Sunday Song Book #1521

2021年12月05日 | Sunday Song Book

2021年12月05日プレイリスト「年忘れリクエスト大会」
1. クリスマス・イブ / 山下達郎 2021 版 12/15日発売
2. GLORIA / THEM '65
3. LOOK-KA PY PY / THE METERS '70
4. I DON'T WANT OUR LOVING TO DIE / THE HERD '68
5. I NEVER DREAMED / THE COOKIES '64
6. EVERYONE NEEDS SOMEONE TO LOVE / CLIFF RICHARD "LOVE IS FOREVER" '65
7. SHINING FROM THE INSIDE (CM 30 Sec) / 山下達郎
8. YOU NEEDED ME / ANNE MURRAY '78
9. WONDER WHY / SARAH VAUGHAN "AFTER HOURS" '61
10. 言えなかった言葉を~2000Tの雨 (LIVE) / 山下達郎 '02
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■内容の一部を抜粋
・近況
一昨日12月3日(金)に半蔵門のTOKYO FMホールで、「山下達郎 サンデー・ソングブック 1500回記念トーク&ライヴ supported by Rakuten Card」を行った。
「久しぶりにお客さんの前で喋って演奏して、なんか娑婆に出てきた、そういう感じがいたします。とっても幸運なお客さんでございまして、とってもいいお客さんでありました」と達郎さん。この模様は12月30日(木)にJFNのネットでオンエア予定。番組収録は1500回記念トーク&ライヴ翌日の土曜日なので、声が太く低音になってるとのこと。レコーディングは歌入れとかコーラスとかはじまってるので、また少しずつ声が戻ってくるという感じ。

・年忘れリクエスト大会
番組は12月に入ると毎年恒例の「年忘れリクエスト大会」。パート1。

・クリスマス・イブ
今年も「クリスマス・イブ」の2021年ヴァージョンが12月15日に期間限定で発売される。今年初の「クリスマス・イブ」。たくさんリクエストが集まってるという。

・GLORIA
久しぶりにゼムの「GLORIA」。ヴァン・モリソンの名唱。でもイギリスではヒットしておらず、アメリカで最初にチャートインしたのが1965年で93位、翌年リチャートして71位。この曲をカヴァーしたTHE SHADOWS OF KNIGHTのヴァージョンが全米10位。これでアメリカでは有名になり、その後ドアーズのカヴァーとかいろいろな人がカヴァーしているが、でもオリジナルが最高で、緩急というか、1965年でこの演奏、この歌、パンキッシュな感じでたまらないと達郎さん。

・LOOK-KA PY PY
次はニューオリンズもの。ザ・ミーターズの1970年のR&Bチャート11位、全米56位、ニューオリンズ・ファンにはお馴染みの「LOOK-KA PY PY」。

・I DON'T WANT OUR LOVING TO DIE
ピーター・フランプトンが在籍していたことで有名なザ・ハート。ピーター・フランプトンが超アイドルでイギリスで絶大な人気を誇っていたが、それが嫌でバンドを抜けてハンブル・パイ、そしてソロになった。そのザ・ハートの1968年、全英5位の「I DON'T WANT OUR LOVING TO DIE」。邦題は「二人だけの誓い」。

・I NEVER DREAMED
ザ・クッキーズの1964年のラス・タイトルマンとジェリー・ゴフィンの名作「I NEVER DREAMED」。
曲をかけ終えて。最後にスクラッチ・ノイズが入っており、「おしまいにスクラッチがきますが、オリジナル45回転でお聴きをいただいてますので我慢してください」と達郎さん。

・EVERYONE NEEDS SOMEONE TO LOVE
クリフ・リチャードの1965年のアルバム『LOVE IS FOREVER』に入ってるバート・バカラックとハル・デイヴィッドのいい曲「EVERYONE NEEDS SOMEONE TO LOVE」。イギリスのアレンジなのでまた音がいいと達郎さん。
曲をかけ終えて。「しかしイントロはじまったと思ったら半音上がって、エンディングは半音下がって、また半音下がって。変態(笑)、すごい。ククク。えー、すごい」と達郎さん。

