
これじゃあ、いつまで経っても解決しそうにないですね・・・。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2012年8月4日(土)
