今回の旅の主目的地福建土楼は厦門から橋を渡って内陸へ高速道路2時間そこから山道を40分ほど登った山中にあり、4世紀初頭北方騎馬民族に圧迫され、黄河中流域から逃れた漢民族の末裔の客家(はっか)が襲撃から財産を守るため築いた円楼が始まりと言われる(箱型の方形もある)集合住宅が土楼で、外部の侵入を防ぐため出入口は一箇所強固な土壁で守られ内部は井戸、下水が有り下水路は避難の地下道となる、住宅の壁裏は避難路が有る、円楼の住宅は広さや日照に不公平が無く客家の理念が読み取れる、土地は緑濃く川が流れ、お茶、ミカンパパイヤなどの果物、米と自給自足出来可能で、特にお茶は各家で作る地酒ならぬ地茶が売られていた