〔投稿日:2022-2-26、追記2023-8-25〕
尿酸の話はひと段落ついた感じなので、ここ最近考えてきた事柄を「ヒト遺伝子想定的(生活)習慣実践(健康)法」としてまとめておこう。
(追記注)本記事に関連し補足すべきネタがある程度たまったところ、全体の整合性の観点から今後は題名を「ヒト遺伝子想定的生活様式実践(健康)法」に変える予定。
同健康法の基本的考え方は、現代人の遺伝子は、どうも旧石器時代かそれ以前の頃のものが多いようで(農耕期は短くて未だ少ない)、トラブルが生じた時には長い時代を生き抜いてきた御先祖様の生活スタイルを真似た方がよい結果を生みやすいだろうとの考え方を採用するものである。
この健康法の主要点は、7つほどある感じだろうか:
1・恒温を心がけよう (←ヒトを含む霊長類は哺乳類であり、恒温動物である)
2・呼吸・食事法は昔ながらを! (←鼻呼吸、狩猟採集食が基礎にあるのだろう)
3・骨休めを十分に! (←ランプや電気のない、夜が長い生活が基礎にあるのだろう)
4・常在する共生体に気配りを! (←腸内細菌叢・皮膚常在菌は必要不可欠で、播種(translocation)による悪影響リスクも思いのほか大きいだろう)
5・身体活動を適度に! (←機械化・交通機関の発達(1955年頃から)以前には低活動の日常生活は成立し得なかっただろう)
6・太陽光線を適度に浴びよう (←狩猟採集生活では浴びないわけにいかないだろう)
7・利他的行動を増やそう〔身近な人に配慮していこう!〕 (←農耕期の貨幣経済時代以前では、ヒトの行動の重要な基礎の一つではないだろうか)
細かな点は、おいおい補足していこうかな。