福建土楼を訪ねる

2018-01-28 | 日記

今回の旅の主目的地福建土楼は厦門から橋を渡って内陸へ高速道路2時間そこから山道を40分ほど登った山中にあり、4世紀初頭北方騎馬民族に圧迫され、黄河中流域から逃れた漢民族の末裔の客家(はっか)が襲撃から財産を守るため築いた円楼が始まりと言われる(箱型の方形もある)集合住宅が土楼で、外部の侵入を防ぐため出入口は一箇所強固な土壁で守られ内部は井戸、下水が有り下水路は避難の地下道となる、住宅の壁裏は避難路が有る、円楼の住宅は広さや日照に不公平が無く客家の理念が読み取れる、土地は緑濃く川が流れ、お茶、ミカンパパイヤなどの果物、米と自給自足出来可能で、特にお茶は各家で作る地酒ならぬ地茶が売られていた 

          

           


福建省厦門島・コロンス島の旅

2018-01-27 | 日記

中国の福建省、台湾と向き合う位置に有る亜熱帯の島厦門島その700m先の約1.8㎢の小島コロンス島を訪ねました、福建省は平安の頃から石材、茶、華僑など交易があり厦門は直行便が開かれ福建土楼へ行くのに好都合の場所です、厦門は明の時代築かれた砦が名前の由来だそうで、町には外国人租界が有った面影が残っている、コロンス島にも外国人租界が有った名残で日本領事館や西洋風の建物などが残っていました