・今後の予定
来週も引き続き「年忘リクエスト大会」。12月19日、26日は、これもお馴染み竹内まりやさんをゲストに迎えて「年忘れ夫婦放談」。「年忘リクエスト大会」へのリクエスト、竹内まりやさんのリクエストを現在募集中。年明けは宮治淳一さんを迎えて「新春放談」。「新春放談」は前録りなので、どれだけリクエストに応えられるかわからないとのこと。

・クリスマス・イブ 2021 version
今年も「クリスマス・イブ」のCDマキシシングルが発売される。毎年いろいろな仕様で発売しているが今年は、昨年ウイルス騒ぎでスタジオ収録できなかったときに、既存のカラオケとアカペラのカラオケを使って、「おうちカラオケ」と「おうちアカペラ」というかたちでたくさんオンエアした。もったいないのでそれをカップリングにして収録。「おうちカラオケ」は「Blow」と「Misty Mauve」と「Mighty Smile(魔法の微笑み)」の3曲。「おうちアカペラ」は「おやすみロージー」と「Love Can Go The Distance」の2曲。この5曲を加えた、計8トラックのマキシシングルとして発売。詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・山下達郎 サンデー・ソングブック 1500回記念トーク&ライヴ supported by Rakuten Card
12月30日(木)の午後2時にオンエア予定。トークのところはクリス松村さんと対談したとのこと。ライヴは山下達郎、伊藤広規、難波弘之の3人ライヴ。

・TBCのCM
現在、TBCのCMに達郎さんの新曲が流れている。「SHINING FROM THE INSIDE」というアカペラの英語の歌詞。今度のアルバムに収録するのでフル・ヴァージョンのミックスは終わっているとのこと。

・SHINING FROM THE INSIDE(CM SIZE)
「SHINING FROM THE INSIDE」にリクエストが集まってるが今日はCMサイズの30秒のヴァージョン。
曲をかけ終えて。TBCのCMとは別でソシエのCMでAメロ、違うメロディーの部分がオンエアされている。そのヴァージョンは来週オンエア予定。詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・YOU NEEDED ME
アン・マレーの最大ヒット。1978年の全米NO.1の「YOU NEEDED ME」。ランディ・グッドラムの素晴らしい曲に、アン・マレーの素晴らしいヴォーカル、素晴らしいオーケストレーション。邦題は「辛い別れ」。

・WONDER WHY
サラ・ヴォーンの1961年のアルバム『AFTER HOURS』は達郎さんがすごく好きなアルバムで、ギターとベースとヴォーカルだけで全曲演奏されている。シンプルだけど素晴らしいサラ・ヴォーンのヴォーカルが際立つ一枚。このアルバムに入ってる1951年の映画『RICH YOUNG & PRETTY』に使われてる「WONDER WHY」。曲を書いてるのはサミー・カーンとニコラス・ブロズキーのコンビで、達郎さんが『SEASON'S GREETINGS』でやってる「BE MY LOVE」の作曲コンビ。

・ジャケ買い
群馬県伊勢崎市のリスナーから「達郎さんがジャケ買いして印象深いアルバムは何かありますか?」という質問。
達郎さんのジャケ買いの最高のものはトーキング・ヘッズの1983年のアルバム『SPEAKING IN TONGUES』。アルバム・ジャケットはロバート・ラウシェンバーグがデザインしたプラスティックのケースで、達郎さんはロバート・ラウシェンバーグを家に飾ってるので、『SPEAKING IN TONGUES』を3枚購入したそうだ。1枚は封を切ったが2枚は保存盤として残ってるという。ジャケ買いであんまり成功例はないとか。

・言えなかった言葉を〜2000トンの雨(LIVE)
1977年のアルバム『SPACY』に入ってる「言えなかった言葉を」にリクエスト。今日はファンクラブの10周年記念のイベントか何かのおまけCDに収録したライヴ・ヴァージョン。市販してないヴァージョンで「言えなかった言葉を」から弾き語りで「2000トンの雨」を歌ってる。時間まで。



■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
メール
https://www.tfm.co.jp/ssb/

2021年12月12日は、引き続き「年忘れリクエスト大会」
http://www.tatsuro.co.jp

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